絵本「いいこってどんなこ?」 | とんとん・にっき

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来るもの拒まず去る者追わず、
日々、駄文を重ねております。


冨山房の知人からお手紙が来ました。

こんなの、あるんですね!
台数が少ないらしい?
見ることが出来たらラッキーかも!

マタニティタイアップ広告
冨山房では、マタニティタイアップ広告を、2018年3月2日より、都営地下鉄三田線社内に掲示します。期間は1年間です。(1編成のみ5箇所に掲示)


そして使われている本の紹介、もちろん冨山房の本です。

な、なんと、発売24年、2017年で60刷ですよ!
さっそく、冨山房へ行って購入しました。

いいこって どんなこ?
もき かずこ訳

1994年10月25日第1刷発行
2017年9月13日第60刷発行
発行所:冨山房



うさぎのバニーぼうやがおかあさんにたずねます。
「ねえ、おかあさん、いいこって どんなこ?」
バニーぼうやは次々にたずねます。絶対泣かないのがいいこ?何もこわがらない強い子がいいこ?・・・
おかあさんはひとつひとつの問いに優しく答えます。
「じゃあ、おかあさんは ぼくが どんなこ だったら いちばん うれしい?」
あなたがあなたらしくしていてくれるのがいちばん。だっておかあさんはいまのあなたが大好きなのだから。

この作品を語るのに多くの言葉は必要ないでしょう。
これは「気付き」の絵本です。
子育てに追われ、心の奥に追いやられてしまっている、ママたちの子どもに対する素直な気持ちをもとの場所に戻す手助けをしてくれます。そういう意味で、これは大人のための絵本かもしれません。

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