EV車がスタンダードになる為には | とんきちのブログ

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ヨーロッパではEV車移行が加速しているが、急速に移行してええんか?というより大丈夫なんか?という疑問が湧いてくる。


ちょっと前にYouTubeでEV車で神奈川〜青森走破とかどれだけの充電回数や時間が掛かるかなどの動画がいっぱいあがっていた。

高速の途中で電欠になりそうになったり、ルート外れて充電スポットを探しまくったりとか、レンタカー返却時間に間に合うように寝ずに運転したりする様子に、これあかんやろ。となった。


そもそも現時点で全く買うつもりはないのだが、今の私の生活スタイルではEV車使い物にならないという事がはっきりわかった。


特に冬場ではバッテリーの性能が落ちる上にガソリン車では冷却水を使って燃費に影響しない暖房がEVとなると結構電力を食うようだ。


また急速充電を使うとかなりバッテリーの寿命を縮めてしまうようだ。

充電制限がかかり3回目とかは満充電(というのかどうかわからんが、所定速度で充電が終わるまで)しても、30%しか充電できなかったなどの弱点明らかになってきた。


航続距離がフル充電100%で250kmみたいな設定が満充電で、70kmくらいしか走れないなどの罰ゲームみたいなチャレンジとなっていた。

それも登りか下り坂かで大きく左右される。


また、急速充電器の空き待ちや他に誰か充電していると速度が出ないなどタイミングにもよる。


こんな行き先ガチャみたいなもん実用性ないやん。


そんな運用レベルの問題もさることながら、そもそも的な問題だが、電力がきちんと供給されるのか?って問題だ。

計画停電も検討されるようなエネルギー不足の時に充電スポットにも安定的に電力供給出来る?

話は大事で発電インフラというか、電源問題だ。

綺麗事ですまない問題だ。

ロシアのウクライナ侵略戦争で先行きも見通せない状態だ。

今よりエネルギー資源の供給枯渇となってもいけるのか?同レベルの価格で。

100km走行単価がガソリンリッター10km/L燃費で160円レベルのものが、これまではガソリン燃費相当の換算で100円未満だったものが、200円となったらどうなる?

EV買った人たちで暴動起きるでwww


また充電スポットの増加よりはるかに速いペースでEV車増えていったらどうするの?

充電難民がいっぱい出そうな事が想像できる。


私のアドバイスとしては次のとおり。


車載のバッテリーのみに依存する考え方を改めなさい。


脱着可能なモバイルバッテリーから充電するポートを設けて緊急用電源とする。

それが例えば牛乳パックのような形状で、満充電ものがコンビニやスーパーで売られているとなったら便利だと思う。1本30km走行可能で、車に設置出来るスペースやポートがあるなど。


それを差し替えれば、航続距離追加とか良くね?


これをグローバルスタンダードの規格としリターナブルの瓶ように借りる時は保証金込みで返却の時に還元されるとなったら、有害物質や貴重金属の廃棄にならなくて済む。


何よりもEVの最大の弱点であるバッテリー充電に時間が掛かるという点を克服できる。


普段は車載バッテリーのみの稼働で旅行など遠出したりする際に予備バッテリーとして数本借りるとかしたら非常に使いやすいものとなるだろう。


ガソリンスタンドだけじゃなくコンビニにですぐに買える環境なら遠出も怖くない。

JAFなんかのレスキューもモバイルバッテリーを持って現場に行けばいいわけだし、先日のような大雪の大渋滞なんかでもリカバリーが容易だ。

大雪渋滞で電欠になった後の処理ってめっちゃ大変みたい。


充電スタンドの新設で数を増やす事も大事だが、私の考え方の方が仕組み的には簡単じゃねえ?


まあ世界中で統一規格つくって皆んながそれに沿って開発するかどうかが一番の難関なんだが。