受験体験記 その85【ささみさん】 | 東大SPHを目指す貴方へ

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東京大学 公共健康医学専攻 (SPH:公衆衛生大学院)の卒業生有志による、入試対策法・学生生活・キャリアプランについて綴っているブログです。
東大ひいては日本国内でMPH(公衆衛生修士号)取得を目指されている皆様のご参考になれば幸いです。

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総管理人のTootsie Rollです。

2024年度(2023年8月実施)の受験生の方の体験記です。




第85弾はささみさんの体験記です。
(回答日:2024/04/07)

年齢
30代

受験年・コース・合否結果
2023年8月入試 (2024年4月入学) 2年コース合格 (2年コース志望)

東大SPH受験は
初めて

併願校
なし

卒業学部
他大 医療系学部 (医学科以外)

受験時の職業
その他コメディカル (看護師・保健師・介護士・その他)

東大SPHを受験した理由 (公衆衛生学を志した理由)
病棟で看護師として勤務しており、慢性疾患患者の療養指導や意思決定支援に力を入れていたが、病院内でできることに限界を感じ、もっと広い視野で行動変容の支援や自分らしい療養生活を送ることを支えていきたいと考えたため。

研究テーマ
入ってから決めたいと思っています

東大SPHのここがオススメ
入学してから研究室を選択できること
コネなどがなくても単純に学力で勝負できるところ

将来のキャリアプラン
まだ未定

受験勉強法 (勉強期間、推奨参考書、解いた過去問の年数・周数、失敗談など)
■勉強時間
7月半ば頃からスタート。平日3時間、休日6時間ほど。
解いた過去問は2016-2023を2-3周程度

■参考書/アプリ
・こちらの過去問解説は必須です。大変お世話になりました!!

>英語
・Weblio単語帳
→アプリをスマホに入れ、課金して使っていました

>統計(ほぼ0からのスタート)
・マンガでわかる統計学(メダカカレッジ)
→何となくの感覚をつかむために流し読みするのに最適でした
・統計の時間(サイト)
・ヨビノリ(youtube)
→他の書籍も購入しましたがほぼ開かず…上記+わからないところは都度ネットで調べるで対応していました。

>公衆衛生
・公衆衛生が見える 
・わかりやすいEBMと栄養疫学
→iPadのGoodnotesというアプリを使用し情報をまとめていました。
同じ分野の違う質問が出てきたりするのでその都度ノートに書き足していきました。
自分なりの感想やコメントを残すと頭に残りやすかったです。(意外と多い!とか)

>記述式
・CBEL report
・Lancet
→公衆衛生に関わるものを流し読みしていました(意味があったかは不明)
→過去問で5分野程度に絞りひたすら過去問と、関連して出てきそうな用語を覚えていました。

>小論文
・過去の先輩の小論文をもらい、参考にさせてもらいました。
・自分なりに一度書いてみてから、海外大学の研究職の先輩に見てもらいました。

面接で聞かれたこと、受け答えた内容
志望動機、小論文について、小論文で指摘した問題点について具体的にどういう解決策があると考えているか等







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