日本橋三越で「土門拳の昭和」展を観た!
テーマ:ゲ~ジュツ見てある記
日本橋三越で「土門拳の昭和」展を観てきました。土門拳生誕100年を記念しての写真展です。デパートの主催で集客力があるとはいえ、さすがは写真界の巨匠、たくさんの人で混雑していました。土門拳は昭和10年から脳血栓で倒れる昭和54年までの足かけ45年にわたり激動の昭和を記録しました。「土門拳の昭和」は、精選された約250点の作品が展示されていました。思っていた以上にたくさんの作品が出されていました。一人の写真家として撮った「昭和」と、鋭い目で選び出された「日本の美」として土門の業績をたどっています。会場は「戦中・戦後の仕事」「戦後日本の歩みとともに」「風貌」「日本の美」と、大きく4つに分けられていました。
去年のちょうど今頃、念願だった酒田の土門拳記念館を訪れました。はらはらと雪が降る中、土門拳記念館は人造湖に面して静かに佇んでいました。作品もゆったりと展示してあり、落ちついて鑑賞できました。ひとつひとつの作品に土門自らのコメントがあり、これがまた素晴らしい。文章も一流で、そして味わいがあります。また書家としても一流で、見事な文字を書きます。下の「古寺巡礼」「風貌」がそれです。
室生寺や薬師寺、唐招提寺は、かつて訪れたことがあります。三仏寺投入堂は絶対に行きたいと思っている建築のひとつです。「風貌」は、写真と文章で描いた人間像です。写真嫌いで知られる梅原龍三郎を怒らせた話は有名です。志賀潔は赤痢菌の発見者ですが、赤貧洗うが如き生活に矛盾を感じると書いています。
上の画像は以下の「名作写真館」より
リーフレット
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