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俳句銀河/岩橋 潤/太宰府から

自作俳句、太宰府、科学、音楽、オーディオ、写真、日本酒など

土曜日の夕食では魚を主菜にすることが多い。

 

今日スーパーへ行き鮮魚コーナーの陳列棚を見ると、まず目に留まったのが福岡県産カマス(塩焼き用)。

 

カマスの開きは毎日売られているが、生のはそうではないのでこれにしようとカゴに入れた。

 

 

他の陳列棚を見ると新物の北海道産サンマがずらっと。

 

トレー容器は先月(3週間前)買った時のものとは違い、さらに大きいサイズ用だった。

 

8月23日の記事

 

そちらにも食指が動いてしまい、カゴへ。

 

 

税抜き 250円(税込み 270円)で、3週間前の税抜き 398円(税込み 429円) よりグッと安くなった。

 

しかもサイズはより大きくて、くちばしの先から尾びれの先まで 34 cm。

 

タニタのデジタルクッキングスケールで量ると、トレーごとで 164 g、サンマを取り出したトレーで 11 g、なのでサンマは 153 g。

 

 

今年はシーズンに入るや否や豊漁で、市場では大きく脂がのった「奇跡のサンマ」だと。

 

獲れ過ぎて市場の処理能力を超えてしまい、サンマ漁業者の団体では今月4日から月末まで(予定)の操業制限をしているほど。

 

 

追記(夕食時)

 

焼けた。

 

 

身の前半部はふっくらジューシー、後半部は締まって味が濃い。

 

今日もご馳走様。

昨日、アクロス福岡シンフォニーホールにおいて「オービック・スペシャル・コンサート2025」が開かれた。

 

九州交響楽団

指揮・小林研一郎(名誉客演指揮者)

 

<プログラム>

グリーグ「ピアノ協奏曲 イ短調」 ピアノ・岡田 奏

アンコール:シューマン「子供の情景より トロイメライ」

(20分休憩)

ベートーヴェン「交響曲 第7番」

ラヴェル「ボレロ」

 

アクロス福岡のウェブサイトより

オービック・スペシャル・コンサート2025 九州交響楽団 指揮 小林研一郎

 

席:S席26列17番(

アクロス福岡シンフォニーホール座席表

 

コンサートマスターは西本幸弘さん。

 

「ピアノ協奏曲 イ短調」の冒頭、森 洋太さんによるティンパニのクレシェンドからピアノの有名なフレーズへ。

 
岡田さんの演奏は初めて聴いたが、女性ピアニストの中でも力強い演奏が出来る方だなと。
 
繊細で情感豊かな表現力はアンコールの「トロイメライ」でもたっぷり聴かせていただいた。
 
第3楽章での大村友樹さんによるフルート独奏の音色には、フィヨルドを吹き渡る風を感じた。
 
 
自宅のオーディオシステムで「ピアノ協奏曲 イ短調」は CD で聴いている。
奏者も指揮者もノルウェー出身で、収録場所もベルゲンにあるグリーグホール。
オケの本拠地であるベルゲンはグリーグの生誕地であり、グリーグはこのオケの芸術監督を務めた。
 
アウドゥン・カイザー(ピアノ)
カルステン・アンデルセン指揮
ハルモニエン音楽協会(現:ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団)
1985年デジタル録音、1986年発売
レーベル:Troldhaugen
番号:Trold 03
グリーグ ピアノ協奏曲CDジャケット
 

 

休憩時間が終わり、再びステージに楽団員が揃って音合わせが始まろうとした時、ステージ袖の扉からマエストロがトコトコと入ってきて、音合わせの間、第1ヴァイオリンの最後尾で待っていた(客席からクスクスと)。

 

「交響曲第7番」、マエストロはテンポを遅めにしてたっぷり響かせていた。

 

マエストロについて身振りの激しさや唸り声が指摘されるが、私の位置では唸り声は聞こえなかった。

 

前屈みになってタクトを低い位置で振ったり、振らずに身を左によじって腕を広げた姿勢のまま「音を放て」と指示しているような時が何度もあった。

 

 
強奏部と弱奏部との見事な対比はラストの「ボレロ」でも遺憾なく発揮された。
 
「ボレロ」といえば、スネアドラムが終始一定のリズムを取りながら次第に音が大きくなっていく。
 
奏者は吉永優香さん。
 
今回、出番は「ボレロ」のみで、休憩時間にスネアドラムを設置してちょっと叩いていた。
 
いつもは客席から見てステージ左奥で演奏しているが、「ボレロ」では指揮者の目前に。
 
演奏後、マエストロの指名で各楽器パートやその首席奏者が次々と拍手を受けたが、吉永さんの時はマエストロが彼女の手を取って最前列まで連れ出し、万雷の拍手。
 
 
コントラバス奏者の皆川直輝さんが入団して最初に聴いた時( 記事リンク)はダイナミックな身振りで目立っていたが、次に聴いた時( 記事リンク)はごく自然だった。
 
今回、ピアノ協奏曲の時は自然だったが、交響曲第7番で盛り上がって来るとあのダイナミックな身振りが出てきて、ボレロのクライマックスでも。
 
毎回、開演前と休憩時間に必ずステージで練習されていて、熱心さが伝わる。
 
 
「オービック・スペシャル・コンサート」では最後に唱歌「故郷」(ふるさと)を客席全員で歌うのが通例とのことで、九響の演奏で1番と3番を歌った。
 
客席にはコンサートの特別協賛企業(株)オービックの野田会長夫妻もおられ(1階22列10番・11番のあたり)、「ピアノ協奏曲 イ短調」の後にピアニストへ、プログラム終了後にマエストロ、コンサートマスター、司会者(朝岡 聡さん)へ女性社員(あるいはコンパニオンだろうか)から花束(赤い薔薇に見えた)が贈呈され、マエストロは花束を吉永さんに手渡した。
 
 
九響のコンサートは昨年は2回聴き、今年はこれが最初。
 
素晴らしい楽団だと本心から思う。

今年の夏、まだ日本には勢力が「強い」以上の台風が接近あるいは上陸していない。 

 

<気象庁による台風の強さの階級> 最大風速は10分間の平均値

   強い勢力:最大風速 33 m/s 以上 44 m/s 未満

非常に強い勢力:最大風速 44 m/s 以上 54 m/s 未満

  猛烈な勢力:最大風速 54 m/s 以上

かつては「弱い」や「並み」もあったが、現在は使われていない

米軍合同台風警報センターでは最大風速 67 m/s 以上をスーパー台風とよぶ(日本では正式な気象用語ではない)

米軍合同台風警報センターでは台風やハリケーンの最大風速を1分間の平均値で表すため、10分間の平均値よりも値が大きくなる

 

 

日本に来る台風のうち、非常に強い台風はフィリピンから東に離れた海域から沖縄付近を通過する進路を取ることが多いが、今年の7月や8月は、台風を特に発達させる海面水温 30℃以上の海域が限られた範囲(北緯 20°以南のみ、あるいは北緯 25°以北のみ)にしか見られなかったことが、強力な台風が出来なかった主な原因。

 

 

 

 

earth で現時点で最新の海面水温解析図(7日21時の時点)を見ると、この夏初めて、フィリピンの東方沖から南西諸島~東シナ海~九州沿岸までの海域において海面水温が 30℃以上の海域(紫色で示す)がアーチ状につながったことが分かる(図1)。

 

熱帯低気圧が発生して図2に示すように進んだ場合、「非常に強い」勢力の台風に発達し、勢力を維持したまま九州に接近・上陸することが予想される。

 

図1:赤道付近から北緯 30°以北まで海面水温 30℃以上の海域が見られる

 

図2:今日現在、台風の発達が最も危惧される進路

 

 

台風としては熱帯低気圧から変わったばかりの勢力だった15号でさえ、日本周辺の異常高温海域から供給される水蒸気により積乱雲が発達し、大雨や竜巻による被害を出した。

 

勢力が「強い」以上の台風が来れば、被害はさらに大きなものになるおそれが高い。

 

少なくとも、西日本で9月いっぱい、東日本で10月いっぱいは台風が接近するシーズンなので、それまで海面水温 30℃以上の海域の分布変化に注目したい。

太宰府の天候は晴れで、上空は福岡空港からの離陸機の飛行経路になっている。

 

撮影時の湿度は 72% で、空の透明度はやや低い。

 

 

 

撮影場所: 自宅庭

撮影時刻: 09:03
 カメラ: Panasonic DC-GX7MK3
 レンズ: 200-600 mm ズーム(35 mm フィルム換算)F 4.0-5.6
 

単写、シャッター優先モード

F 5.6-7.1、1/1000 sec、ISO 200、600 mm(35 mm フィルム換算)

 

すべての写真は 2000 × 1500 px で閲覧可

 

1.北西から高度を上げながら接近

ANA機、太宰府上空を飛行

 

2.さらに接近(1)

ANA JA744A 太宰府上空を飛行

 

3.さらに接近(2)

ANAJA744A、太宰府上空を飛行

 

4.さらに接近(3)

ANA JA744A 飛行機 太宰府上空

 

5.間もなく正面に

ANA JA744A 太宰府上空を飛行

 

6.正面に到達

ANA JA744A 太宰府上空を飛行

 

7.正面を通過(1)

ANA JA744A 太宰府上空を飛行

 

8.正面を通過(2)画角の中央から大きくずれた

JA744A 全日空 Boeing 777 太宰府上空

 

9.遠ざかる(1)

ANAJA744A機、太宰府上空を飛行

 

10.遠ざかる(2)

JA744A ANA Boeing 777太宰府上空

 

11.遠ざかる(3)

ANAJA744A 航空機、太宰府上空

 

 

JA744A の過去記事

 

昨年、世界の1年平均気温も日本の夏の気温も観測史上最高を記録した。

 

今夏の日本は昨年以上に暑くなっているとのこと。

 

気象庁のサイト(リンク)に「世界の年平均気温偏差」がある。

 

 

1890年以降の地球温暖化の様子を気温で示したグラフで、赤線(最小二乗法による回帰直線)で気温上昇の傾向が示してある。

 

1975年以降(グラフに帯を付加した)は気温上昇の程度が一層大きくなっていることが分かる。

 

 

夏で特に暑い期間といえば7月と8月。

 

昨年、夏の気温を地元福岡県の3地点(太宰府、福岡、久留米)や九州・沖縄の県庁所在地のアメダスデータ(リンク)で比較したが、今年も福岡県の3地点での気温を比較した。

 

<アメダス地点>

太宰府: 福岡県太宰府市大佐野

 福岡: 福岡市中央区大濠(福岡管区気象台)

久留米: 福岡県久留米市津福本町

 

 

取得したデータを表にまとめた

有効数字は小数第1位までだが、平均値では僅差を示すために小数第2位まで表記

 

 

上表からグラフ化:縦軸は気温(℃)

 

太宰府   福岡   久留米

 

<1日の最高気温の2か月間推移>

 

最高気温の2か月間平均

 1位 久留米 35.24℃

 2位 太宰府 35.21℃

 3位  福岡 34.20℃

県沿岸部の福岡よりも内陸部の太宰府・久留米の方が暑い

 

 

<1日の最低気温の2か月間推移>

 

最低気温の2か月間平均

 1位  福岡 26.80℃

 2位 久留米 25.94℃

 3位 太宰府 25.12℃

福岡はヒートアイランド現象により熱帯夜が多い

 

 

<1日の平均気温の2か月間推移>

 

平均気温の2か月間平均

 1位  福岡 29.95℃

 2位 久留米 29.73℃

 3位 太宰府 29.26℃

3地点の差は 1℃に満たないが、昨年のすべての関連記事と同じ順位になった

昼間に瞬間的に記録する最高気温よりも、夜間ずっと熱帯夜が続く方が平均気温を押し上げることが示されている。

 

 

昨年の関連記事のひとつ