2/8 日本市況 | jun1susumuの投資復習ブログ

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日々のトレードの復習を書いていきます。

日経+2.06%36863 TOPIX+0.50%2562.63 グロース250-0.11% 以下23:30時点でのデータです。

ドル円+0.84%149.325円 先物は微減 jpx400+0.65% プライム+0.5% スタンダード0.09%

グロース-0.24% REIT+0.13% JP10Y-0.36%0.695 NVI+2.11% 19.80

・カシオ計算機: [東証P] が2月7日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比16.7%減の141億円に減り、通期計画の200億円に対する進捗率は70.8%にとどまり、5年平均の82.6%も下回った。

・シャープ:が2月6日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は20億2100万円の黒字(前年同期は89億9400万円の赤字)に浮上して着地した。
 しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の100億円の黒字→100億円の赤字(前期は2608億4000万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

・KDDI:

KDDI(9433.T), opens new tab株が軟調となっている。同社は6日、ローソン(2651.T), opens new tabに対してTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したが、市場ではシナジー効果に対する懐疑的な見方が聞かれる。株価は一時3.2%安の4540円に゙下落した。

市場では「本業と異なるだけに、費用に見合うシナジーがわかりにくい」(国内証券のアナリスト)との声が出ている。KDDIはもともと自社株買いに前向きとの受け止めがあったが、先行きの自社株買いの姿勢にTOB費用の負担が影響しないか警戒する声も聞かれる。

メルカリ:決算日2/13 業績は良い。

花王: が2月7日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期の連結最終利益は前の期比49.0%減の438億円に落ち込んだが、24年12月期は前期比2.2倍の980億円に急拡大する見通しとなった。

スズキ:イナゴタワーのように上昇していたが、良決算後急降下。材料出尽くしか。

電気機器、情報通信、機械、精密機械、ゲーム、輸送用機器などが概ね上昇、あとは建設と銀行が下落。それ以外の業種はまちまち。

 

繊維製品は殆ど下げていた。電気ガス業もほぼ下落。海運は全部下げ。陸運も概ねさげ。

今日は日経が上昇。ソフバン、ファストリテ、アドバンテスト、東エレで70近く上昇に寄与した。

先物主導での上昇か。清水建設は今期経常を一転赤字としたことで下げた模様。

EPSが少し上昇。今週では一番。

騰落レシオ、6日は80を割った。その他も120を割っている。過熱感が薄れてきた。

空売り比率は37.9と最近は40割っても粘ることが多い。37500のコール買いが多いので明日も買戻し先物主導で

じょうしょうするかも。

海外は5週連続買い越し。個人も2週連続買い越。投資信託、信託銀行は相変わらず売り越し。

証券自己も、海外の買いも出来高が細ってきたのは要注意。

信用売り残は少し上昇、信用買い残は+2.87%上昇。信用倍率4.31

プライム出来高5兆5620億円と非常に出来高が多かった。

スタンダードとグロースの株が二けた%上昇が多い。時間があれば毎日ファンダメンタルズとチャートはチェックしたい。

ドル円 抵抗線突破して現時点では149円台突入

5MAが20.50MAをGCして下降平行チャネル上端に到達。今4.154%抜けるか。

WTI 今+2.17%で75.48 MACD+圏でGC RSIがMAとセンターラインをGC。価格帯別出来高厚い所を抜けそうなので抜けてきたら、上昇開始か。

短期的にバリュー優位の下降平行チャネルを推移しているが、今日は上昇してグロース優位な動きで5MA上に到達。

NVI -1.47%で今19.39

 

日経 +2.06%+743.51 36863円 BB上向き拡大しそう。RSIがMAとセンターラインをGC。上昇のにおい。

 

ドル建て日経 昨日5.20maを割っていたが、今日の上昇で一気に二つとも抜いてきた。BB上向き、拡大開始か。

EWJ 昨日上昇して5MA抜いてきたが、今は下落して5MA割って、20MAでとまっている。20MAが支持線として機能しそう。

NIY!先物 現在上昇中36930円

今日は日経が圧倒

トピックスは横ばいに近いながらも緩やかに5MAにそって上昇。∔1σ付近。BBが拡大すれば上昇か。

三角持ち合いの中、710のラインをいったりきたり

【日本市況】円下落して株バブル後高値、緩和的姿勢と内田日銀副総裁

上野英治郎

更新日時 

  • 株価上げ拡大してTOPIX、日経平均ともに34年ぶりの高値を更新

  • マイナス金利解除後も緩和的状況が示された-三菱モルガン藤原氏

8日の金融・証券市場では、日本銀行の内田真一副総裁が緩和的な金融環境を維持する考えを示して日米金利差が意識され、円が対ドルで下落した。円安を受けて日本株は上げ幅を拡大、バブル崩壊後の戻り高値を更新して取引を終えた。

日銀マイナス金利の解除後、「どんどん利上げ」考えにくい-内田氏

  日銀の内田副総裁は奈良県内の金融経済懇談会での講演で8日、マイナス金利解除後の短期政策金利について経済・物価次第としながらも「どんどん利上げをしていくようなパスは考えにくく、緩和的な金融環境を維持していく」との見解を示した。これを受けて利下げ方向の米国との金利差が縮小しにくいとの見方から為替市場で円が下落、株価は上昇に勢いが付いて1990年2月以来の高値を更新した。上昇した取引を開始していた長期金利は低下している。

Bank of Japan's New Governor and Deputy Governors News Conference

日本銀行の内田真一副総裁

Photographer: Kim Kyung-Hoon/Reuters/Bloomberg

  内田副総裁は金融正常化に積極的な発言をするのではないかといった警戒感が講演前にはあったが、実際の発言が緩和的な環境維持だったことで市場に安心感が広がった。植田和男総裁も1月の金融政策決定会合後の会見で、マイナス金利を解除しても極めて緩和的な金融環境が当面続くとしており、内田副総裁はこの方針を踏襲した格好だ。米国では利下げをめぐる金融当局者の発言が続いている。

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤原和也債券ストラテジストは、マイナス金利解除後の政策で市場コンセンサスは形成されていない状況だとした上で「いずれかのタイミングで解除があっても緩和的な状況が続くことが示された」と述べた。

8日の金融・証券市場の動き
  • 円相場は対ドルで前日比0.3%安の148円69銭
    • 一時148円70銭まで下落
  • 東証株価指数(TOPIX)終値は12.68ポイント(0.5%)高の2562.63
  • 日経平均株価は743円36銭(2.1%)高の3万6863円28銭
  • TOPIX、日経平均ともに34年ぶりの高値を更新
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比11銭高の146円56銭
  • 新発10年債利回りは1ベーシスポイント(bp)低い0.695%

為替

  東京外国為替市場の円相場は1ドル=148円台後半に下落。内田副総裁がマイナス金利政策の解除後の利上げについて慎重な姿勢を示したことで、円を売る動きが優勢になった。株式相場の大幅な上昇も投資家のリスク選好姿勢を強め、低金利の円を売ってドルを買う動きを促した。

  ソニーフィナンシャルグループの森本淳太郎シニアアナリストは、内田副総裁の発言について、市場でマイナス金利解除がほぼ確実視される中で、「解除後にどんどん利上げしていくわけではないという方針が明確に示され、連続利上げをしていた海外中銀との違いが意識され、円が売られた」と述べた。

  大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジストは「株式市場は投機的な動きが主導している感じもあるが、ドル・円に影響している」と指摘。内田副総裁の講演と会見について「午前はマイナス金利解除後の利上げに関する発言に反応していたようだが、目新しい内容は見当たらず、投機筋ではない参加者からみると分かりづらい動きだった」と話した。

ドル・円相場の日中推移

 

 

株式

  東京株式相場は大幅高。円安進行や企業決算への期待を背景に投資家心理が改善した。TOPIXは34年ぶり高値を更新し、日経平均は一時節目の3万7000円に近づく場面があった。

  日経平均への寄与度が高いソフトバンクグループは、傘下の英半導体設計会社アーム・ホールディングスが強気の売り上げ見通しを示したことを受けて急伸、相場を押し上げた。米国市場でハイテク株が高かったことを受け、東京エレクトロンなど半導体関連銘柄の上昇も目立った。

  半面、銀行株は軟調だった。7日高騰した三菱商事など商社株は売られた第3四半期の営業利益がコンセンサスに届かなかったスズキや市場予想を下回る営業利益見通しを発表したAGCは大幅安。

  三井住友銀行の宇野大介チーフストラテジストは内田副総裁の講演について、従来から言っていることだがマイナス金利を解除しても、その後どんどん上昇するパスは考えにくいとしており、現在の市場の想定よりもハト派だったのだろう、と述べた。

TOPIXの日中推移

 

 

債券

  債券相場は上昇。日銀の内田副総裁の発言を受けて買いが優勢となった。日銀国債買い入れオペも相場を支えた。

  SMBC日興証券の小路薫金利ストラテジストは、日銀は1月会合以降、市場とのコミュニケーションのギアを一段上げていたので、利上げ示唆を加速する発言を警戒していたが、「おおむね植田和男総裁の発言を踏襲する内容でサプライズもなく通過したことで、警戒感されていた分が巻き戻された」と述べた。

新発国債利回り(午後3時時点)

  先物 2年債 5年債 10年債 20年債 30年債 40年債
  146円56銭 0.095% 0.305% 0.695% 1.475% 1.765% 1.995%
前日比 11銭高 -0.5bp -0.5bp -1.0bp -0.5bp 変わらず -0.5bp

  日銀は午前10時10分の金融調節で定例の国債買い入れオペを通知。対象は残存期間1年超3年以下、3年超5年以下、5年超10年以下、10年超25年以下で、いずれも前回の買い入れ額を据え置いた。

債券先物の日中推移