①DJI 33002 -430.97 -1.29%
今日は8月の米求人件数が予想外に増加したのを受け、市場では米金融当局が金利を高水準で維持する論拠が強まったと受け止められたことや連日のFRB関係者や連銀総裁のタカ派発言などを受け、あるいはレイダリオ氏の現実味のある10年債の利回り5%以上になるという発言などで、株価が大きく下げることになった。
DJIは-1.29%と大きいが比較的落ち着いた下げで、三角持ち合いの下降トレンドラインの上端で下げ止まり少し戻した。
MACDは二度ヒストグラムが底をつけたサインがあるが、その後また底が更新されている。ろうそく足は下降バンドウオーク上にあり、5MAで今日も戻されている。乖離率にやや過熱感がある。MACDは-356の水準だが、ここ最近の過去の例でいえば、-300くらいが一つ目の反発ラインで底を突破すると-420から-800とまだ下がる余地がある。通常の地合いであればトレンドラインで、乖離率に過熱感もあり自律反発してもおかしくないが、今の地合いで、かつ今晩ismの非製造業雇用者指数の発表が予想を上回るようなことがあればさらに、下げてもおかしくはない。さらに、ドル高で米国債利回りがさらに上昇を続けている中で、まだ下げるという可能性はあると思われる。例えば2023年5/25につけた32586のラインは過去に何度も自律反発のあった支持線として機能しているので。また週末の雇用統計を前に明日も手控え感があり売買高がそれほど上がらないとすれば、やはり明日下がったとしてもおかしくはない。ただ、通常のようにやや下げ過ぎたサインのあるなかで、トレンドラインにタッチしたこのタイミングで一度軽く戻すことももちろん考えられる。
②NDX 14565 -271 -1.81%
金利関係のタカ派発言や、米国債の利回り上昇などで、今日はNDXが大きく-1.81%売られた。
3指数の中では、半導体に政府が補助金を出したり、先日のバイデン大統領の発言にあったように、半導体に力を入れているので、金利上昇という地合いの悪さの中、比較的安定感を保っているが、8/18につけた14557を終値で割ることはなくともザラバでは割ってきたりなど、不安定さも見られる。ボリンジャーは下降中でバンドウオークこそ離脱したもののいちど上昇し、上向きつつあった5MAを抜いてきたのも2日でまた戻すなど、あまりよいとは言えない。現状では8/18の直近の最安値を明日割るか割らないかがひとつの節目であると同時に明日以降上昇すればダブルボトムの形成になるという状況でもある。すぐ上に埋めるべき窓があることもあり、上昇を期待したいが、MACDがまた拡大、乖離率も下方に余裕があるなど、直近の安値を割ってもおかしくはない状況である。
③SPX 4229 -58 -1.37%
今日の下げで4229のラインにタッチ(窓埋めに成功)したが、8/18の安値はとっくに割っているし、200MAも今日終値で割ってきた。MACDが再拡大に転じ、乖離率もまだ下方に余裕がある。MACDも過去に下げた時よりもまダ余裕がある。
今日の下落でバンドウオークに近づいてしまった。ボリンジャーは下降しながら下方に拡大中、今日で窓埋めして、自律反発というのが普通にチャートを見た時の反応だと思うが、今晩のISMの発表次第で下がることも十分考えられる。その中で仮に下落した場合の支持線として4170あたりが適当であると思われる。
④RUT 1727 -29 -1.69%
やはり金利上昇に弱い中小企業が多いRUTは今日も下げ3日続落窓埋めにも成功し、そのラインを終値で割ってくるなど、下方圧力が強いと感じた。MACDはマイナス圏を緩やかな下降をしながら、底を付けたと思ったらまた拡大を始め、底が見えない状況。
次の支持線としては節目の1700が、近くに直近の安値もあり、そのあたりになりそうだ。
⑤VIX 20.12 +0.34 +1.72%
1.72%上昇したが、すぐ戻し結局陰線で引けたが、20代わ保ったまま。fear and greed 指数が17と皆下目線の中で、ここらあたりが底だと判断しかなりの人がコールを買ったということか。明日は下がるか上がるかわからないが、そろそろ底を意識し始めた人たちがいるというサインがでていることは頭の片隅にいれておこう。
⑥SOX 3376 -72 -2.10%
金利上昇高止まり長期が予想されるなか、半導体に強く出るのは怖い印象があるが、SOX指数ははかなり先を見越して動くという特徴があるらしいので、少しづつ目付けをしておくのもよいのかもしれない。現状ではまた5MAを割ってしまったが、200MAは割らずに反転したまま。ただ3200-3300くらいにある小さい窓が若干気になる。ただnvideaは高値圏をレンジ内で推移して安定した動きをみせている。





