受験体験記 その74【ともんさん】 | 東大SPHを目指す貴方へ

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東京大学 公共健康医学専攻 (SPH:公衆衛生大学院)の卒業生有志による、入試対策法・学生生活・キャリアプランについて綴っているブログです。
東大ひいては日本国内でMPH(公衆衛生修士号)取得を目指されている皆様のご参考になれば幸いです。

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総管理人のTootsie Rollです。

2024年度(2023年8月実施)の受験生の方の体験記です。




第74弾はともんさんの体験記です。
(回答日:2023/09/13)

年齢
30代

受験年・コース・合否結果
2023年8月入試 (2024年4月入学) 2年コース合格 (2年コース志望)

東大SPH受験は
初めて

併願校
なし

卒業学部
医学部医学科 (大学問わず)

受験時の職業
医師

東大SPHを受験した理由 (公衆衛生学を志した理由)
臨床研究では限界に感じていたことを、広い視野を持って取り組みたいと思ったから。

研究テーマ
がん患者のサバイバーシップケアの向上

東大SPHのここがオススメ
発信している在学生卒業生がたくさんいて、皆さん活き活きとしていること

将来のキャリアプラン
現段階ではPhDを考えています

受験勉強法 (勉強期間、推奨参考書、解いた過去問の年数・周数、失敗談など)
勉強期間:約1年
推薦参考書:こちらのサイトを隅から隅まで見ました。本当にありがとうございます。
統計→統計学演習、マセマ、統計学の時間、Youtube「とけたろうチャンネル」(統計が苦手すぎて、家事の間はYoutubeを流して常に触れるようにしました)
英語→過去問 普段論文を読むので、余裕だと思っていたら、受験の英文がかなり難しくて、、、泣。過去問に何度も目を通し、単語は「Quizlet」で覚えるようにしました。
公衆衛生→公衆衛生が見える(本、アプリ)、過去問から調べてその都度まとめる、国民衛生の動向は直前にチラッとデータ確認する程度
解いた過去問:10年分 2周くらい 1周するのにだいぶ時間がかかりました

小さな子供がいて時間の確保が難しく、「ながら」でできる耳学を活用しました。

面接で聞かれたこと、受け答えた内容
10対1 10分程度
・どうしてSPHを目指したか
・SPHで何を勉強したいか
・小論文の研究課題のことを相当突っ込まれました。アンケート調査をしたいと書いていたら、なぜビックデータではダメなのか、〇〇の研究室でこういうことやっている部隊あるの知ってる?(知らなくて、自分でもびっくり、、)、この引用論文読んだと思うけど、あなただったら実際に何を聞きたい?(それが知りたくて勉強しに行きたいのですが、、)
・卒業後の進路→現段階ではPhDと即答したら、H先生に驚かれて、その反応に驚きました笑。
・何か質問ある?→小論文の質問でかなり動揺しており、「質問はありません(マズイ)HPの動画や、卒業生や在学生のネットでの配信を拝見し、とてもワクワクしています」
→H先生「まぁ、ガセネタも多いけどねー」一同笑
質問を用意することをお勧めします。
圧迫面接ではないのですが、自分の無知さを露呈し、結構反省しました。






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