ありがとう~BABYMATAL~アイドル偶像。 | 「ロミと妖精たちの物語」

「ロミと妖精たちの物語」

17才の誕生日の朝、事故で瀕死の重傷を負いサイボーグとなってし
まったロミ、妖精と共にさ迷える魂を救済し活動した40年の時を経て
聖少女ロミは人間としてよみがえり、砂漠の海からアンドロメダ銀河
まで、ロミと妖精たちは時空をも超えてゆく。

 

ベビーメタルが史上最年少(平均年齢14.6才)で武道館公演を行ってから、間もなく10年が経とうとしております。

 

ネットで動画を見るようになったのは、2012年にたまたま、きゃりーぱみゅぱみゅさんが、パリのアニメフェアで、千人を超えるフランス人を熱狂させる動画を見て以来、わたしはきゃりーさんが欧米でツアーを行う姿をネットで見守っていました。

 

きゃりーさんは全編日本語で歌唱するのですが、彼女と二人のマスクダンサーが躍動するステージに、フランス、アメリカ、イギリス等欧米各地の女の子たちは、彼女の歌に合わせて振り付けをまねながら日本語で合唱している姿を見て、日本のアイドル凄いもんだと衝撃を受けました。

 

そして2014年5月に初めて、その3月に開催されたベビーメタルの武道館公演の動画を見つけ、激しいダンスと美しくも力強い歌声に魅せられました。

 

そこで終演後発表された武者修行の旅「ヨーロッパツアー」出発の儀、武道館の舞台に設営されたシャトルに乗り込むSU-METAL、YUIMETAL、MOAMETAL、3人の少女の覚悟を決めた力強い表情に感動を覚えました。

 

その夏、ヨーロッパツアーを成功させ、アメリカでもレディーガガのツアーに参加するベビメタ。巨大なロック.メタルフェスにも出演し、新人に与えられる昼間枠にも拘わらず大勢の屈強な欧米人のメタラーたちを集めて、彼らにモッシュを起こさせ合唱をさせるSU-METALの動画、海外ではファンカムが許されるので在宅メイトのわたしにも瞬時に観ることが出来、思わずパソコンの前で正座をしてしまい、画面を追ってハラハラドキドキさせてくれました。

 

 

2014年7月英国ネブワースにて

(動画はお借りしたものです)

 

 

これは現場で鑑賞いやメタルライブでは参戦という、ほとんどの会場はオールスタンディングで、激しい演奏のギター・ドラムそしてSU-METALの突き刺さる歌声と二人の舞踏天使の激しいダンスに合わせてヘドバン、そして観客たちは身体をぶつけ合うモッシュ、ベビメタメイトのモッシュは柔らかに、笑顔で交わすモッシュですが、わたしのような年寄りはせいぜいサークルモッシュで走り回るのが精いっぱいです。

 

しかしネットでチケットの申し込みをしても、まったく当選することが出来ませんでした。

 

彼女たちのライブを生で見ることが出来たのは、初見から1年半後、幕張で開催された「オズフェスト」でした。大きな会場で観客たちの圧縮に押されながら、ほとんど舞台上の彼女たちを見ることなく、サイドスクリーンの映し出された映像を観ながら周りのオジーファンと一緒にヘッドバンギングで音楽の感動を表現しました。

 

 

 

ベビメタの単独公演チケットが当選したのは、ライブビューイングを除いて2016年8月の白ミサ(観客も白塗りをして入場)ナンバハッチが初めてでした。

 

以後、中小会場は抽選もれでまったく取れず、東京ドーム、大阪城ホール、広島グリーンアリーナ、神戸ワールド記念ホール、横浜アリーナ、ポートメッセなごや、などの大型会場のみ。

 

しかたなくサマソニのフェスやメタリカ、ガンズ、レッチリといった世界的バンドの前座出演に参加するばかりでした。

 

しかしベビメタを追っかけて、沢山のメイトの方々との出会いが有り、また東京から広島それに韓国まで、あちこち旅行できたのがわたしの人生の終盤に、とても幸せな時間でありました。

 

60過ぎてから、きゃりーさんの活躍に触発されてベビメタを知り、SU-METALの音楽芸術と人間性のすばらしさに触発されて「ロミと妖精たちの物語」を記録し続けることができました。

わたしの人生の中で、大いに心躍らせ楽しませて頂いたことに、深く深く感謝しております。

 

さて、わたくし昨年72才になり、最近ベビーメタルの通知がほとんど英語表記なもので、少しずつ読むのも億劫になってまいりました。

 

チケットの申し込みやグッズの購入も、パソコン操作が面倒に感じるようにもなりました。

 

先日告知されたファンクラブ会員更新は致さず、これからは皆さんのSNS及びメディアを通して、いちファンとして、ベビメタ三人の活躍を見守ってゆきたいと思います。

 

See You !

 

 

 

 

 

3年前の今日書き上げて投稿した第260話です、その後も続編を書き続け、現在324話「愛の奇跡」でいったん終了しておりますが、妖精物語はまだまだ書き続けたいと思います。

 

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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