東大SPHを目指す貴方へ

東京大学 公共健康医学専攻 (SPH: 公衆衛生大学院)の入試対策法について記録しました。
東大でMPH(公衆衛生修士号)取得を目指されている方のご参考になれば幸いです。
ご質問も歓迎いたします。

個人的なご質問・ご要望・ご感想・その他コメントも喜んで受け付けています。
こちらのフォームよりご入力ください。
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国立大学(学部課程)の受験をされる方は本日が試験二日目ですね(大学によって昨日で終了したところもありますが)。無事、桜咲くことをお祈りしています。

さて、今年4月に東大SPHにご入学予定の12期生の皆さまは、(例年通りであれば)おそらく今週末に入学手続きをされることと思います。


平日しか手続きができませんので、くれぐれも日にちのお間違えのなきよう。



そこでなのですが、


これから入学手続きをされる12期生の皆さんに、ひとつお頼みしたいことがあります。

あくまで余力があればで結構です。

決して、無理に、とは申しません。



入試の点数開示をされる方がいらっしゃいましたら、各セクションが何点満点かだけメッセージでお教えくださるととても嬉しいです。


個人の得点まではお教えいただかなくて結構です。

今年度から試験問題の数が変更になったので、それに伴って各セクションの点数の比重がどう変わったのかが知りたいだけなのです。そして、その情報を当ブログに掲載させて頂きたいのです。

繰り返しますが、皆さんの個人の点数をここに載せるつもりは毛頭ありません。ただし、もしも「私の点数を掲載してくれ!」と仰るのであれば、その場合は喜んで掲載させて頂きます(未来の受験生にとって有力な情報になります)。


ちなみに、点数開示は有料で数百円かかった記憶があります。
開示の場所は、龍岡門近くに位置する第2本部棟です。
詳しくはこちらをご覧ください。

ご協力してくださる方、お待ちしています・・・。








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東大を始め、多くの公衆衛生大学院(SPH)は8月が受験時期ですが、学部過程の受験は2月になります。特に国立大学は(前期日程であれば)全国一律で2月25日と昔から決められており、毎年今の時期は受験生の緊張感がピークに達しています(私自身にも良い思い出がw)。

そんな受験生の皆さんに是非とも見てほしい動画があります。

動画と言うよりは、音声を録音してYouTubeに上げられているものなので、画面を消して音声だけで聞いて頂くで大丈夫です。

内容としては、某有名予備校のYゼミナールの数学の人気講師が、2007年(2006年?2005年?)のセンター試験を終えた受験生に向けて「大学に入ったら意識してほしいこと」を1時間に渡り、笑いを交えながらアツく語ってくださっているのを録音したものです。

簡単に搔い摘むと、

①大学受験までは通信簿の左ページの能力が問われるが、以降は右ページの能力の方が大事なこと

②右ページの能力を上げるため、大学生になったら以下の3つをすること:

・友達を多く作る
・バイトをする
・異性にフラれる

ざっと、こんな感じです。

これ、大学(学部課程)受験生のみならず、既に大学生になった人、卒業して社会人になった人、そしてSPHを受験しようとしている皆様にも是非とも聞いてほしい内容です。

これから入試を控えている人には「1時間は長い」と言われてしまいそうですが、試験勉強でちょっと疲れた時間にでも、騙されたと思って聞いてください。

とても教訓的で良いことを言っていますので。





私個人的には、動画内の「君らの結婚式に参加するのは、今の時点でまだ知らない友達だよ」って言葉が何となく好きなのです。

受験勉強で疲労がMAXになっている今だからこそ、このお話を聞いてモチベーションを上げてくれれば嬉しいです。

そして、大学受験に見事成功した暁には、公衆衛生学の道に進んで私の後輩になってください!(違w









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今年東大SPHの受験をされる(もしくは受験をお考えの)皆さん、1年コースにするか2年コースにするかはもうお決めですか?

1年コースは医療系なら2年、非医療系なら3年の職務経験がないと受験資格が得られないため、学部過程にいる方は自動的に2年コースを受けることになりますが、職務経験がある人でも、じっくり学ぶため、あえて2年コースを志望される方は多いです。私自身も、願書を出すまで少し悩みました(その分長く学生生活ができますしw)。


さて、そんな1年コースと2年コースの利点と欠点をまとめてみました。
ご自身のキャリアプランと照らし合わせつつ、じっくりお考えください。



【1年コースの利点】
・たった1年でMPHが取得でき、その分、払う授業料も安くて済む
・卒論(卒業研究)が免除され、座学だけで卒業可能(医療現場に戻るつもりの人向き)
・2年間じっくり学びたくなったら、あえて自主留年することができるなど、プラン調整が可能 (実際に一学年に一人ぐらいいます)


【1年コースの欠点】
・履修しなかった授業で、後になって「受けておけばよかった」と後悔しても時既に遅し
・博士課程を受験する場合、卒論提出を求められることがあるため、1年コースで卒論が免除されると受験資格が得られなくなる(独自でoriginal articleの論文発表をしていれば大丈夫)
・1年で卒業単位を取得せねばならないため、そこそこ忙しくなる
・入試の難易度(合格最低点)が2年コースより高めかつ一定の職務経験がないと受験資格なし


【2年コースの利点】
・2年間かけてじっくり学べる
・1年目で取り損ねた授業を2年目で取ったり、1年目で取った授業を2年目で復習することも可能
・卒論(卒業研究)で疫学研究のノウハウを学べる
・1年コースよりも若干入りやすく、職務経験がゼロでも受験資格あり


【2年コースの欠点】
・なんだかんだでMPH取得までの時間と費用が1年コースの倍になる









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2008年度分の東大SPH入試過去問の解答・解説(案)が完成しましたので、一般公開いたします。

それにしても、この年の英語、クセと言うかムラがありますね。

まず、大問3は感染症数理モデル(微積分を使って感染症アウトブレイクの広がりを予測する手法)についての長文読解で、英語ができても、数学(微積分)が苦手な人には難解かと思われます。余談ですが、数理モデルは私の研究の専門分野なので、私は長文を1単語も読まずに完答できました( ´ω`)ノ

そして、大問4は英文法用語の英語(形容詞=adjectiveやら対義語=antonymなど)を知らないと空白にせざるを得ない、これまたプチマニアックな問題な気がします。

その一方で、大問2は設問の表に書かれている内容と合った英語の説明文の選択枝を選ぶだけと言う、中学生でも解けそうなレベルです。


さて、いつもの如く、解答・解説(案)の使用にあたって、以下の2点について十分にご留意の上、ご参照ください。受験生の皆さんのお役に立てれば幸いです。

①全て私自身が「これが正解だと思う」解答案であって、正式な解答ではありません。逆を言うと「間違えた解答」もあるかもしれませんので、参考程度に留めておいてください。これによって生じたいかなる損害についても責任は負いかねます。また、修正案があれば、メッセージくださるとなお嬉しいです。

②問題文そのものの著作権は東大の公共健康医学専攻にあります。よって、過去問の問題に関しては、正規ルートで購入してください(こちら)。尚、販売終了した古い年度の過去問につきましては、(一般公開はできませんが)私にメッセージをくだされば、対処いたします。


2008年度(2007年8月実施)入試問題解答・解説(案)




【バックナンバー】
これまでに作成した他の年度のも一緒にリンクしておきます。

2009年度(2008年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2010年度(2009年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2011年度(2010年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2012年度(2011年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2013年度(2012年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2014年度(2013年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2015年度(2014年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2016年度(2015年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2017年度(2016年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2018年度(2017年8月実施)入試問題解答・解説(案)




【販売終了した過去問について】
以前からこのブログでも明記しています通り、東大で現在販売されている過去問は2010年度以降のみです(参照)。

2009年度以前の過去問が見たいと仰る方がいらっしゃいましたら、メッセージをください。著作権の問題で一般公開はできませんが、何らかの方法であくまで個人的にお見せするよう、善処いたします。

そして、あと残るは2007年度の解答・解説を作成するのみ・・・。

頑張りますっ(`・ω・´)









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現時点では公式ページにはアップされてませんが、今年の東大SPH入試説明会の日程が判明しました。

2018年6月9日(土曜日)15:00~

です。場所についての情報はないですけど、まぁ十中八九、例年通り医学部教育研究棟14階の鉄門記念講堂になると思われます。

ちなみに過去3年の参加者数は

2015年は130人
2016年は160人
2017年は170人

となっており、SPH人気(公衆衛生学への関心とも言う?)が年々高まってます。今年は200人超えするかな?するといいな。

近々、公式ページ(こちら)にも正式な情報が掲載されると思いますので、受験をお考えの方は、要チェックです!

(そして、公式ページよりも先に告知する我がブログって・・・w)








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お待たせ(?)いたしました。

2009年度分の東大SPH入試過去問の解答・解説(案)が完成しましたので、一般公開いたします。

以前からこのブログでも明記しています通り、東大で現在販売されている過去問は2010年度以降のみです(参照)。

2009年度以前の過去問が見たいと仰る方がいらっしゃいましたら、メッセージをください。著作権の問題で一般公開はできませんが、何らかの方法であくまで個人的にお見せするよう、善処いたします。

そして、2007年度(SPH開校初年度)および2008年度の解答・解説(案)も今後、随時公開してきます(如何せん問題自体が販売終了しちゃってるので、スローペースにはなると思われますが・・・)。


いつもの如く、解答・解説(案)の使用にあたって、以下の2点について十分にご留意の上、ご参照ください。受験生の皆さんのお役に立てれば幸いです。

①全て私自身が「これが正解だと思う」解答案であって、正式な解答ではありません。逆を言うと「間違えた解答」もあるかもしれませんので、参考程度に留めておいてください。これによって生じたいかなる損害についても責任は負いかねます。また、修正案があれば、メッセージくださるとなお嬉しいです。

②問題文そのものの著作権は東大の公共健康医学専攻にあります。よって、過去問の問題に関しては、正規ルートで購入してください(こちら)。尚、販売終了した古い年度の過去問につきましては、(一般公開はできませんが)私にメッセージをくだされば、対処いたします。


2009年度(2008年8月実施)入試問題解答・解説(案)



【バックナンバー】
これまでに作成した他の年度のも一緒にリンクしておきます。

2010年度(2009年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2011年度(2010年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2012年度(2011年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2013年度(2012年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2014年度(2013年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2015年度(2014年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2016年度(2015年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2017年度(2016年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2018年度(2017年8月実施)入試問題解答・解説(案)







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私が1年コースで履修(21科目 38単位)ないし聴講した講義のうち、最も印象に残っている授業トップ5をここに列挙しました。
カッコ( )内には、担当教官名および必修・選択必修・選択科目の別を記してあります。

これからSPHに入学される皆様、更にはSPH受験をお考えの皆様のご参考になれば幸いです。




①臨床疫学・経済学演習(康永教授、選択)
英語論文の書き方を分かりやすく丁寧に教えてくださるだけでなく、授業中に手を使って書かせ、更にそれを1対1で添削してくれるなど、「そこまでしてくださるのか!」って言いたくなるほどの実践的な内容。臨床現場で働いていた人間で、特に論文執筆の希望のある人にとっては正に「痒い所に手が届く」授業です。こんな画期的な授業は未だかつて見たことがありません。前学期の授業の成績上位者しか履修できないことになっていますが、仮に履修できなくても聴講してまで受けるべき授業です。



②疫学研究と実践(佐々木教授、選択必修)
疫学の考え方、方法論、論文の読み方などが体系的に学べます。論文の読み方に関しては、論文を検索して1本選択し、自分の言葉でまとめた上で、批判的吟味をする、と言うレポート課題が毎週出されます。そして、レポートの内容が優秀だと判断された場合は、授業中にその内容を発表することになります。この優秀者に選ばれたいがために、私は毎週この課題レポートを必死で、されど楽しんで執筆していました(結果、2回も発表者に選ばれたのが自慢です)。とにかく、教授の疫学への愛と熱意が伝わってきます。



③医学データの統計解析(松山教授、必修)
統計学の手法を系統立てて教えてくださる授業。研究をする上で、統計学は必要不可欠なツールで、シッカリ学ぶべき内容です。ただ、必修科目な上に、期末試験にパスしないと単位が貰えないので、数学が不得意な人にとっては特に、東大SPHの「鬼門」とも言える授業かも。ちなみに、2014~2016年の期末試験の過去問の解答・解説の作成は私が一人で行ったので、今もまだ後輩の代に受け継がれているのであれば、これからSPHで学ぶ皆さんにも、ひょっとしたら回ってくるかも・・・?



④医療情報システム学(大江教授、選択必修)
いわゆる、ITの仕組みやビッグデータについて学ぶ授業です。私は当初、国際保健学に興味があり、医療情報学には全く興味がなかったため、この授業と同じコマで開講されている「国際地域保健学(神馬教授)」を履修するつもりでいました。そんな私が、「やっぱりこっちを履修したい!」と、土壇場でこの授業の履修届を提出したぐらい、興味深い内容でした。授業中の討論は毎回白熱し、それもまたこの授業の醍醐味であります。



⑤社会と健康I(近藤准教授、橋本教授、川上教授、選択必修)
社会経済的背景やソーシャルキャピタルなどの概念と、それらと健康との関連について学べます。正直なところ、国際保健政策学I(渋谷教授、選択)とどちらを⑤にするか迷ったのですが、「精神保健や医療倫理や医療情報など、一件無関係にみえる分野も実は全て根底では繋がっている」と言うことに気づくきっかけがこの授業だったので、こちらを選ばせて頂きました。課題として読む論文数も多いですが、それだけ学びも深いものになります。



以上、私の独断と偏見で選んだ「東大SPHの授業ベスト5」でした。

これだけは言っておきますが、これら5つ以外でも「これは面白い!」と思える授業はたくさんあります。もっと言うと、私自身が1年コースだったために受講していない授業が多く、それらの中に「この授業も受けておけばよかった」と後悔しているものも幾つかあります。

そして、東大SPHの先生方は、各分野における天才とも言うべき第一人者の集まりです。その先生方の講義を普通に受講でき、課題レポートを普通に読んでフィードバックして貰え、授業中の討論にも普通に一緒に参加してくれる、なんて恵まれた環境で学べることなんて滅多にありません。

ですので、ここで挙げた授業に拘らず、ありとあらゆる授業を受講することをお勧めします。そして、どの授業が一番面白いかは、これからSPHに入る皆様がご自身の目でお確かめください









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先に言っておきますが、私は今まで「今回の試験ではこれが出題されるだろう」という予想をして的中したことは殆どありません。期末試験、入学試験、国家試験、何もかもです。


あるとすれば、私が2016年度の東大SPHを受験した際、


前年度までは、幾度となくスクリーニングの感度/特異度・陽性/陰性的中率・オッズを求めさせる問題が出題されたことはあったけど、陽性/陰性尤度比について問う問題が一度もなかったことに着目し、入試本番前日に、念のため尤度比の計算方法を教科書で調べておさらいしたところ、


自由回答セクションの第3問目で本当に「尤度比を求めよ」と言う問題が出て、試験中に思わず叫んだことがありました(もちろん心の中でw)。


過去問をお持ちの方、調べてみてください。

本当に、2015年度以前の入試で「尤度比」を計算させる問題は皆無で、2016年度で初出題されていますから!


まぁ、そんな「武勇伝」になるとも思えない微妙な話は置いておいて、私の「試験のヤマ」も決して陽性的中率0%ではないでしょうw


それを踏まえた上で、今年の東大SPHの入試の予想出題ポイントをここに列挙します。


①ハインリッヒの法則
1つの重大な事故(医療事故など)の背景には29の小事故と300のニアミス(いわゆる「ヒヤリハット」)がある、という統計。


参考:https://www.excite.co.jp/News/odd/Tocana_201408_post_4668.html


②メラビアンの法則
コミュニケーションの際、相手に伝わる情報への影響は、以下のような内訳になる。

・言語 (Verbal) 言葉そのものによる情報・・・ 7%
・聴覚 (Vocal) 口調や速さや声の大きさ・・・ 38%
・視覚 (Visual) 表情や身なりや仕草など・・・55%


参考:http://conlabo.jp/mehrabian-law-320


③高齢化社会、高齢社会、超高齢社会の違い
その国における65歳以上の人口の割合が

・高齢化社会 (ageing society)では7%以上
・高齢社会 (aged society)では14%以上
・超高齢社会 (super aged society)では21%以上

日本では、1970年に高齢化社会、1995年に高齢社会、2007年に超高齢社会になっている。


参考:https://www.minnanokaigo.com/enquete/E97318640/


これらはいずれも、東大SPHが設立された2007年度以降、一度も出題されたことのないが、いつ出題されてもおかしくない(気がする)事柄です。


何度も繰り返しますが、私の試験の予想は、ほとんど当てになりません。


「覚えておくに越したことはないだろう」程度にお考えくだされば幸いです。

一つも的中しなくても、どうか決して私を責めないでください・・・(涙


一応、これと同じ記事を8月初旬に再度掲載いたします。




前回記事の物理の問題の解答】

まずは、下の図をみてください(クリックすると拡大します)。



赤い点が天体、その周囲の黒の線が天体の周りを公転している衛星の軌道で、公転軌道が円であるパターンAと、楕円であるパターンB~Dを考えます。そしてAの半径ないしB~Dの長径は、いずれもRになっていることにもご留意ください。

そして、パターンB→C→Dに進むに従い、楕円は直線に近づき、天体は楕円軌道の近点に限りなく近づいていくため、完全な直線(パターンD)になると、近点に天体が位置します

そして、超重要なことは、ケプラーの第三法則により、パターンA~Dの公転周期Tは全て同じであることです。

公転周期Tは、パターンAより計算できます。地球の質量をM、万有引力定数をGとすると、パターンAでの衛星に働く向心力 mv^2/R = 万有引力 GMm/R^2 から、これをvについて解き、軌道の円周2πRをvで割ってやれば、



となりますね。

つまり、パターンDにおける軌道の端から端を1往復する時間もまた公転周期Tとなります。

すると、パターンDの端から端までの距離2Rを地球から月までの距離だと考えれば、月が地球に落ちるのに要する時間tは周期の半分T/2であると言えます。

月・地球間の距離2RをLに置き換えると、



になるため、あとは、初期条件で与えられている数字を代入してやると(この計算は電卓使っていいと思います)、

t=419300秒

と分かります。これはつまり、月が地球に落ちるのに

4日20時間28分20秒

かかるということになります。
結構、時間がかかるんですね~。


如何でしょうか?本当に積分せずに解けるでしょ?


おしまい。












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いつも当ブログをご閲覧いただき、本当にありがとうございます。


東大SPHの受験およびMPH取得を考えている人たちへむけて、このブログを開設して半年になるのですが、だいぶ記事が溜まってきましたね。


初めてこのブログを発見された方は、どこに何の情報があるのかサッパリかもしれません。


そんなわけで、既にお気づきの方は多いと思われますが、ブログの右画面に「これまでの主な記事」の目次を掲載しました。これで、受験情報の検索が楽になるかと思われます。

問題なのは、PCでしか見られないこと。

スマホでの閲覧者さんにも見やすくしたいのですが、アメブロの設定上、それができそうにないのです・・・。どうにかして代替案を考えねば・・・。



ところで、、、


開設時よりも確実にアクセス数は伸び、プライベートメッセージもよく頂くようになりました(ありがとうございますっ!)。

アメブロ会員限定機能ではありますが、色々な人から「いいね」がついたり、読者登録してくださっている方もおられます(重ね重ね、ありがとうございますっ!)。

更には、アメブロ会員の閲覧者さんの何割かは、現役の大学(学部)受験生であることにも驚いています(なんとなく東大志望と医学部志望が多い気がします)。



大学院受験の情報サイトなのに、学部受験生が見てくれているんですよ!



これはひょっとして、将来的に公衆衛生の道に進むことを今から考えている意識の高い受験生が多いってこと???



欧米と違って、日本では公衆衛生学はいまだ「マイナーな学問」として扱われているのが現状なので、これは嬉しいnewsかもしれないです。


この記事を見てくれている学部受験生の皆さんには、これから国立二次・私大の本番が待っています。


見事合格した暁には、4年後(医歯薬獣なら6年後)是非とも公衆衛生学を学びに来てください!


皆様にサクラサクことをお祈りしています。


あと、近いうちに、私自身が今やっている研究に絡めた公衆衛生の時事ネタもこのブログで取り扱って行こうと思っています(しばらくは先になりそうですが)。


少しでも皆さんの公衆衛生学や疫学への関心が深まってくれれば幸いであります。


こうご期待(小声)




【そんな受験生の皆さんにちょっとした物理の問題】

もしも月が突然公転をやめたら(公転速度がゼロになったら)地球に落ちてくるまでにどれぐらい時間がかかるか?ただし、月も地球も自体の半径を無視した質点として考え、

月と地球の距離=38.44万 km
地球の質量=5.972×10^24 kg
万有引力定数=6.674×10^(-11) m^3・kg^(-1)・s^(-2)

とする。

エネルギー保存則から積分計算をしてもよいのですが、計算が滅茶苦茶メンドいです。
ところが、実は一切積分計算をせずに、数行程度で計算できてしまうのです。

理系学部を受験をされる方、試験勉強の息抜き程度に考えてみてください。

ふふふ♪









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私が東大SPHの受験勉強をしている時にまとめた医療倫理学用語のノートをPDF化してアップいたします。今年以降に受験される方、参考資料としてお役立てください。

所詮「個人で」まとめたものですので、あくまで参考程度にみておいてください。これによって生じたいかなる損害や不都合などについても、責任は負いかねます。

また、医療倫理学は、概念そのものが難解ですので、このノートを見ただけでは、いまいちピンとこないかもしれないです。ネットや入門医療倫理Iなどで基本概念を理解した上で「備忘録的に」使うのがベストと思われます・・・。


東大SPH入試 医療倫理学用語一覧


【バックナンバー】
これまでに当ブログで公開した全てのノートへのリンクです。繰り返しますが、私が個人でまとめたノートですので(以下省略

東大SPH入試 医療コミュニケーション学用語一覧
東大SPH入試 覚えておくべき事柄・数字一覧
東大SPH入試 行動学用語一覧
東大SPH入試 医療倫理関連事件一覧
東大SPH入試 統計学公式一覧








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