受験体験記 その75【ビクトールオリバさん】 | 東大SPHを目指す貴方へ

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東京大学 公共健康医学専攻 (SPH:公衆衛生大学院)の卒業生有志による、入試対策法・学生生活・キャリアプランについて綴っているブログです。
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総管理人のTootsie Rollです。

2024年度(2023年8月実施)の受験生の方の体験記です。




第75弾はビクトールオリバさんの体験記です。
(回答日:2023/09/14)

年齢
30代

受験年・コース・合否結果
2023年8月入試 (2024年4月入学) 2年コース合格 (2年コース志望)

東大SPH受験は
初めて

併願校
なし

卒業学部
医学部医学科 (大学問わず)

受験時の職業
医師

東大SPHを受験した理由 (公衆衛生学を志した理由)
臨床研究に携わる中で疫学・統計学や法規制、医療情報について勉強したかった。東大は知り合いに卒業生が数人いて話を聞く中で、授業やディスカッションがためになり、楽しかったと聞いたから。また多様なバックグラウンドの人と交流ができると考えたから。

研究テーマ
感染症

東大SPHのここがオススメ
発信している在学生卒業生がたくさんいて、皆さん活き活きとしていること

将来のキャリアプラン
大学教員か公的機関に行くか迷ってます

受験勉強法 (勉強期間、推奨参考書、解いた過去問の年数・周数、失敗談など)
勉強期間ー2ヶ月弱 普通の勤務しつつ直前数日は休みをもらいました
解いた過去問ー10年分 2周目までやったのは直近5年分

各科目の勉強↓
英語ー試験問題になる社説(LancetとかNEJM)は医師が通常の診療を行う上で読むnarrative reviewとかclinical trialの論文とは全然違うので、よく使われる単語は把握しておいた方が良いと思います。12000語レベルの単語帳を読んでました。

公共健康医学基礎ー過去問で出たところをGoogle検索して周辺知識を確認していました。他は気晴らしに東大SPHの先生が書いた本を読みました。

統計学ー過去問のみ。最近は同じような問題がずっと出ている気がしました。

専門分野ー過去問のみ。統計は難しかったのと、法医学・倫理は範囲が絞りきれないので手をつけていませんでした。2024年度はたまため法医学(感染症法)が専門分野だったので回答しました。

小論文ー正直できは悪かったと思います。自分の研究テーマに関連した、病院における介入について記載しました。公衆衛生の問題として、病院外含めた広い集団について論じるのが無難かと思います。

面接で聞かれたこと、受け答えた内容
・なぜ公衆衛生を勉強したいかー受験理由と同じようなことを答えました。

・小論のテーマについてー上述したように、立てた問題が公衆衛生学的な問題なのか理解できるように説明するよう言われましたが、多分うまく答えられていません。

・現時点で受けたい授業とその理由ー事前にシラバス見たり卒業生の話聞いたりしていたのでそのまま答えました。






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