マイケル・グレイシー監督、ヒュー・ジャックマン主演「グレイテスト・ショーマン」を観た! | とんとん・にっき

とんとん・にっき

来るもの拒まず去る者追わず、
日々、駄文を重ねております。



基本的に僕は、ミュージカル映画はあまり好きではありません。ミュージカルが嫌いと言ったのはタモリだったか、その前から僕は嫌いでした。ましてや、劇団四季など、宝塚も同じく、日本のミュージカルは、観るつもりはまったくありません。が、どうしてこの映画「グレイテスト・ショーマン」を観ることになったのでしょう。もちろん、昔々は「ウエスト・サイド・ストーリー」とかは観ていますけど・・・。いずれにせよ、世評はわからずに「グレイテスト・ショーマン」を観てきました。劇場は春休みらしく、高校生ぐらいの若い人たちがほとんどで、ほぼ満員で驚きました。

ヒュー・ジャックマンが出ていた映画は、「レ・ミゼラブル」がありましたね。ヒュー・ジャックマン、この映画では主役のジャン・バルジャンでした。なかなかいい男でした。相手役のジベール刑事はラッセル・クロウ。「レ・ミゼラブル」の原作は小説そのものではなく、小説を基にしてできた「ミュージカル版」であるため、映画のストーリーは小説版とは細部で異なる、らしい。
トム・フーパー監督の「レ・ミゼラブル」を観た!

その前には、僕の好きなニコール・キッドマンが主役の大作「オーストラリア」を観ました。そこに相手役としてヒュー・ジャックマンが出ていました。そういえばニコール・キッドマンの「ムーラン・ルージュ」も観ました、ミュージカル映画でした。
バズ・ラーマン監督の「オーストラリア」を観た!

「グレイテスト・ショーマン」、ここでストーリーをなぞっても、あまり意味がない。しかし、ああやっぱり、という、どこか既視感が漂います。若い二人の家の格の差、成り上がりたい、金持ちになりたい。しかし、サーカスとか、興行などの社会的な認知が未だ成されていないこと。サーカス団員=かたわ者、人さらい、世間からの日陰者、等々、そういうイメージが今でも強い。まあ、芸能界一般にもそれは言えます。

だからなんだ、と。何が言いたいのか、本人もわかりません。が、しかし、観れば観たけの得られたものがあるというもの。これぞエンターテインメント。ミュージカル映画ですが、なかなか素晴らしく、それなりに感動しました。物語の元は「実話」だったということ、やっぱりミュージカルはアメリカ、総動員ですが、これだけの金と物をつぎ込める、エネルギーを注げるのは、アメリカ映画だけでしょう。なかなか日本映画ではできません。

以下、シネマトゥデイより

見どころ:19世紀に活躍した伝説のエンターテイナー、P・T・バーナムを『X-MEN』シリーズや『レ・ミゼラブル』などのヒュー・ジャックマンが演じるミュージカル。空想家の主人公が卓越したアイデアと野心で世界中を熱狂させるさまと、ロマンチックな愛の物語が描かれる。監督はマイケル・グレイシー。ミシェル・ウィリアムズやザック・エフロンらが共演。『ラ・ラ・ランド』で第89回アカデミー賞歌曲賞を受賞した、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールが音楽を担当している。

あらすじ:P・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)は妻(ミシェル・ウィリアムズ)と娘たちを幸せにすることを願い、これまでにないゴージャスなショーを作ろうと考える。イギリスから奇跡の声を持つオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)を連れてアメリカに戻った彼は、各地でショーを開催し、大成功を収めるが……。







「グレイテスト・ショーマン」公式サイト