東大SPHを目指す貴方へ

東大SPHを目指す貴方へ

東京大学 公共健康医学専攻 (SPH: 公衆衛生大学院)の入試対策法について記録しました。
東大でMPH(公衆衛生修士号)取得を目指されている方のご参考になれば幸いです。
ご質問も歓迎いたします。

【はじめに】
スマホで閲覧されている方は、これまでの主な記事の目次が便利です。

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ご質問・ご要望・ご感想・その他コメントなどございましたら、お気軽にご投稿くださいませ。

私に個人的にご用の場合はこちらのフォームよりご入力くだされば、喜んで返信させていただきます。



【入試点数開示のご協力のお願い】
当ブログでは受験生の皆さんの点数のデータを収集しています。
受験年度・合否の結果を問わず、点数開示の内容を提供してくださるボランティアを募集します(詳細はこちら)。
開示された点数、受験年度合否結果をメッセージで送信してくだされば、直ちにブログに掲載いたします。
もちろん、匿名性は絶対に約束いたします。

皆様のご協力をお待ちしています!

テーマ:
久々の更新になります。しばらく途絶えてました・・・。
入試が終わってから翌年春ぐらいの半年は、当ブログの需要が最も低いですからね(言い訳w)。


それはそうと、私のTwitterをフォローしておられる方はご存知と思いますが、先日、私が現在所属している研究室の教授に当ブログ・Twitterの存在がバレると言う事件が起きました。

一応、私の現在の所属は東大ではなく他大学のSPHなので、東大SPHの宣伝をするのは心苦しく、ブログでもTwitterでも極力私の身元は公にはせず、秘密裏にやっていたのですが、結局なんだかんだでバレてしまいましたw

突然「あの『東大SPHを目指す貴方へ』ってTwitterは君だよね?」と聞かれた時は、心拍数が20ぐらいあがりました。そしてコッソリやっていたことが思いっきりバレた時、人間は脳内で考えていることとは異なる挙動不審な行動をとってしまう、と言う実証もできました(n=1)。


てっきり「ブログ・Twitterのアカウントを消しなさい」命令が下ると震えていたのですが、


教授「確かにね、東大SPHの入試は超ムズいんですよ。毎年、医者や現役東大生(学部生)の半分が落ちて人生が狂ってるのを私も知っていますし、だからこそ、こう言う情報サイトは必要なんです」


と、さすが東大医学部の(SPHではないですがSPHと深い関連のある)某教室で准教授をされていただけあって、一定の理解を示してくださりました。


よかった~!!



と言うわけで、これからは少しずつ私の正体(?)を明かしつつブログ執筆をしていきます。

そして、私が現在行っている仕事内容や我が研究室主催で行っている勉強会の宣伝も行う予定です。


乞うご期待w



【管理人のSPHでの一日(時間割)】
さて、この記事のタイトル(本題)に入ります。


ちょうど去年の今ぐらいの時期に、読者様よりプライベートメッセージで以下の文章をいただきました。


来年度東大SPHの受験をしようと考えています。
     (中略)
もし余裕があれば、大学院時代の1日や週のスケジュール、学生生活、SPHを終えての今後のご自身の仕事に対する思いなどもブログで教えて頂けると嬉しいです。


そしてそれに対し「いいですね!やらせていただきます!」と言った内容の返信をしました。

が!

私がおススメする東大SPHの授業については別記事で既に書かせて頂いたものの、私が履修した授業の時間割(週のスケジュール)についてはまだでした。ゴメンナサイ。


このメッセージをくださった方、今でも我がブログを見てくださっているかな?


去年の時点で「来年受けます」と仰っていたので、無事合格されていたら来年4月から13期生のハズですので、ご入学される前に(一年遅れとは言え)私の時間割を明かそうと思った次第であります。



私の時間割



尚、履修したものに加えて、私が聴講していたものも含まれています。

一見、余裕のある時間割に見えるかもしれませんが、課題のレポートや英語論文抄読(←これが地味に大変)が相当量出る(授業を履修していた)のと、家ではそれらをこなせなかったこと、それから外来や当直のバイトを合間合間に敷き詰めて生活費と学費を工面していたので、私にはこれが限界でした。


「2年コースにしてもっと色々な授業を余裕をもって取りたかったな」とは今でも思っています。


そして、上記の読者様から私の今の仕事に対する思いについての記事もご提案頂きましたが、当記事の冒頭でも述べた通り、身元を隠していたために執筆できていませんでした。


しかし!


この度、身元を隠さなくてもよい状況になりましたので、後日ゆっくり述べさせて頂きます。
(もう1年お待たせしたりしませんからねっ!)










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先日に引き続き、今年の入試の点数開示内容の5人目の提供者様がいらっしゃいました!


貴重な情報を提供していただき、心よりお礼申し上げます。


これまで頂いた他の受験生の方々の情報と一緒にまとめてありますので、どうぞご覧ください!


こちら



さて。
これで、2年コース4名、1年コース1名の情報が揃いました。
なんとなく2年コースの「合格最低ライン」は見えてきましたね。


2019年度の入試では、2年コースであれば、概ね正答率5割行けば合格する印象です。


1年コースの最低ラインはどの程度なのでしょう。
「1年から2年コースへの繰り下げ合格」のラインもまた、気になるところです。


さぁ、今年の受験生の皆さん!(特に1年コースを受けられた方!)


当ブログでは、入試点数の提供者様をまだまだ募集しています。


ちなみに、以前に情報提供を快諾くださった読者様が(私の知る限り)あと4名いらっしゃいます。

「あ、忘れてた!」って方、是非とも私に直接メッセージをくだされば幸いです。


上記に該当されない方でも、受験年度や合否結果を問わず情報を心よりお待ちしています。

匿名性は絶対に約束します。

皆様のご協力が、未来の受験生にとって、とても有益な情報となります!


点数開示の申込方法は東大のホームページをご参照ください。
手数料と2か月程度の時間を要するのと、郵送による申込みの場合は住民票の提出が求めらます。
公開された点数は私に直接メッセージをくださればと思います。

繰り返しますが、匿名性は厳守いたします!


皆様からのご協力、お待ちしています!!











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1ヶ月ほど前に、今年のSPH合格者の一人から、過去問解答案の誤植の指摘を多数頂きました。
ずっと「修正せねば」と思いつつ、本職の研究やら何やらでそのままになっていました。
(今年の入試が終わって間もないので急がなくても良いだろう、と言う甘えもありましたが)

で、本日になってやっとご指摘を受けた点全ての修正が完了しましたので、お知らせします。

マイナーな点を含めると多数ありますので、年度別に列挙していきます。
コメント(と言う名目の管理人の言い訳)を一緒に記載しますww



【2012年度解答案】
問題番号:公衆衛生学一般4問
指摘内容:Σの付け忘れ
コメント:誤植です。修正しました。


【2013年度】
修正点なし


【2014年度解答案】
問題番号:統計学56問
指摘内容:16:32:32:16ではなく16:34:34:16
コメント:はい。直上で「0.34」と記載しておいてなぜ「32」と記載したのやら・・・


【2015年度解答案】
問題番号:英語大問1小問1(D)
指摘内容:3ではなく2が正解
コメント:タイプミスです。正解が分かっていたのに誤記載しただけなんですよっ。

問題番号:英語大問4小問1
指摘内容:原文のタイトルは"Evidence-based practice: Destination or Journey"
コメント:私オリジナルの解答に加えて原文タイトルも載せました。

問題番号:英語大問4小問2
指摘内容:4ではなく1
コメント:そもそも私の解答が間違えていたのか、ただのタイプミスなのか不明です。

問題番号:公衆衛生一般28問
指摘内容:「患者の移行」ではなく「患者の意向」
コメント:漢字変換ミス。よくあることです(言い訳w

問題番号:統計学45問
指摘内容:Z=(175-165.2)/5.0=2.04ではなく、1.96
コメント:誤植です。なんでこんな計算になったんだか・・・

問題番号:統計学52問
指摘内容:Fisherの正確検定のやり方の説明不足
コメント:これ、大幅に改定しました。詳細は解答案をご覧ください。


【2016年度解答案】
問題番号:英語大問2小問5
指摘内容:4ではなく3
コメント:これ、私の受験年ので、私の問題用紙は3に○がついてるのになぜか4と記載してました。

問題番号:公衆衛生専門(医学統計)問1
指摘内容:0.072+0.018=0.08ではなく0.09
コメント:小学校の算数からやり直してきます・・・


【2017年度解答案】
問題番号:公衆衛生一般1問
指摘内容:3ではなく2
コメント:ご指摘の通り修正しました。これ、解釈が難しいですね。

問題番号:公衆衛生一般8問
指摘内容:検診の費用対効果に治療費も「含めない」とあるが含めるべき
コメント:これも、大幅改定しました。詳細は解答案をご覧ください。

問題番号:公衆衛生一般30問
指摘内容:問題文中の「1類感染症は選択枝b」とあるが正しくはb, dの2つ
コメント:はい。解説文全体の文脈に影響はないのですが、タイプミスですね。

問題番号:統計学57問
指摘内容:V(X/100)=0.25×0.75/100=0.0017045...ではなく0.001875
コメント:これも、どんな計算をしたらこんな数字になるのやら。直しました。


【2018年度解答案】
問題番号:公衆衛生一般25問
指摘内容:解説文中の「2が○で、1と5は×」ではなく「3が○で、1と5は×」
コメント:はい。単純なタイプミスです。不注意でした・・・



以上になります。
殆どがマイナーな変更でしたが、上記コメント欄でも述べた通り、

 ①2015年度の統計学52問
 ②2017年度の公衆衛生一般8問


の2つはかなり大幅に改定する必要がありました。

特に①については、Fisherの直接確率検定を問う内容で、これからSPHに入る皆さんが生物統計学の第3回目の授業で習い、かつ課題レポートでも出題される、重要な検定方法なので、もう一度ダウンロードして見直すことをおススメします。

②に関しても、英語文献を必死で探す必要があり、若干骨の折れる作業でした。


それはさておき、ご指摘くださった方、


超ありがとうございます!!



これだけ沢山の、それも普通気付かないような些細な点までご指摘くださり、決して楽な作業ではなかったと思います。本当に感謝感謝です!















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トップ画像を1年以上ぶりに変えてみました。PCでご覧になっている方は気づかれたかもしれません。
「あれ?今までと同じ(安田講堂の時計台部分の)写真だよ?」って人は、お使いのブラウザの画像キャッシュをリセットする必要があるみたいです(amebloのヘルプ曰く)。

ちなみに画像は、twitter上でよくやり取りをしている東大の医学部健康総合科学科出身の看護師さん(ある意味SPHの後輩?)より頂きました。ありがとうございます。


【本題】
さて、キャリアデザイン懇談会のお知らせです。

SPHの卒業生が「私は今こんな仕事をしてるよ」と言う話をしてくれる会です。
主にSPH在学生が対象ですが、「公衆衛生学に興味がある」って人なら、外部の方でも大歓迎です。
事前登録不要、参加費無料です。

特に、今年SPHに合格された新13期生の皆さん、いかがですか?


 日時:2018年11月8日(木) 18:30~20:00
 場所:教育研究棟13階 SPH講義室
 詳細:HP参照(ポスターはこちら)


今年は私の同期の女の子と、以前の職場で少しお世話になった女医さんが発表してくださいます。
(メンバー的に参加したいのですが、仕事の都合が合わず断念しました・・・)

皆さま、奮ってご参加ください。








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東大SPHの入試勉強法について解説いたします。
ぶっちゃけた話、2016年度のと類似しているのですが、2019年度より配点面接の方針に変更点がありましたので、それらに合わせて改編したものをお送りいたします。


全体の流れ
1年・2年コースとも1次試験(筆記)と2次試験(面接)で構成されます。
まず、1次試験は以下の①~④のセクション(計360点満点)からなります。

①英語セクション (180点満点)
大問4問 2時間

②選択枝問題セクション (公衆衛生学40点満点+統計学20点満点)
公衆衛生学一般20問+統計学20問 1時間40分

③記述式問題セクション (80点満点)
公衆衛生学専門9問から4問選択 1時間20分

④小論文セクション (40点満点)
「自分の経験や知識をもとに公衆衛生学上の課題と対策を論ぜよ」 1時間

(計360点満点)


一方、2次試験(面接)では1次合格者のうち
 ・人格的にヤバい人
 ・入学後に勉強・研究したい内容がSPHに合わない人
 ・モチベーションの低い人

を落とすようです。

2019年度より1次で多めに合格させて、2次(特に2年コース)で上記に当てはまる人を複数人落とす方針に変わった模様です。これについての考察は以前の記事をご覧ください。

とは言うものの、2次で不合格になる人数が爆発的に増えたわけではなく、言うてもせいぜい数名程度ですので、試験勉強はもっぱら1次試験対策になります。



1次試験(筆記試験)
とにかく1次の点数のみでバッサリ落とします。職歴、出身学部、専門分野などは一切問わず、純粋な「1点刻み」での争いになります。

まずは過去問を医学図書館で入手しましょう。試験勉強は本番の2-3か月前から開始するのが一般的なようですが、私は10か月前に開始し、東大SPH設立年度から全ての年度の過去問の②選択枝問題(公衆衛生一般+統計学)を4周しました。私自身が費やした勉強時間の比率は概ね、①英語0.5%、②選択枝問題95% (公衆衛生一般55%、統計学40%)、③公衆衛生専門4%、④小論文0.5%でした。


①英語 (長文読解4問)
全体の半分の配点(180点/360点)を占めるので、十分に点数を稼いでおきたいセクションです。毎回異なる論文や専門書レベルの長文読解で、なかなか「過去問通り」とはいかず、日頃からどれだけ英語の文章に慣れ親しんでいるかが重要。

とは言え、英語に自信のない方は、とにかく過去問の長文を読みまくることに尽きます。質問をよく受けるのですが、TOEICやTOEFLの勉強は全くもって不必要、というか無駄です。東大SPH入試の出題傾向には「癖」がありますので過去問あるのみです。またよくある質問なのですが、語彙力に関しては「辞書がなくても前後の文脈で文全体の意味を察することができる」ぐらいのレベルまで上げておけば、それ以上伸ばす必要はありません。尚、「過去問もやり尽くして、やることがなくなってしまったよ」って方は、Lancetなど有名雑誌の社会医学系の総説などを読むとよいでしょう。

一方、英語が得意な方でも「こんな出題のしかたをするんだ」って感覚を掴むために最低でも過去3年分を1周ぐらいはしておきましょう。


②選択枝問題 (公衆衛生一般20問+統計学20問)
おそらく、最も試験勉強に時間を費やさなければならない(やっかいな)セクションがこれです。公衆衛生一般20問40点と統計学20問20点から構成されます。いかに過去問の類題を取りこぼさないかが重要になります。

公衆衛生一般は最初過去問をみた瞬間、マニアックさに絶句しますが、めげずに一つ一つインターネットと参考書(推薦図書参照)で調べながら解答と周辺知識を押さえましょう。いくら調べても分からない問題はそれ以上頑張らなくていいです(医療情報やプログラミングなど)。上でも書きましたが、過去問通りの類題で点を逃さないことが重要です。

統計学は、自分で手を動かし、かつ系統的に問題をこなさないと本質的な概念が掴めず、捻った問題に太刀打ちできませんので、一度「統計学演習 (培風館)」(推薦図書参照)の例題を一通り解きましょう。過去問を始めるのはそれからです。公衆衛生一般よりも統計学は計算が必要な分、1問にかける時間が長くなりますので、本番では時間配分に注意してください。


③記述式問題 (公衆衛生専門9問、4問選択)
②の公衆衛生一般の勉強をしていればある程度対策になります。9分野から4分野を選択して回答する形式です。私が受けた年は8分野から3分野を選択する方式だったので「疫学」「医学統計」「予防医学」の3つを回答するつもりでしたが、本番では「疫学」が少し難しそうだったので、代わりに「公衆衛生調査方法論」を回答しました。ということもありますので、1~2分野の余裕をもって5~6分野を1周しておきましょう。


④小論文 (自分の経験や知識をもとに公衆衛生学上の課題と対策を論ぜよ)
特に字数制限はなく、毎年同じ題材 なので、予め何を書くのかを決め、一度手を動かして(Wordなどでも可)書いてみるのが良いでしょう。Thesis statement, body sentences, conclusionの3段落構成にすることと、body sentecesでは分かり易い具体例を挙げて簡潔に述べることを忘れずに。

書き上げた文章は、作文が得意(そう)な人に見てもらって添削してもらうのもアリです。私は800字程度を目安に「新興感染症や再興感染症の各施設での対策方法のマニュアル化と教育の重要性」について予め執筆し、2回添削を頼んだ上で、書く内容を完璧に頭に入れて臨みました。



2次試験(面接)
志望動機やら卒後の進路やらこれまでの業務についてを(小論文の内容も踏まえて)聞かれます。

1年コースは全員同じ部屋での面接になりますが、2年コースは(受験番号の前半と後半で)2グループに分かれて2部屋のうちどちらかに割り当てられます。そのため「●●教室の■■教授の下で研究がしたいです!」と言った時に、その■■教授がもう片方の部屋、なんてこともあります(が、それが悪印象になったりはしませんのでご安心を)。

以下、私の個人の勝手な見解による「面接のコツ3か条」を記します。

人数に圧倒されないこと。10人分ぐらいの長机をひな壇のごとく3段重ねて、教員総勢30人ぐらいで1人1人の受験生に面接します。まるで「吊るし上げ」されている気分ですが、うろたえないで堂々としていましょう。

②たまに想定外の質問をされます。私が3年前に受験した時は、SPHの志望動機について「WHOに勤めてガイドライン作りをしたい」と答えたところ、社会行動学の教授から「ではなぜ、隣の国際保健大学院(SGH)を受けなかったのですか?」と突っ込まれ、一瞬、頭の中が真っ白になった苦い記憶があります。ですので、できる限り、「こう聞かれたらこう答えよう」と言うシミュレーションはしておきましょう。

③相手は海千山千の東大医学部の教授です。いかに無難でスマートな「それっぽい」返答をしたところで「では●●な場合はどうするのですか?」と質問で返されることもあります。その質問に対して切り返せるなら良いですが、「じゃぁ△△だったらどうします?」など、更なる質問が返ってくることもあります。「これ以上は答えられない」と思ったら、「そこから先は恥ずかしながら経験不足で分からないです」と素直に降参しましょう。「SPHに入学してシッカリ学んでいきたい所存です」と答えられれば尚GOOD!




以上になります。
来年以降の受験生の皆さんの助けになれば幸いです。











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以前の記事で2018年度(2017年8月実施)の入試の配点の変更点をお伝えしましたが、
今年2019年度(2018年8月実施)でもまた更に変更点がありました。
(昨日の記事とほぼ同じ内容なのですが、ブログ画面(PC版)右のメニューバーに入れるための記事として改めて掲載します)


2019年度以降の点数配分と試験時間は以下の通りです。


①英語セクション (180点満点)
大問4問 2時間

②選択枝問題セクション (公衆衛生学40点満点+統計学20点満点)
公衆衛生学一般20問+統計学20問 1時間40分

③記述式問題セクション (80点満点)
公衆衛生学専門9問から4問選択 1時間20分

④小論文セクション (40点満点)
「自分の経験や知識をもとに公衆衛生学上の課題と対策を論ぜよ」 1時間

(計360点満点)



2018年度からの変更内容も以下に記します。


①英語セクション
【2018年度】大問4問 2時間 180点満点
【2019年度】大問4問 2時間 180点満点 (変更なし)

②選択枝問題セクション
【2018年度】公衆衛生学20問+統計学20問 1時間40分 (公衆衛生学40点+統計学20点)
【2019年度】公衆衛生学20問+統計学20問 1時間40分 (公衆衛生学40点+統計学20点) (変更なし)

③記述式問題セクション
【2018年度】4問選択 1時間20分 120点満点
【2019年度】4問選択 1時間20分 80点満点

④小論文セクション
【2018年度】「自分の経験や知識をもとに公衆衛生学上の課題と対策を論ぜよ」 1時間 採点対象外
【2019年度】「自分の経験や知識をもとに公衆衛生学上の課題と対策を論ぜよ」 1時間 40点満点

合計点数
【2018年度】360点満点
【2019年度】360点満点 (変更なし)


「ただ知識があるだけ」では東大SPHの門はくぐれない時代になりつつあります。
「私はこれがしたい!」と言う強い気持ちとビジョンを持って受験してください。




【点数分布表を更新しました】
2人目の受験者の点数の提供がありました。
結果は残念ながら、、、でしたが、それでもデータを提供してくださった心遣いに大変感謝しています。

※追記:本日昼頃、もう1人からも提供がありましたので、追記しました。
※追記2:本日夜、更にもう1人から提供がありましたので、追記しました。

こちら


当ブログでは引き続き入試の点数を開示して提供してくださる方を募集しています。


受験年度や合否結果は問いません


点数配分こそ変更が繰り返されていますが、受験生にとっては分かりやすい目安になります。
皆さんのご協力により、未来の受験生の助けとなります。
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公開された点数は私に直接メッセージをくださればと思います。

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先日の記事入試の点数開示の協力の呼びかけをさせていただきました。
それ以後(少なくとも)7名の読者様から、開示した点数の提供の快諾をいただきました。


つきましては、点数開示に賛同してくださっている皆さん、大変ありがとうございます!


そして、ついに!


記念すべき1人目の点数データをいただきましたっ!!


その方の点数を記します。


英語セクション
 121/180 (正答率67.2%)
選択肢問題セクション(公衆衛生一般)
 30/40 (正答率75.0%)
選択肢問題セクション(統計学)
 14/20 (正答率70.0%)
記述式問題セクション(公衆衛生専門)
 47.5/80 (正答率59.4%)
小論文セクション
 18/40 (正答率45.0%)
合計点
 230.5/360 (正答率64.0%)
結果
 1年コース合格



1年コース合格、おめでとうございますっ!!
そして貴重なデータ提供を超ありがとうございますっ!!


さぁ、受験生の皆さん。これをみて

去年の試験では見られなかった大きな変更点

に気づかれたでしょうか?

そう。去年から点数配分が変更されたにもかかわらず、今年も変更されたのです。


①小論文が点数化されていること
②記述式セクションの点数配分が120点から80点に削られていること



の2点です。

私個人的には①がとても衝撃的でした。

え?小論文も1次の点数に含めちゃうの??みたいな。

一つずつ考察していきましょう。


①小論文が点数化されていること
去年(2017年8月実施分)までは小論文は点数化されておらず、実際に私が受けた2016年度(2015年8月実施分)でもされていませんでした。ところが今年からは40点満点で小論文が点数化されているのです。

尚、2019年度入試案内をみてみると、



小論文の備考欄に口述試験において使用すると明記されています。

今まで私はこれを口述試験のネタなだけで1次の合否の基準に含めないと言う意味と取っていましたが、翌々見直すと口述試験のネタにもするし、1次の合否の基準にも含めるとも読み取れますね。

以前の記事特に2年コース受験者において、モチベーションの高い学生を厳選するようになった可能性について指摘させていただきましたが、おそらくその一環として小論文の点数化が行われ、かつそれが1次の点数に加わったと考えれば、なんとなく納得がいきます。

よって、来年以降のSPH受験生の皆さん、小論文対策もしっかりした方が無難と思われます。

今後変更されない限り、テーマは毎年同じでかつ入試案内にも明記されているので、対策は容易です。



②記述式セクションの点数配分が120点から80点に削られていること
これもまた予想外でしたが、よくみてみると、

・今年(2019年度)の、小論文40点を含めた合計点
・去年(2018年度)までの、小論文が点数化されてなかった頃の合計点

がいずれも同じ360点なのです。

つまり、小論文に付加された40点分だけ、記述式セクションから引かれたと考えられます。


同じ360点満点にすれば、入学後の学生を追跡(コホート調査)する際、同じ質の異なる学年の学生同士の点数比較が楽になり、新旧どちらの点数配分が妥当かの判断がしやすくなります。


ま、あくまで私個人の見解ですけどもね。。。


まとめると、こうなります。


英語セクション
【2018年度】大問4問 2時間 180点満点
【2019年度】大問4問 2時間 180点満点 (変更なし)

選択枝問題セクション
【2018年度】公衆衛生学20問+統計学20問 1時間40分 (公衆衛生学40点+統計学20点)
【2019年度】公衆衛生学20問+統計学20問 1時間40分 (公衆衛生学40点+統計学20点) (変更なし)

記述式問題セクション
【2018年度】4問選択 1時間20分 120点満点
【2019年度】4問選択 1時間20分 80点満点

小論文セクション
【2018年度】「自分の経験や知識をもとに公衆衛生学上の課題と対策を論ぜよ」 1時間 採点対象外
【2019年度】「自分の経験や知識をもとに公衆衛生学上の課題と対策を論ぜよ」 1時間 40点満点

合計点数
【2018年度】360点満点
【2019年度】360点満点 (変更なし)



以上になります。

来年以降の受験生の皆さん、大いに参考にしてください。

「ただ知識があるだけ」では東大SPHの門はくぐれない時代になりつつあります。

「私はこれがしたい!」と言う強い気持ちとビジョンを持って受験してください。





【さいごに】
私としては、受験年度や合否結果に関わらず、もっと多くの入試のデータを収集したいと思っています。


入試の点数を開示して提供してくださる方を引続き募集します


繰り返しますが、受験年度や合否結果は問いません

点数配分こそ変更が繰り返されていますが、受験生にとっては分かりやすい目安になります。

特に、不合格者からの情報提供ほどありがたいものはありません


申し込み方法は東大のホームページをご参照ください。


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皆様からのご協力、お待ちしています!!




また、今後開示した点数の提供者が増えることが予想されますので、以下のような表を作成しました。


こちら


新たな点数が判明し次第、今回の記事のような形で詳細を公開すると同時に、↑のリンクの表にも順次データを足していく形をとりたいと思います。情報はまとめて表示するのが一番ですからね♪











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全国のSPH学生・卒業生のみならず、公衆衛生学に関心のある一般の方々(含・学生)も対象に東大SPHと京大SPHが共同主催しているSPHサロンの第13回大会が10月6日(土)に行われます。


まだまだ空席があり、参加者を強く募集しています。


とのお話が先ほど同窓会理事会より回ってきましたので、ここでも宣伝しちゃいます!



日程:2018年10月6日(土)14:00-18:00(終了後、会場近辺で2時間程度の懇親会を予定しております)

会場:東京大学本郷キャンパス 医学部教育研究棟2F 第1・2セミナー室

講師:浦山絵里さん(ひとづくり工房esuco(ゑすこ)代表)

会費 500円(東大・京大SPH同窓会員は無料)



参加を希望される方は、こちらのリンクよりお申し込みくださいませ。











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今日からSPHの新学期(Aターム)が始まりました。
12期生と11期生2年コースの方々、夏休みボケはしていませんか?

そして、新13期生の皆様は、入学まであと半年ですね。

そんな11~13期生の皆様へ、今日はちょっとした問題を出そうと思います。

日本最古の医学部と言われる東大医学部(厳密には長崎大医学部の方が古いのですが)の建物の中には様々な歴史的人物や著名人の記念碑やら彼らにゆかりのあるものが点在しています。

余談ですが、戦前にノーベル賞候補に挙がったと言われる東大医学部の某有名教授の子孫が私の10期生のクラスメイトにいました。


それはさておき、


そんな東大医学部某所に、ノーベル賞受賞者のサイン色紙が飾られている場所があります。



その写真が↓これです。



利根川進先生(1983年ノーベル医学生理学賞)の直筆サイン色紙




小柴昌俊先生(2002年ノーベル物理学賞)の直筆サイン色紙



なぜ東大医学部なのに、方や京大出身、方や理物出身のサイン色紙なのだ?
と言うツッコミはなしでお願いしますwww


現役SPH生やSPH入学予定者で東大医学部両学科出身の方は、既に発見されているかもしれません。


が、まだ見つけられていない方、暇な時に探してみてください。
案外、簡単に見つかるかもしれませんが。。。


どうしても見つからなければ私に直接メッセージを頂ければ、ヒントをお教えしますw











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先にも述べた通り、今年の東大SPH合格者の皆様から続々とメールやTwitterで報告を頂いています。

「少しでも受験生の皆さんの負担を減らしたい」の一心で設置したブログなので、そのようなお言葉を頂けるのは大変嬉しく、来年の受験生のためにも頑張ろう!と言う気持ちがみなぎります!

そんな中、本日、合格者の一人から「是非ともお礼がしたい」と、ご住まいにご招待頂きました。


そ、そんな、


私はそこまでして頂くほどのことはしていないですよっ!


メールで報告いただけるだけで、私には十分なご褒美なのに・・・。


少し緊張しつつ、その方の住まいに到着し、上がらせていただいたところ、


なんと!





手料理を振舞って待っていてくれたのです!


本当ね、ビックリするぐらい美味しかったですよ!


「普通に料理ブログが開けるんでない?」ってレベルです。


一応、私も東京駅構内某所で総菜を購入してお持ちしたのですが、それでは足りないぐらいでした。


なので「せめて何かもっとお返しをせねば」ってことで、東大SPHでの生活について、特におススメの授業などの話のご相談に乗らせて頂きました。


身バレ防止のため、あまり詳細をここで述べるわけにはいかないのですが、その方が目指している研究テーマの話を聞けば聞くほど「東大SPHが打ってつけですね!」ってぐらいドンピシャな内容でした。


「2次の面接が和やかな雰囲気で終わった」ってのがよく分かります。


何より、これだけのことを若くして(私だって若いですけど!)考えておられることに感銘を受けました。


と言うより、私の学部時代の意識の低さが恥ずかしいですよ・・・。


心から「合格してよかったですね!」って思えました。


帰り際、






お土産まで頂いてしまいました!!


なんだか、逆に申し訳なくなってしまいます・・・。


でも、大変ありがとうございました。


これからのSPH生活が充実したものとなりますように。


そして、(これも詳細は控えますが)いつか私の研究テーマとでコラボできたら素敵ですね!











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