面白い出会いでした。
だって、
笑いきのこの話をしていたのです。
ようたん と🍅さんと3人で。
イトーヨーカドー1階にある
アンティークというパン屋の奥のeat-incafe spaceでのこと。
三人で🤣大笑いしていたんだと思います。
ひょいとお隣から顔を向け、
「あのね、笑い茸はおかしくで笑っているのではないんです。
あれは非常に辛いの、毒キノコですから、
顔が引きつってどうにもできなくて、
それがさも笑っているように見えるのだろうけど、
大変苦しんでいるんですよ」と。
それが、きのこさんとの出会いでした。
初めての場所、知り合いも誰一人おらず、
ちょっとコピー(それとも写真の焼き増しだったか)するために
cafeに寄って、
今出来上がりを待っている。
そのわずかの時間ここでお茶を飲んでいたら、
隣でキノコの話で盛り上がっているではないか、
思わず口を挟みました。という。
彼女はこのあと、
四国をお遍路さんとして巡礼の旅に出るといった。
戻るのはひと月かふた月先かと。
その時にまた会えるといいね、お話聞きたいわ、
と別れた。
それから半年以上、
2023年も終わりに近づきお年賀状の時期となり、
ふと、思い出して、
いただいたご住所に賀状を出した。
すると、ご丁寧にお返事がきた。
どうやら今は隣の区に住む母親の介護もあり、
東京にいるのだという。
隣の区なら近いねーというわけで、
急遽お会いすることが決定!
懐かしのあの場所で、
30分程度のつもりが2-3時間にも及んだ。
いろいろな話が弾んだ。
私がその時に読んでいた
『人は皮膚から癒される』(山口創)の本を見て、
大変たいへん喜んだきのこさん、
どうやら
「皮膚と脳と腸」の関係を詳しく勉強されていたようだ。
そんなこんなで、新たなる繋がりができた。
この日、
彼女の生い立ち、病気や医者、薬との闘い、
彼女が今何をやっているのか、
そんなことを手持ちの携帯に入れているフリップを
見せてくださりながら、
それは丁寧に説明してくれた。
ただし、店内は音楽がかかり、
時折、周りの人々のおしゃべりの声の大きさに、
彼女の説明がかき消されてしまっていたけれど。
出会いは面白い。
人もまた面白い、
私は人が好きみたい。❣️