今、3000万年の眠りから勇者が目覚める‼︎
というわけで今回は真骨彫製法S.H.Figuarts ウルトラマンティガ マルチタイプのレビューです。
2023年11月の再販版のレビューはコチラ↓
本商品との比較も行っています。
箱
ライダーとは違い、黒ベースの箱になっており、より高級感が増しています。
似合ってるかは…なんとも言えないですね。
本体
ウルトラマンティガの基本形態であるマルチタイプの複雑な色分けが再現されています。
なお、この真骨彫ウルトラマンシリーズは当時のスーツアクターの肉体をスキャンし、より劇中に近い体型を再現しています。
今回はティガのマルチタイプ、スカイタイプ、TFOのティガブラストやグリッターティガを演じた権藤俊輔さんの体型が再現されています。
顔
ティガの顔はウルトラマン一再現が難しいとよく言われていますが、この真骨彫はかなり頑張っている方だと思います。
強いて言うなら目の色と黒目が気になるかも。
それでも過去の商品に比べればかなりマシな方かと。
胸部
先日レビューした真骨彫ウルトラマンと同じように胸部、腹部に軟質素材が使用されています。
これにより、より可動範囲が広がりました。
しかし、このマルチタイプにはかなりの難点があります。
というのも、発売当時、その軟質素材の塗装剥げや、割れが多発したのです。
管理人の買ったものも発売1ヶ月後にぱっくりと腹部が割れてしまいました。その個体は修理した後、スカイタイプにリペイントしました。
今回レビューするのは一年後に再販された塗装が改善されたものです。
見分け方としては初版は足の裏の刻印が4点、再販版は3点になっています。
後は初回限定のブックレットが同梱されているかどうかですね。
未開封の段階ではまったくわからないので、中古を買う際は開封品を買うのをオススメします。
それでも素材自体は変わっていないのでパックリいくかもしれませんが…
と、話が長くなりました。
今回紹介する再販版は塗装ハゲもなく、ストレス無しで遊ぶことができます。
体型比較
ウルトラアクトと比較
アクトは2014年発売のものになります。
アクトが発売した当時は「これは決定版だ!」と思っていましたが、真骨彫と比較するとアニメ体型感が気になるかも。
英雄勇像と比較
ぶっちゃけ言います、顔は英雄勇像の方が似てます。
ただプライズということもあり黒目は塗られていないので、これは一長一短という感じ。
そして初版のマルチタイプはスカイタイプにリペイントしました。
塗ったはいいけど、塗料が中々定着しないので、めちゃめちゃデリケートに扱ってますw
可動範囲
腕はクリック関節が仕込まれています。
ぶっちゃけ引き出し式の方が便利だと思いました。(実際、パワータイプから引き出し式になりました。)
付属品
交換用手首×11
カラータイマー赤
光線用前腕パーツ
結構豊富です。
これで税込6600円は破格かと思います。
それではアクション
ダイゴ隊員がスパークレンスを掲げる時、光の巨人が目覚める‼︎
ゴルザと
ゴブニュと
膝立ちも自然にキマります。
イーヴィル戦のアレ
旧アクトの初回特典だったガッツウイング1号と
サイズぴったりなので、TFOの再現もできます。
タイプチェンジポーズ
クリック関節を引き出すことで、このポーズもできます。
ゼペリオン光線
腕を引くポーズは撮り忘れました…
光線エフェクトも自然な感じで◎
3タイプ集結
ここからは他のフィギュアと一緒に撮影。
ウルトラの星の2人で一枚。
きたぞ!我らのウルトラマンの3人で
オーブのフュージョンアップにもティガは力を貸してくれます。
というかマン兄さんとの相性が良すぎませんかw
ガンマイリュージョンでゼットにも力を貸します。
平成1号同士で一枚。
いやー、素晴らしい。
性格的にも合いそうな2人です。
最後は28話っぽい一枚で〆
以上、真骨彫製法S.H.Figuartsウルトラマンティガ マルチタイプのレビューでした。
軟質素材を使用したボディは流石の完成度、逆三角形の権藤体型を再現しています。
ティガの可動フィギュアの中ではトップクラスの完成度だと思います。
初版は中々に気を使う商品でしたが、
再販版は塗装が改善されています。
そのため、是非再販版をオススメしたいのですが
原材料が高騰している今、再販するかは微妙…
中古では足の裏の刻印しか判別できないので、開封品をオススメします。
次回はパワータイプをご紹介する予定です。
*2023年11月再販版のレビューはこちら!
もはや別物です!↓
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