世田谷美術館で「東京スケイプ Into the City」を観た! | とんとん・にっき

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来るもの拒まず去る者追わず、
日々、駄文を重ねております。

桑原甲子雄「渋谷駅」(東京戦後)より
1965年

 

世田谷美術館で「ミュージアムコレクションⅡ 東京スケイプ Into the City」を観てきました。いや~、懐かしい、時代を感じますね。

 

出品作家

桑原甲子雄(1913-2007)

師岡宏次(1914-1991)

濱谷浩(1915-1999)

高梨豊(1935-)

荒木経惟(1940-)

平嶋彰彦(1946-)

宮本隆司(1947-)

勝又公仁彦(作者の希望により生年は非公表)

萱原里砂(1969-)

 

 

濱谷浩「切り絵師」1939年

 

師岡宏次「深大寺そば」1955年

 

荒木経惟「東京物語」より 1988年

 

平嶋彰彦「住吉一丁目(同潤会猿江裏町アパート)」1986年

 

高梨豊「新宿」1987年

 

宮本隆司「東京都体育館屋内プール」1987年

 

萱原里砂「watershied」より 1999-2001年

 

勝又公仁彦「Dwelling」より 2008年

「東京スケイプ Into the City」

日々めまぐるしく変化し、多面的な顔と複合的な要素を併せ持つ巨大都市、東京。人によって思い描くイメージもさまざまでしょう。本展は、「東京の街」を中心的なテーマに据えて形成されてきた世田谷美術館の写真コレクションにより、1930年代から2000年代にかけ、時間軸を超えてこの都市の姿を展望するものです。時代の移り変わりとともに数々の事象を呑みこみ、変貌を重ねてきたその重層的なあらまし――9人の写真家がとらえた、それぞれの「東京」をご覧ください。

「世田谷美術館」ホームページ

https://www.setagayaartmuseum.or.jp/

 

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