姫神 CD 『まほろば』 の3曲を波形解析 | 俳句銀河/岩橋 潤/太宰府から

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中学の時にシンセサイザー音楽が好きになった。

 

きっかけは、NHK 特集 『シルクロード』 の音楽担当で知ることになった喜多郎

 
喜多郎以外でシンセサイザー音楽の CD を買ったのは、1980年代半ばの頃の姫神で、太宰府でも星吉昭さんが奥様の悦子さんと二人でコンサートを催してくれた (記事リンク)。
 
好きな CD から 『まほろば』 (ポニー・キャニオン、PCCR-00095、1993年再発盤、オリジナル盤は 1984年発売) を選び、うち3曲を波形解析。
 
「青天 (あおぞら)」  平均音量 -20.90dB
波形がフルスケール (0dB) に達しているのは、Lch の3分8秒あたりの1か所のみ。
 
 
「光の日々」  平均音量 -21.26dB
波形がフルスケール (0dB) に達しているのは、Rch の2分40秒あたりの1か所のみ。
 
 
「まほろば」  平均音量 -23.23dB
波形がフルスケール (0dB) に達している箇所はない ・ ・ ・ 最大で -0.80dB
 
 
最後に解析した 「まほろば」 は組曲といえる13分超の長い曲。
 
3曲すべて見事な波形であり、まるでクラシック音楽の波形を見ているかのようだ。
 
CD のもつダイナミックレンジをフルに活用している。
 
<参考>
録音およびリミックスエンジニア: 星吉昭、佐藤和弥、福井利行、河野英之