受験体験記 その47【鯖缶のサバさん】 | 東大SPHを目指す貴方へ

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総管理人のTootsie Rollです。

2020年度(2019年8月実施)の受験生の方の体験記です。
今になって遅れて掲載することになった理由は7月12日の記事をご参考ください。




第47弾は鯖缶のサバさんの体験記です。
(回答日:2019/09/09)

受験年・コース・合否結果
2019年8月入試 (2020年4月入学) 2年コース 合格

年齢
20代

卒業学部
東大 健康総合科学科

東大SPH受験は
初めて

受験時の職業
大学/大学院からストレートにSPH進学

併願校
なし

受験勉強法 (勉強期間、推奨参考書、解いた過去問の年数・周数、失敗談など)
5月から勉強を始め、6月から本格的に開始した。

推薦参考書: ロスマンの疫学・わかりやすいEBNと栄養疫学・公衆衛生が見える

解いた過去問の年数: 9年分を5周くらい

英語→過去問+lancet やNEJMを2~3ヶ月間毎日読んだ。またどんなトピックが出るのか予想した(出題されたトピックについて知っているか知ってないかで解きやすさがだいぶ違ってくる)。同じ単語が使われていることが多いので、分からない単語をまとめて暗記すると良いと思う。

公衆衛生→過去問を何周もし、公衆衛生が見えるを少しずつ読み進めた。昔出題されていた倫理の問題やデータの問題はやらなくて良いと思う。

統計→統計検定二級をもっていたので過去問を何回か解いただけだった。統計検定二級の教科書や問題集はとてもわかりやすいので使うと良いと思う。

subject→過去問を何年分もといて傾向を掴んだ。ロスマンの疫学から表の数字までそのまま出ていることが多かったので、ロスマンの疫学をじっくり読んだ。過去問と同じトピックは出にくいので、まだ出ていないトピックをよく読むと良いと思う。

反省点
・英語の論文やlancetをもっと前から読んでいればよかったと思った。lancetなどは、医療に興味があれば読んでいてとても面白いと思う。英語の配点がとても多いのでしっかり対策すべきだと思った。

面接で聞かれたこと、受け答えた内容
志望理由、小論文について(5分弱くらい)




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