朝、まだ真っ暗なうちに新聞を取りに出ると、南の空にオリオン座やシリウス(おおいぬ座)が、西の空に木星が見える。
今の時季、木星は日付が替わる時刻には南東の空高くにあり、ほぼ夜を通して観ることが出来る。
また、木星は11月3日に「衝」を迎え、最も明るく見える時季。
今夜は、ガリレオ衛星が木星の近傍に集まって見える。
木星は天の赤道のすぐ近くにあるので、ガリレオ衛星を点状に写すために 200 ルールで撮影。
撮影場所: 自宅庭
撮影日時: 2023.10.20 21:51
カメラ: Panasonic DC-GX7MK3
レンズ: LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 II / POWER O.I.S.
マニュアルモード、F 5.6、1/3 sec、ISO 800、600 mm(35 mm フィルム換算)
木星: 等級 -2.9、視半径 24.6"、方位 東、高度 42.2°
撮影画像全体(元サイズ 5184 × 3888 px で閲覧可)
切り抜き(800 × 600 px で閲覧可)
左から、ガニメデ、木星、カリスト、イオ、エウロパ
撮影時刻におけるガリレオ衛星のおおよその位置