今使用しているレコードプレーヤーは DENON DP-67L で、過去には弟機の DP-57L も使った。
両機ともオートリフトアップ機能が付いていて、マニュアル機の DP-57M と合わせて3機はアームとウェイトリングが完全互換。
ウェイトリングは4種類あり、デジタルはかりで測定すると、軽い方から順に 24 、40 、68 、106 g 。
DENON の取扱説明書には、106 g でもバランスが取れないほど重いカートリッジ&シェルを使う場合には、2個のウェイトリングを組み合わせるようにとある。
年末に MC カートリッジ DENON DL-55 を audio-technica のシェル MG-10 と組ませた。
アームの水平バランスを取る時、まず 68 g のウェイトを試してみると、ウェイトスリーブの最後部にある針圧メモリダイヤルに少しかかるほど後ろの位置になり、ダイヤルを回しにくかった。
ウェイトを 106 g に替えると、ウェイトスリーブの前の方でバランスが取れた。
24 g と 40 g を組み合わせると 64 g で、68 g のウェイトよりもさらに後ろになる。
40 g と 68 g を組み合わせると 108 g で、106 g のウェイトよりもさらに前になる。
なので、写真の通り 106 g のウェイトを使っている。