受験体験記 その78【やっちさん】 | 東大SPHを目指す貴方へ

東大SPHを目指す貴方へ

東京大学 公共健康医学専攻 (SPH:公衆衛生大学院)の卒業生有志による、入試対策法・学生生活・キャリアプランについて綴っているブログです。
東大ひいては日本国内でMPH(公衆衛生修士号)取得を目指されている皆様のご参考になれば幸いです。

【スマホ用メニューバー】
TOP | はじめに | 入試対策全資料 | 受験者の声 | リンク集

総管理人のTootsie Rollです。

2024年度(2023年8月実施)の受験生の方の体験記です。




第78弾はやっちさんの体験記です。
(回答日:2023/10/13)

年齢
30代

受験年・コース・合否結果
2023年8月入試 (2024年4月入学) 2年コース合格 (2年コース志望)

東大SPH受験は
初めて

併願校
なし

卒業学部
他大 医療系学部 (医学科以外)

受験時の職業
その他コメディカル (看護師・保健師・介護士・その他)

東大SPHを受験した理由 (公衆衛生学を志した理由)
NDB,DPCといったデータベースを使用した疫学研究を学びたいと思ったため

研究テーマ
経済格差と健康格差
自分の関わっている分野のデータベースを使用した疫学研究

将来のキャリアプラン
アカデミアか企業か,未定.在学中に決める予定です.

受験勉強法 (勉強期間、推奨参考書、解いた過去問の年数・周数、失敗談など)
試験5ヶ月前の3月後半から準備を始めました.

仕事&子育てしつつだったので,通勤時間や早朝を勉強時間にあてて勉強をすすめました.
このブログ「東大SPHを目指す貴方へ」の内容を大いに参考にさせてもらい,最初から過去問中心にやりました.

過去問は過去10年分くらいを3周,1ヶ月前くらいから直近3年分をもう1周して,間違えた問題だけ最後に確認しました.
小論文は5月ころにざっくり書いて,同分野の友人と他分野の友人に読んでもらい,意見をもらった上で修正して準備しました.約1900字書きました.本番では手が疲労で攣りそうになりました.

参考書はこのブログで紹介されている書籍を主に使用しました.それ以外で参考になったのは,「英文読解のグラマティカ」と「東大入試 英文要約のグラマティカ」です.英文の構造把握がまったくできていなかった私にとって,この二冊に書いてあった内容はとても勉強になりました.あと家事しながら勉強できるYouTubeなどの動画コンテンツは,いろんなチャンネルを探して活用しました.

面接で聞かれたこと、受け答えた内容
・公衆衛生大学院を志望した理由
・複数の大学院がある中でなぜ東大を選んだか
・小論文の内容について
・小論文の内容以外で興味のあることややってみたいことはあるか
・卒業後はどうするつもりか

2年コースなので10名程度の面接者と10分間の面接でした.
よくある面接の雰囲気でした.






【アンケートご協力のお願い】
毎年恒例、東大SPH受験生(合否問わず)のアンケートへご協力をお願いします。

こちら

個人情報を含むセンシティブなものですので、総管理人のTootsie Rollのみに届き
共同管理人には一切見せず、記事化する際も総管理人単独で行います

どうか未来の受験生のためにもご協力をお願いします!




お問い合わせはこちらのフォームよりご入力ください。
※お送りいただいたメッセージは全て総管理人のTootsie Rollにのみ送信されます。