朝日新聞:2018年11月24日
2025年国際博覧会(万博)が大阪市で開催されることが決まった。国内での大規模万博の開催は05年の愛知万博以来、大阪では1970年以来55年ぶりとなる。
そうか、1970年以来、55年ぶりですか。いや、懐かしい。行きましたよ、1970年、55年前に大阪万博へ。若者5人(男3人、女2人)で、当時出たばかりの高級車だった日産ローレルに乗り、3人で運転を交代しながら、大阪まで。現地の宿泊は、ある企業が万博期間中借り上げた高級マンション。2泊3日だったかな。
その時写した万博の模様が、スライドに残っています。その中から少しだけ、以下の載せておきます。55年前なので、写真が黄ばんでかすれているのはやむをえません。ご了承ください。
日本で開催された万博は、「筑波博」も、「大阪花博」も、「愛知万博」も行きました。「沖縄海洋博」は、残念ながら行ってません。
基幹施設
「エクスポタワー」
設計:菊竹清訓建築設計事務所
「テーマの塔 太陽の塔」
岡本太郎
設計:吉川健+集団制作建築事務所
お祭り広場施設群
「大屋根」
神谷宏治+都市建築設計事務所ほか
「空中テーマ館」
黒川紀章建築都市設計事務所
「お祭り広場諸装置」
磯崎新+環境計画
外国館
「カナダ館」
設計:Erikson Massey Architects
設計協力:日建設計工務
「オーストラリア館」
設計:James Maccormick
設計協力:芦原義信建築設計研究所
「イタリア館」
設計:Tommaso Valle(本館)、Renzo Piano(工業館)
設計協力:芦原義信建築事務所(本館)
大成建設(工業館)
「オランダ館」
設計:J.B.Bakema Ir.C.Weeber
設計協力:村田政真建築設計事務所
「スイス館」
設計:Willi Waltar
設計協力:清家清
国内館
「電力館」
設計:坂倉建築研究所
「住友童話館」
設計:大谷幸夫
「タカラ・ビューティリオン」
設計:黒川紀章建築都市設計事務所
「三菱未来館」
設計:三菱地所
「電気通信館」
設計:日本電信電話公社
「架構空間人間―日本万国博建築写真集・資料集」
定価:2000円
発行:昭和45年5月1日
編者:第2回日本建築祭実行委員会写真集部会
発行者:第2回日本建築祭実行委員会
発行所:第2回日本建築祭実行委員会事務局
上:写真集
下:資料集