今日は、さだまさしのグレープ名義による新譜『グレープセンセーション』の発売日。
予約していたのが届いた。
Recording & Mixing Engineer と Mastering Engineer の名前を見ると、前作『孤悲』と同じであり、いきなり失望させられた。
新譜は10曲のうち3曲がグレープ時代の名曲のセルフ・カバー。
週末までは聴く時間がないので、3曲の収録音量波形だけ解析した。
ファンの方ならご存知のように、3曲とも抒情的でしっとりと聴かせる歌である。
「縁切寺」平均音量 -12.88 dB
「無縁坂」平均音量 -12.86 dB
「精霊流し」平均音量 -12.91 dB
3曲とも平均音量が -12 dB 台で、ダイナミックレンジが酷く失われていることが窺える。
これら3曲でさえこの有様。
他の曲ではもっとひどいコンプレッションが施されていることだろう(後日、解析予定)。
このような収録状態のアルバムが続いて、そろそろ買うのをやめようかと考えている。
さだまさしの歌は聴きたいのだが、このような音で聴きたくはない。
<後日記事>