今月4日に続いて、職場のOBの方と四王寺山登山。
前回の四王寺登山の記事
四王寺林道の半ばにある県民の森センターに車を停めて、登山開始。
まず、四王寺山で一番高い大城山(410 m)を目指し、県民の森センターまで戻り、焼米ヶ原へ向かい、さらに大原山(354 m)まで足を延ばしてから焼米ヶ原に戻った。
今回のルートのうち、県民の森センターと焼米ヶ原の間だけは舗装された四王寺林道で、他はすべて土の登山道。
今回のルート(黄色の縁取り線)
県民の森センター(広い駐車場は無料)からスタート
大城山への登山道の始点
大城林道を横切る
四王寺三十三体石仏二十四番(千手観音)
登山道が続く
毘沙門堂前の石鳥居(近くに大城山山頂)
毘沙門堂
大城山山頂
大城山山頂からの展望(手前左: 太宰府市、手前右: 大野城市、後方: 那珂川市)
(手前: 太宰府市、後方: 那珂川市)
来た道を県民の森センターまで戻り、さらに焼米ヶ原へ向かう
焼米ヶ原展望所からの展望(手前から太宰府市、筑紫野市、基山町)
大原山へ向かう
四王寺三十三体石仏六番(三宝荒神)
四王寺三十三体石仏七番(如意輪観音)
四王寺三十三体石仏八番(十一面観音)
四王寺三十三体石仏九番([推定] 馬頭観音)
鬼の腰かけ
四王寺三十三体石仏十番(千手観音)
四王寺三十三体石仏十一番([推定] 聖観音)
四王寺三十三体石仏十二番(千手観音)
四王寺三十三体石仏十三番(如意輪観音)
四王寺三十三体石仏十四番(如意輪観音)
大原山山頂、四王寺三十三体石仏十五番(十一面観音)
焼米ヶ原へ戻り、そこで昼食を取って、終了。
昼食は、ところどころに置かれているテーブルのうち、陽射しを避けて桜の木の下にあるところで取ろうとしたが、ベンチにザックを置いてすぐに木からマイマイガの幼虫が落ちてきた。
見上げると、木にびっしり幼虫がいたため、木のないところのテーブルに移動。
すると、ベンチの上を小さな赤い点がいくつか動いていた。
タカラダニの成虫だ。
ヒトを刺すことはないが、潰すと赤い体液が出るので、そっと払いのけてから昼食。
他のテーブルのグループは、タカラダニに気がついただろうか?
昼食が終わる頃、さっきの木の下のテーブルでは男性が休んでいた(教えるべきだったか?)。
マイマイガの幼虫もタカラダニの成虫も今がシーズン。
前回、坂本八幡宮から岩屋城址を経て焼米ヶ原に至ったルートでは、山の樹々は広葉樹が多かったが、今回の大城山や大原山のルートではヒノキが目立って見られた。
途中の道標は見やすいのが多かった(前回のルートの道標は、立てられている場所が分かりにくいのやマジックで書かれて消えかけたのが多かった)。
四王寺山で残る山頂は、一番低い水瓶山だけとなった(梅雨と夏季を避けて秋以降の予定)。