パナソニック・ラムダッシュが使いづらくなった | 俳句銀河/岩橋 潤/太宰府から

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男性用シェーバーは、5つのメーカーを使ってきた。

 

初めて髭を剃ったのは中学の時で、三洋電機製。

 

以後、フィリップス、日立、ブラウンと替えて来て、パナソニックがラムダッシュ・シリーズを発表してからは、今2つ目を使っている。

 

2つとも3枚刃で、1つ目は ES-LT50(左)、2つ目が ES-LT5A(右)。

 

交流での使用に比べて充電での使用は若干パワーが落ちるので、私は交流・充電両用の機種を選んでいる。

 

ES-LT50 は10年ほど使ったが、さすがに本体もヘタって来たので昨年 ES-LT5A に。

 

ところが、ES-LT50 の後に登場したラムダッシュには、いつからかすべての機種で ES-LT5A など少し前の機種にはヒゲセンサー、現行機種にはヒゲセンサーを性能アップさせたラムダッシュAI とよばれる機能が搭載され、なぜかオフに出来ない設定になっている。

 

ヒゲが濃い部分に刃が当たるとセンサーがヒゲ屑の量を感知して瞬時に出力が上がるが、使用中のほとんどはセンサーは働かず出力が抑えられている。

 

この機能のお陰で肌当たりは非常に良いものの、剃る時間が長くなってしまった。

 

私はこの機能がなかった ES-LT50 でも肌荒れはしなかったので、私にとって ES-LT5A のヒゲセンサーは剃る時間が長くなっただけ無駄であり、機能をオフに出来ないからどうしようもない。

 

ラムダッシュAI では濃いヒゲに当たった時の出力アップがヒゲセンサーよりも高くなっているようだが。

 

充電で使用すると、ES-LT50ES-LT5A も当然バッテリー残量表示が下がっていく。

 

ところが交流で使用すると、ES-LT50 は充電使用時よりもゆっくりだが残量表示が下がっていくのに、ES-LT5A は何と上がっていく。

 

つまり、ES-LT50 は交流使用時にはバッテリーからの電力も消費していることになり、交流使用時の方が充電使用時よりもパワーが上がる。

 

一方の ES-LT5A は、交流使用時に一部をバッテリーに充電出来るほどに出力が抑えられているということ。

 

ヒゲセンサー/ラムダッシュAI をオフに出来る機種、あるいはかつての ES-LT50 のようにその機能を搭載していないラムダッシュが出ないものか。

 

 

  2024.01.01 追記  

 

ラムダッシュ PRO シリーズの ES-LV5J を買った。

 

 

5枚刃は初めてだが、肌に当たる平面が広くなったことで、3枚刃よりも当たりがやわらかい。

 

剃りの効率が上がったことで、剃る時間も ES-LT50 と同じくらいに戻った。