親の子に対する罪 | 心理カウンセラーのつぶやき

心理カウンセラーのつぶやき

前職では児童、女性問題等を主に担当。今は司法矯正や依存症等の心理専門職。対人援助職はさまざまな現場で臨床経験を積みながら、生きづらさを抱えた方のお手伝いができる専門職と考えています。統合的心理療法を実践。実はお笑い好きカウンセラー。

アメリカの話より、、、



この日本🇯🇵という国。



成人した子の親への罪は、

非常に重い。

子は成人して力をつけたゆえ親に向かった。



なのに、



親の子への罪は、

非常に軽い。

子は力がなく親しか頼れないその親に。



同じ犯罪行為に重さがあるなら、

私は親の子への罪が重いとはっきり言う。



またアホな裁判官の記事を見ました。

ある三姉妹の1人だけ虐待の犠牲になった、

その記事に、

裁判官が被告人の母に対して、




子育ては疑ってない。

(他の姉妹には虐待していないから)

他の2人の子どものために更生の道を…



え?犠牲になった子の命は?

きょうだい間差別もひどい虐待なのに、

それが罪を軽くする理由?



その裁判官は虐待の意味も知らない。

犠牲になった子の命はそっちのけ。

短絡的犯行と刑を軽くするいつもの言葉…

短絡的なわけないでしょうに。

虐待はだんだんとエスカレートするから、

おそろしい。



この日本は子どもの権利を…と、

政治家、法律家、福祉職は言う。


しかし、

法律しか知らない裁判官や検察官。

親の罪を軽くするだけしか考えない弁護士。

法の前に沈黙するしかない福祉職。


本当の更生は何なのか?と質問したい。

地域に戻って姉妹の元にと言うのだろうか。

罪をしっかり償わない母が何と言う?

イヤになる。



私が弁護士なら、

犯した罪の重さを法的にも話す。

行為を認めてながら、

無罪とか、

反省が見られないなら、

私なら絶対に弁護はしません。



法律家の前に人間でいたい。

心理や福祉の専門家の前に人間でいたい。

だから、わたしは働きながら、

法務博士になったけど、

司法試験は全く関心がなく、

役所の組織の一員であるがゆえ無力な自分に、

いつも抗っていました。



弁護士と一緒に仕事をするたびに、

100人以上の弁護士と仕事しましたが、

リスペクトまでに至った人はいない。

研修で虐待の話を立派にされても、

仕事を一緒にしたら幻滅するパターン。



すみません。


つぶやきました。



休みで笑いたいのに。

想像できるから、

かわいそうでたまらない。