ノエビアギャラリーで土門拳「女人高野室生寺」展を観た! | とんとん・にっき

ノエビアギャラリーで土門拳「女人高野室生寺」展を観た!

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ノエビアギャラリーで土門拳「女人高野室生寺」展を観てきました。ノエビアの銀座本社ビルの1階がギャラリーになっていました。たくさんの作品を展示しているわけではありませんが、土門拳の「女人高野室生寺」のいいところが展示してありました。下の画像は「名作写真館 土門拳① 古寺巡礼」(小学館)からとったものです。


室生寺には2004年の春、ちょうど山桜が咲く頃、行ったことがあります。小雨が降るあいにくのお天気でしたが、奥の院まで上りました。その時の様子は2年後、「飛鳥路・室生寺」 にまとめてあります。土門拳の写真は昔から好きで、展覧会のあるごとに見に行っています。また2008年3月、雪の降る中、酒田市の土門拳記念館まで行ってきました。これも「土門拳記念館」 としてまとめてあります。









土門拳「女人高野室生寺」展:「ノエビアギャラリー」ホームページより

昭和の日本を鋭い感性で切り取った写真家、土門拳。昭和14年、30歳の時にはじめて室生寺を訪れ、その建築と仏像に魅せられた土門は、以来、戦中・戦後の混乱期や、また、病に倒れてからも、40 年間にわたり室生寺に通いつめ、撮影を続けました。本展では、土門拳が心血を注いで完成した写真集「女人高野室生寺(1978 年刊)」から、氏が愛してやまなかった室生寺をご紹介します。昨年、開催された「国宝 阿修羅展」は、東京国立博物館での来場者が80 万人を突破し、大変話題を呼びました。また、本年は平城京遷都1300 年を迎える年であり、時代を超えて輝く美の力を感じさせてくれる寺院や仏像は、多くの現代人の心を惹きつけています。


土門 拳(1909~1990)
1909年、山形県酒田市に生まれる。日本を代表する写真家。「古寺巡礼」、「室生寺」をはじめ、「文楽」「風貌」「ヒロシマ」「筑豊のこどもたち」ほか数多くの作品を残し、いずれも不朽の名作として名高い。芸術選奨賞、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章など受賞多数。1974年に酒田市名誉市民第一号に選ばれる。また、1981年には毎日新聞社が「土門拳賞」を創設。1983年には、酒田市に写真美術館「土門拳記念館」が設立されている。


「ノエビアギャラリー」ホームページ


上の画像は以下の「名作写真館」より

とんとん・にっき-domon17名作写真館

「土門拳①古寺巡礼」

とんとん・にっき-domon1 土門拳記念館

リーフレット


















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