ジグリング(びんぼうゆすり)の話

ジグリング(びんぼうゆすり)の話

びんぼうゆすりは、医学用語でジグリングと言われています。近年、ジグリングの効用が注目されていますが、このブログではジグリングの効用について様々な観点からご紹介をしてゆきます。

 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、医療施設、老健・介護施設へのジグリングの普及活動が困難な状況が続いている中ではありますが、これまでお会いさせていただいてきたジグリングを治療に取り入れられている病院の情報をご紹介させていただく活動も始めようと思います。

 ジグリング指導が受けられる病院のリストも以前作成しておりますが、中々アップデートできていないため、まずはジグリングに関する情報を発信しておられる病院のHPを掲載していきたいと思います。

 できれば先生方へ、ご連絡をとらせていただき、お話を伺えればそちらも掲載していきたいと思います。

 医師ー患者さんージグリングの橋渡しができるような活動を目指していきます。

 

今日、目に留まったのは、福岡県の中間市にある新中間病院のHPでした。

2021年4月より第2、第4木曜日にジグリング外来を始められたそうです。

 

新中間病院:ジグリング外来はじめました (shinnakama.or.jp)

 

 HPで、微笑んでおられる上戸先生とは何度もお会いをさせていただいておりますが、4月からのジグリング外来のことはお聞きしておりませんでした。

 今回のこのブログ企画は、まだ先生にはお伝えしておりませんが、HPをご紹介するだけですので、お許しくださると信じて第1回目のジグリング指導を実施している病院としてご紹介させていただきました。

 上戸先生は、股関節・膝関節症に対するジグリング保存療法について、学会でのご報告もされておられます。北九州地区にお住いの方で、ご相談をされたい方は、受診されることをお勧めいたします。紹介状も不要とのことです。上記HPにご連絡先も記載されていますのでお問合せください。

 

ジグリングのお勧めアイテム

 

Shisei Medical株式会社では、

ジグリングおよび、自動ジグリング器に関するオンライン相談を開始いたしました。

 

医療施設、老健・介護施設、リハビリテーション施設、整体・整骨院等の事業所をはじめ、

個人でジグリングを行いたい、また、自動ジグリング器のご導入をご検討されている方々の様々なご質問にお答えいたします。

 

また、「すでに自動ジグリング器をもっているが、使い方は正しいの?」などのご質問、ご不明の点などについてもお話させていただきます。

 

実際にオンラインで画面を見ながらのご説明ですので、

ジグリングに関して疑問に思う事や、ご不明の点があれば何なりとお尋ねください。

 

詳細は、下記をクリックしてご確認ください。

オンライン相談のお知らせ

 

もちろん、お電話でのご相談も受付いたしております。

ジグリングのお勧めアイテム

 

ペイシェントフローの更新がおそくなりました。

つくり込んでいく中で、ドクターと相談をしてみましたが、

ペイシェントフローというよりは、保存療法の記録をつけて、自己管理をした方がよいのではないかとアドバイスをいただき、

自己管理を中心にまとめてみました。

 

まずは、前にもご紹介させていただいた変形性股関節症の基本的な症状を再度ご紹介させていただきます。

こんな症状があらわれたら、

 

股関節の専門医に相談を必ず早めに行ってください。

早期に対応することで、変形性股関節症の進行を遅らせたり、手術を回避しつつ保存療法で改善につながる対応もしやすくなります。

 

 

大まかな治療方針は、医師から説明を受けると思います。

大抵の場合、初診では問診を行い、股関節の専門医であればレントゲン撮影をおこなうと思います。

股関節症の場合、直ぐに対処しなければならない疾患ではないことの方が多いので、痛みがひどい際の投薬を除いては、

2~3か月程度の経過観察を行いましょうということになることと思います。

この間の注意事項としては、杖をつくなどの免荷、また股関節周囲筋を鍛えるため保存療法としての水中歩行や筋トレを行うように指示されることが多いのではないかと思います。

私の場合は、ジグリングのみでこの保存療法を行っています。

 

医療機関では、毎日多種多様な疾患の患者さんが訪れることもあり、中々一人一人の患者さんに対して目が行き届かない現状があるためこれ以上の指示が出にくいのではないかと思います。

 

そこで、自己管理。

まずは、以前にもお話したように自身の左右の股関節・及び股関節周囲の状況把握の表を作成します。

 

どこが、どう違うのかを把握することにより、例えば筋トレをするにしても目標を定めることができると思います。

 

次に、月間、年間の保存療法の記録をとり自分で症状の推移を見ることができるようにします。

私の場合、ジグリングの記録表をつけていました。

毎日どれくらいジグリングをしているのかを2~3か月みることで大まかに1日に行うジグリングの施術時間を把握します。

下の表は1か月を4週と考え作られています。研究でも使用されているジグリング手帳の抜粋です。

1マスを5分として、時間を記録します。変形性股関節症進行期の場合1日1時間半を目標にジグリングを行います。もちろん連続ではなく、時間のある時に5分とか10分とか行い、1日のトータルで1時間半を目指すという事です。初期の場合だと1日30分程度でも良いようですが、以前井上先生には、ジグリングをして悪くなることはないから時間に縛られずにとにかく毎日続けなさいと言われました。

 

 

次に、年間計画です。

私をふくめ患者さんにとっては、まず、痛みが治まること、股関節の痛みから解放され生活改善ができることが保存療法の目的ですが、股関節症を短期で改善することは残念ながら私が知る限り手術しかないのが現状です。股関節症とつきあっていくには年単位での保存療法を計画をたてて行う必要があります。

 

月間の保存療法、ここではジグリング記録ですが、と年間での症状の推移を可視化することは医師の診断を仰ぐにもよい資料となります。また、例えばレントゲン所見は変化がはみられないが痛みはほとんどなくなったというような症例もジグリングを行う患者さんによくきいたりもします。変化がみられないということは、進行が抑制されているということであると思いますが、この点は医師の診断を受けることをお勧めします。生活改善か根本治療か、以前にもお話した患者さんと医師の視点のギャップは埋めることはできませんからここで再度その後の治療方針を見直す必要が出てきます。

 

ジグリングによる治療の効果、効果の限界は2年を目安に考える事が妥当ではないかと個人的には感じています。

しかし、疼痛軽減については、数日~2,3か月とかなり短期間で効果が現れると思います。

ポイントは、

①3か月程度での疼痛の変化をみること

②その時のレントゲン所見の変化を知ること

③3か月ごとの疼痛の変化を記録することとできればレントゲンを半年ごとに撮ること

④この観察期間中に、あらためて生活改善が保存治療でできているかどうかを確認すること

⑤保存治療を選択する場合、2年ごとに①~④を確認すること

ではないかと思います。

 

絶対にしなければならないことは、必ず医師の確認、医師と相談の上保存治療を行うということです。

ジグリングで、疼痛軽減を得られる方は非常に多くおられます。しかし、痛みが軽減されたり、感じなくなったりしたからと言って股関節症が完治したという事にはなりません。

 

 

 

ジグリングで疼痛改善できても、最低半年に1度は医療機関で股関節の状態を確認してもらうことは一度股関節症と診断された患者さんにとっては必要なことであると思っていただいた方が良いと思います。

 

わたしも股関節症の発症から約4年、幸い股関節の状態に進行はみられていませんが、気を抜いてジグリングを数日しないと股関節がムズムズと痛痒く感じられたり、それほど強いものではないにしろ痛みが出たり、その時にジグリングをして疼痛を抑えたりの繰り返しをしてきました。

良くなったり、症状が出たりの繰り返しでした。

この1年あまりは、結構、大変でしたが、毎日最低1時間はジグリングを行っています。

ジグリングになれるためにここでご紹介した月間記録をつけたりもしました。しましたというのは、大体のルーティンができあがり記録を付けなくともほとんど毎日の時間が把握できるようになったからです。

季節の変わり目であるこの時期は、股関節が重たく感じることが多いので普段より長くジグリングを行うようにしています。

 

今、診察をしていただいている先生とも以前話したことですが、

長期で私の股関節を観察して推移をみていくことで、ジグリングの長期的な効果を明らかにすることができる。そういった症例を沢山見ることで、変形性股関節症に対する症状に応じたジグリングの適応・不適応が明確になり、そのデータが今後の股関節症の治療に役立つとのことでした。

 

いつもこのブログを読んでいただいている皆さんの中にも、ジグリングを行っておられる方も多くおられるようですので、できる限り、医師の指導を受けてジグリングを実施していただき、症例としての蓄積にご協力いただければと思います。

 

もしご自身の治療計画について、お悩みのことがございましたら是非ご連絡をいただければと思います。なにかお力になれることがあるかもしれません。

 

これで、テーマ「変形性股関節症のペイシェントフローについて」はいったん終了させていただきます。

今回もご訪問いただきありがとうございました。

 

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ジグリングのことをもっと多くの方に、もっと色々な効果を知っていただこうということで、

Shisei Medicalのホームページを大幅にリニューアルいたしました。

特にこれまであまりご紹介できなかった自動ジグリング器の特徴ページを増設し、

ジグリングをより効果的に行うために設計された自動ジグリング器「健康ゆすり」の詳細をご紹介しております。

健康ゆすりのページ (←をクリックするとページにジャンプします)では、

①何故、片脚仕様なのか?

②自動ジグリング器のゆすり方の特徴であるストローク運動とは?

③また、ストロークの回数はどうやって決められたの?

④タイマーの時間設定はどうやって決められた?

⑤なぜ、自動ジグリング器が必要だった?

という内容をご紹介させていただいておりますので、是非ご覧ください。

自力でジグリングを行われている方にも、参考にしていただける内容になっております。

 

 

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