tonpoが小１の時に祖父に買ってもらったピアノなので、かなりの年季～
小学生の頃は毎日弾いていましたが、中高と弾く機会がめっきり減り・・・その後は上京してしまったので花嫁道具と共に岐阜に来るまで蓋を開ける事の無かったピアノ・・・
こっちに来てからは定期的に調律をしていただき、頻繁に蓋を開ける事が多くなりましたが、何しろ古いので・・・調律していただいても、半年くらいでピッチ〈音の高さ〉がくるってくるのが分かる感じです。
青春時代は、音楽命で音合わせに必死だったので・・・音がくるってくるとちょっと氣持ち悪い感じ・・・へんな癖がついていたのかも
ピアノはピッチを変えるのが大変ですが、管楽器はイメージでピッチが変わります。
自分のパートの音を声を出してみんなで歌った後、楽器で合奏すると、ピッチが合っちゃうんです。これこそ、調べを律するってことかなぁ～とふと感じました。
今日、すこしだけ調律師さんとお話しが出来ました。
そんな中、楽器はやっぱり生きているんだなぁ～って再確認できたような氣がします。
天候や気温やその扱いで、弦が伸び縮みしてピッチが変わってくるそうです。電子ピアノも多少はピッチに狂いは出て来るそうですが、アナログピアノとは雲泥の差のよう。。。
弦をハンマーで叩いて響いてくるその振動は、アナログならでは♪
倍音の響きを感じられるのも魅力の一つだと、調律師さんは言ってました。
あ～♪そうだった！！これはすごい魅力♪♪♪あの余韻♪しあわせな感覚
弾いた音のほかに他の音も聴こえてきちゃうんだから、ものすごく不思議！！
吹奏楽で倍音を初めて聴いた時、鳥肌がたっちゃいました
二つの楽器で和音を作った時の音のうねりによって、ほかの楽器が吹いているような音が聴こえてくるんです！ブレンド音とも呼びます。
でも、これにはコツがあるんです。二つの楽器が正しいピッチで演奏してもだたの和音しか出ないのですが、それぞれの音を微妙に高くしたり低くしたりすることでこの神秘的な響きが誕生します
ずれていることを味わうのも、楽しいかも
何事もバランスなんでしょうね
絶対音感を持っている人は、逆に大変です・・・
倍音で気分が悪くなってしまうんです・・・
以前、カルチャーセンターでルーシーダットン(タイ式ヨガ)のレッスンで、クリスタルボールのＣＤを使ってレッスンした時がありました。音がかちあって気持ち悪いから、ＣＤを変えて欲しいとある生徒様よりご要望が・・・・きゃ～申し訳ない・・・と、思いつつその方の職業を伺ったらピアノの先生でリトミック〈リズムを使って音楽を体で感じながら、心と体の調和をとる音楽療法です〉も教えていると・・・・まぁ～それではこのＣＤは拷問かも・・・と反省しつつ・・・特にどの音が氣になるのか聞いてみたら、Ｅ〈ミ〉の音でした。ここの音は第三チャクラとも関係があるので、ちょっとそのへんをお伝えしたら、ご自身にも心当たりがあったようでした。
音って不思議♪
調律師さんとのお話で、忘れてた何かを思い出したような、そんな有意義なひとときを過ごすことができました
音を出すって楽しいですね♪
来月の３・４日、トン・ポーでおこなわれるＢＵＮさんのカリンバ作りのワークショップもさらに楽しみになってきました♪こちら♪
こころの楽器カリンバは、オルゴールの原型の楽器と言われています。別名指ピアノ
倍音もバシバシ出ちゃってるんですこのﾋﾋﾞｷや音の振動は、実際触れてみて感動ものでした♪
自分で画を描いて組み立てて、ＢＵＮさんに調律してもらって世界で一つだけの心の楽器を作ることが出来るなんて、とってもわくわくです♪
いろんなことや素敵な人たちに出会えたことに感謝です