無責任一代男・1 | Niko-Qのブログ

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 無責任一代男 (1962年に発売 )

ハナ肇とクレージーキャッツ3枚目のシングル

歌は植木等、作詞は青島幸男、作曲は萩原哲晶

 

「おれは この世で一番

 無責任と言われた男

 ガキの頃から調子よく

 楽してもうけるスタイル」

 

で始まり、

 

「人生で大事な事は

 タイミングにC調に無責任

 とかくこの世は無責任

 こつこつやる奴はごくろうさん」

 

(セリフ)「ハイ!ごくろうさん」

 

で歌は終わる。

 

青島幸男は、東京都知事になった人物

彼の「いじわるばあさん」好きだったね。

 

ヒットの理由について青島は、

「大人たちの不誠実さも

 反吐(ヘド)が出るほど見せられてきた戦後の若い世代には、

 この唄は我が意を得たとばかり

 受け入れられたに違いない」と分析。

 

小説家小林信彦は、初めて歌を聞いてたときの

「ショックを忘れることができない」と。

青島によると

タモリはこの歌を座右の銘にし、

 ビートたけしはこの歌で人生観を変えられた」という。

 

映画「無責任シリーズ」の記念すべき第1作

『ニッポン無責任時代』(1962年7月公開)の主題歌。

 

前年の『スーダラ節』(1961)の大ヒットを受け、

「植木主演で映画も作ろう」という話になり、

鬼才・古澤憲吾監督が「無責任男」のキャラクターを創造。

 

マジメな性格の植木さんは、役作りに相当苦しんだようですが、

吹っ切れた一つのキッカケは本曲らしい。

 

「あなただけが生き甲斐なの」と、

ムーディーな低音で始まったかと思いきや、

「てなコト言われてその気になってェ!」といきなり転調、

ツイストに。

さんざ女に貢いだあげく、

「ハイ、それまでョ」とオサラバされ、

「ふざけやがって、ふざけやがって、ふざけやがって、

 コノヤロー!!」と絶叫する

ジェットコースターのような展開は、

いま聴いても十分衝撃的です。

 

こんな詞を書く青島幸男もかなりイカれてますが、

「最初はフランク永井で、途中からいつもの感じでヨロシク!」と

植木さんに無茶振りされて、

ホントに書き上げてしまった作曲の萩原哲晶も

相当にクレイジー。

また途中でキャラをコロッと変えて歌いきった植木さんも、

みんな揃ってどうかしてます。

      [By -ニッポン放送 NEWS ONLINE 編集部]

 

まぁ、それはともかく、

 

文春オンラインで牧野知弘氏曰く、

「しらけ世代とは一般的に

 団塊世代とバブル世代の狭間にあたる、

 1950年から64年に生まれた世代を指す。

 年齢にすると現在50歳代後半から70歳まで、つまり現代社会においてはあらゆる組織の中枢を形成する世代。 

※牧野知弘氏(1959年、アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まれ、2015年オラガ総研株式会社設立、代表取締役に就任する。2018年全国渡り鳥生活倶楽部株式会社設立、代表取締役に就任)

 

そうかぁ、人のことだなんて言ってられない。

今の無責任時代を作ってきたのが、

じぶん世代だったとは・・・

ああ悵然😂