「俺にできることを…人間として出来ることを!」




というわけで2023年11月発売の再販版ティガを買うことができたので、今回は2021年7月の初版、2021年5月の再販版と比較していきます!


2022年5月再販版のレビュー↓



パッケージの比較



右から初版、2022年、2023年版になります。

大きく違うのはバンナムのロゴと魂クオリティのシールの大きさ、その位置です。

初版と2022年は見た感じ一緒ですね。



初版には特典としてブックレットが付属しています。

初版と2022番には違いはありませんが、




2023年版ではBANDAI SPRITSの住所が芝から三田に変わっています。

引越ししたけど、結構近いですねw

そして2023年版はREISSUE(再販)の文字が。

JANコードも変わっています。



本体の比較






見た目には変化はありませんが…



ここからは3体あるティガで比較していきます。

右から初版(スカイタイプにリペイント済み)、2022年版、2023年版になります。


2022年版からはプロテクターの塗装精度が上がり、ゼペリオン光線のポーズをしても塗装が剥がれなくなりました。


で・す・が(デ・ラ・ムみたいに言うな)



2022年版はすでに腹部がバキバキに割れてしまってます…





反対側も見事に割れてしまっていますね…


そして初版と再販版を見分ける唯一の方法である足裏の印字は



上から初版、2022、2023です。

初版は点4つ、2022年は点3つ、そして2023年では再び点4つに。

そして1番の特徴は数字が変わっていること!

これまでは2563102でしたが、2711182に変わっています。

これはもう別商品として製造しているということでしょうか…


クリック関節

真骨彫ティガマルチのクセツヨポイント、胸部のクリック関節ですがここは変更無し!

グリッターでは引き出しになっていたそうですが、それを流用はせず。

うーん、謎ですね…


腹部

そして1番気になっていた腹部の軟質素材ですが…



全然違います。

もはや別物です。

2023年版はかなり硬くなり、質感もサラサラしています。パワータイプ以降の手触りに似ている感じです。


これだ…これを待ってたんだよ!



腹部が硬くなったことで前屈にも違いが発生。

2023年版はあまり曲がらなくなり、質感の違いがわかるかと。


膝の穴




膝の穴は改善されずですが、軟質素材が変わったことで膝立ちポーズにも変化が。

2022年版は楽々にポーズを取れる一方で、2023年版はちょっとコツがいる感じ。


写真だと質感がわかりにくいと思うので、動画を撮ってみました。



右が2022、左が2023です。

軟質パーツを押した時の感触がまるで違います。

 


それではアクションポーズを取らせてみます。



テテテーテンテンテンテッテー(あのBGM)



















ゼペリオン光線!



ダイナと。

来年にはガイアも来るんですね、楽しみ。



3タイプ集結で〆


以上、2023年再販版の真骨彫ウルトラマンティガマルチタイプのレビューでした。

腹部の軟質素材が変更され、パワータイプ以降のものと似たような質感になっていました。

この変更によって可動は制限されてしまいましたが、割れにくさは強化されているかと。

というか、やっと満足できるマルチタイプが手に入った感じです。

長かった…


とりあえず、役目を終えた2022年版は初代ウルトラマンと握手ポーズで飾ろうと思います。今までありがとう。



では〜



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