スカイライン君納車後8週インプレッション | とんきちのブログ

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家計の負担も省みず購入決断したスカイライン君だが、納車後8週間経過したので色々インプレッションを書き記しておこうと思う。

 

総合的には、◎だ。

しかし、不満な点もあるので良い点、悪い点入り乱れてのインプレッションだ。

 

最も良い点。

何と言ってもパワーだ。

これについて書いていくとキリがないので、簡単に言うと今まで乗った車とは異次元の加速力だ。やはりシステム出力364psは伊達じゃない。

 

とりあえず良い点を挙げ連ねていくと、

インテリアの質感がめっちゃいい。

革の質もエスティマ君と比べると雲泥の差だ。

ダッシュボードなどの合皮部分も本革と質感が全然変わらない。

どこをクレポリメイトで拭こうか迷ってしまう。w

本木目のパネルもシックで良い。

 

あと、びっくりしたのが塗装の良さだ。

擦り傷やへこみは全くないものの中古車なので細かな傷、洗車機傷などはあって当然なのだが全くない。

何故かと言うと、スクラッチシールド塗装という特殊な塗装で、そういう細かなスクラッチ傷を自己修復してしまうというものだ。

本当に全くない。新車と同じ耀きだ。

これには本当にびっくらポンだ。(くら寿司きらいやけどw)

 

逆に悪い点

これは買う前からわかっていた事で納得済みのことでもあるが、

 

狭い。ひたすら狭い。

 

特にトランク、リアシートの後ろに動力のリチウムイオンバッテリーを搭載するため、トランクが狭い。

 

ご丁寧にゴルフバッグ4つの積み方を図で表示してくれているが、

 

「はいるかいっ!」

 

先日、友人とゴルフに行ったのだが、2つ積むのに難儀した。

9インチ以下という条件付きだが、9インチ以下でも入らないように思う。この車で4人でゴルフはまず無理だ。行くには皆9インチ以下の小さなやつに替えんと絶対無理。

 

室内の収納も容量が非常に小さい。

グローブボックスはそれなりだが車のサイズを考えると小さい。

これまで4ドアHTで初代ウィンダムと最終型のチェイサーに乗っていたが、いずれも不便さを感じるものではなかったのだが、

センターコンソールボックスは容量が非常に小さい。小さい上にUSB電源等の張りだしがあるため小物入れ程度の容量しかない。

せめて灰皿のところが小物入れになってたりしたらうれしかったのに。

だから車検証なんかはトランクのフロアシートをめくった下に収納している。少しでも室内のグローブボックスが有効に使えるように。

 

あと悪い点

日産コネクト、通信システムで情報をやりとりするものだ。

わざわざ8000円ほど払って登録したのに全く使えない。

昔のパソコン通信かよってコンテンツだ。

ナビの地図更新とかできると思ってやったのだが、私のモデルのスカイラインHVにはその機能がない。車種別にサービスが大きく異なるようだが、複雑怪奇なサービス体系やめろや!

 

あと箇条書き的に挙げていくと、

 

・ナビ、オーディオがクソ

はっきり言ってナビとオーディオは低レベルだ。

オプションでBOSEのオーディオがあったようだが、標準でももうちょっとどうにかならんかったか?

市販のナビに簡単に替えられるなら別にクソレベルでも構わないが、色んなインフォメーション表示とか連動しているので実質ナビ単体では交換できない。

 

何がクソかと言いうと、

もしかしたらバグなのかもしれないが、ナビの音声案内が出来ない。できる時もある。

なんじゃこりゃ?だが、ナビを使うことはほとんどないので放置。

 

オーディオ、ブルートゥースやipod、USBなどのデバイスに対応しているのはいいのだが、音質がイマイチ

サラウンドとかエフェクトとかそういう類のものは全くなく、調整はボリウム、左右バランス、音質高低のみだ。

乗り出し600万円の車でこれかよってなのが正直な印象。

 

TVの受信感度も悪い。

増幅装置か追加アンテナつけんとあかんかなって感じだ。

 

・ドアバイザーのメッキモールの剥がれ

ドアを閉める時に、カチャンというような金属音の混ざった音がするので、どこで鳴っているのかわからなかったのだが今日わかった。

ドアバイザーのメッキモールが浮いて遊んでいて音が出ているようだ。

みんカラなどを見てみると、ここって結構はがれやすいようだ。

交換という選択肢もあるが、強力両面テープで対策はできそうなので明日やろうと思う。

 

BMWやベンツと同じような重厚感のあるドアを閉める音にカチャカチャした金属音が混ざると非常に安っぽく感じる。

 

あと音で言えば、

 

・ダッシュボード、メータークラスター内部からの音

メッキモール同様内部で部品が遊んでいるような音

しかし、ずっとではなく時々発生するというのが難点だ。

その発生タイミングの法則性もつかめていない。

法則性がわかれば、比較的楽に原因を突きとめられ対策できるのだが、時々では難しい。

保証期間内に一度相談してみようかな。

 

 

あと悪い点ではあるものの良い点でもあるのだが、

 

車高が低く油圧ジャッキが入らない。

スタッドレスに交換するためにスロープとナットを買ったが、結局替えずじまいだ。

まあ車高が低く恰好いいから仕方ないが。

 

あと箇条書き的にあげていくと

 

・燃費

今年の冬は非常に寒かった。

通勤距離が短いことと相まって暖機運転や低負荷運転の時間が長くなると10km/Lを割ることがあった。思ったより悪いやんけ・・・

しかし3.5Lのハイパワー車だということを考えると悪くないとも言える。

高速や郊外の長距離では17~20km/Lを記録した。

春になれば、通勤街乗りで11km/L以上、郊外17km/L以上は行くだろう。ハイオク仕様ではあるが、エスティマ君と比べても30~50%は良い数値だ。

先々代の10系V6アルファード君と比べると、倍近い数字だ。

 

 

・乗り心地

当初予想していたよりも、めっちゃ足固いやんけという印象

しかし、不快なハーシュネスは少なく、路面の状況が手に取るようにわかるという感じだ。

まあランフラットタイヤってのもかなり影響しているとは思う。

出来れば昔のトヨタのTEMSみたいな足の固さを可変できるシステムを搭載してくれればありがたかったが。

 

・DAS、ダイレクトアダプティブステアリング

ステアリングシャフトではなく電気信号で操舵するというもの。

デビュー当初は違和感ありという評論家の意見が多かったようだが、改良を重ねてマイナー後ではかなり改善されたようだ。

もっとフワフワした路面情報が伝わってこない感触なのかなと思っていたが、サーキットとか峠道を全開で走るようなシチュエーションでなければ、全く違和感なしだ。

これの特徴として、ギヤで駆動していないため操舵角が速度や切り方によって変わるということ。

今までのFF車の感覚で車庫に入れようとすると、キレすぎてしまうという事が多々ある。

走行モードにより重さやクイックさが変わるというところも面白い。

パーソナルモードでは自分の好みに設定できる。

 

 

まあ、いろいろあるが、

スペース、ユーティリティの部分で後悔している面はあるものの、走行性能、ステータス性など総合すると、

 

余は満足じゃ。