70才から始めた家計簿 | 「ロミと妖精たちの物語」

「ロミと妖精たちの物語」

17才の誕生日の朝、事故で瀕死の重傷を負いサイボーグとなってし
まったロミ、妖精と共にさ迷える魂を救済し活動した40年の時を経て
聖少女ロミは人間としてよみがえり、砂漠の海からアンドロメダ銀河
まで、ロミと妖精たちは時空をも超えてゆく。

 

 

わたくしは、70才にしてパート勤務を雇止めとなり給与収入を失い、年金生活となってから、有り余る時間を有効にと思い立ち、人生初めて家計簿なるものを記録するようになりました。

 

といっても、配偶者の給与収入や支出は別にしていますので、ある意味これは暇を持て余した気休め小遣い帳に過ぎないかもしれませんが、この2年間入出金のたびにエクセルで作成した表に入力をし続けて、各項目を調べその変化を比較検討し、学ぶことも多くありました。

 

趣味でやっていた株の売買をデイトレにして、パチンコや競艇で遊んでいる方々と時間消費の点ではあまり変わらないことなのかもしれませんが、総時価額でいえば1年目は15%、2年目は13%の成長がありました。

 

まあこれについては、日経平均も同じような推移で上昇しておりますので、あえて時間をかけてデイトレをしなくても、保有株の時価額はそれに近い上昇をしていたかとは思いますが。ボケ防止にはちょうど良い頭の体操になっていると思います。

 

無職になってから野良仕事の合間にデイトレをした訳ですが、たぶん2年間で千回ぐらいの売買を繰り返しましたので、手数料と税金を引けばまあコストパフォーマンス年利13%と言ったところでしょうか。もちろん少額投資家の範疇に入りますので、利益は知れたものですが、株の売買は自己判断で動きますので、ある意味パチンコや公営賭博より安全と言えるでしょう。

 

 

 

(動画はお借りしたものです)

 

 

さて家計簿のほうですが、わたしが家計で負担しておりますのが住居費と車輛費それぞれ35万円と24万円、租税公課は配偶者は別として28万円、その他わたしの嗜好品お酒とたばこ昼食代とネットを含めた通信料などで70万円ほど、合算して今年でいえば年金収入197万円に対し支出は167万円で差引くと30万円の黒字でした。

 

株の売買利益について税金と手数料は天引きされますので、とくに追徴されるものは有りませんので、取り敢えずわたしの年間生活においては何とかやりくりできてると思います。

 

ただしこの計算は、現在の健康な生活が出来ていればこそのこと、その他経費のうち歯科と耳鼻科と眼科の治療費など合わせて15万円、これがいたって健康な72才の健康維持費とすればもし何かの大病を患えばどうなることか危ういことであります。

 

その他経費のなかで大きな出費が嗜好品のたばこであります、一昨年は14万円でしたが1か月の禁煙を経て昨年は15万円に膨らんでしまいました、収入に対して8%を超える金額です。またお酒について、わたくしは外食は致しませんので、毎夜の晩酌で千円のパック酒を週に2本、年間でこれも10万円ほどで5%のシェアとなります。

 

東京台東区谷中で生まれ、千葉県の高校を卒業し、中年になって徳島県に来た人間ですので飲み友達もいませんから交際費はごく僅か、概ねこの2年間の出費は大きく変化することは無いと思いますが、健康面を考えると煙草はそろそろ止めて酒も控えめにするべきかと考えております。

 

以上が家計簿を記録するようになってから、気づき反省した次第です。

 

 

 

 

 

 

【連載中の小説について】

 

人類を襲うウイルスについては、ミレニアムの時に石原慎太郎さんが新世紀に起こる問題についての論文を書かれ、その中で「宗教」「ウイルス」「戦争」「水」などを上げられていたと記憶しております(正確な記憶では有りませんが)。

 

そのときに、わたくしの書きたい小説の題材として自然環境と人口問題を構想の軸としてウイルスとどう戦うかを描きたく思い、SFとして書き始めたのが「ロミと妖精たちの物語」です。

 

具体的なイメージは書き進めながら展開してゆきましたので、この本題に入るのがたまたま武漢風邪の時期になったことはあくまで偶然でしたが、わたくしは慎太郎先生の論文を読んだ時からこの3つの問題を題材として温めていた物語です。

 

4年前の今日1月10日に投稿した「ロミと妖精たちの物語」262話 Vー60 TSウイルス。

本格的な小説というより、少女小説SF設定の物語りと思っていただければ幸いデス。

 

お読み頂きたく再掲致します。

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See you

 

 

(動画はお借りしたものです)