エスティマ君に乗り換えて4週間経過したが、車の調子は概ね良好だ。
新車ではないので文句をつければきりがないが、2つほど問題があった。
一つはおそらくスロットルボディの汚れ
ここにカーボンのススがこびりつくとアイドリングが低く振動が起きたりエンストしたりするようだ。
スロットルボディの分解洗浄すればすぐにきれいになるだろうが、そこそこの工賃が掛かる。
これはガソリン添加剤やエンジンの回し方で約2ヶ月様子を見て症状が改善しないようなら分解洗浄をしようと思っているが、ガソリンもハイオクを入れて、クレの燃料系洗浄機能のガソリン添加剤を注入し、エンジンもたまに高回転域まで回してアクセル全閉せず完全燃焼をするような走り方をしてみたところ、納車当時にあったような500回転くらいの低いアイドリングでのいやなブルブル感が解消された。
ただ、低速域でのスロットル開度が小さいようで、クリープ力が弱く、坂道では後退してしまうし、平地でもぐっと踏み込まないと加速し始めないという症状は変わっていないので、いいタイミングでスロットルボディのメンテナンスをしてみようと思う。
ただ、この症状はエスティマのCVTによく見られてる現象らしいのでそれが普通かもわからないが・・・
そして二つ目は、
ヘッドライトが暗い。泣けてくるくらいCRY(しょうもな)
微妙なダジャレはともかく前のアルファード君と比べると夜間が非常に走りにくい。
当然ライトの位置も違うし、リクレクターの面積も全然違うからある程度は仕方ないが、本当に暗い。
原因としては、車種固有の問題で設計段階から暗いということか、光軸調整の問題で暗いのかという2種類ある。
まあ、アルファードと比べると設計段階で暗いことは事実だが、光軸調整の問題が大きいようだ。
車検整備付きで購入したので、車検時に光軸を車検に確実に通るレベルにしたから暗いということが考えられる。
車検の中でも光軸は結構審査が厳しいので、事前調整で必要以上に安全方向に下を照らすように調整されているのかもわからない。
ということで、オートレベリング光軸調整をリセットしてみようということになった。
インターネットの普及していない時代なら、こんなことプロの整備士しか知らなかっただろうが、今やみんから整備手帳を見れば事細かく書いてくれているので、非常にありがたい。
こと細かな手順等は省略するが、
①IGN ON
②ECUの短絡
③所定回数のライトOFF-ON-OFF
④3秒後にメーターパネル内のヘッドライト警告灯の点滅確認
⑤IGN OFF
これで完了らしい。
ECUの短絡については運転席ダッシュボード右下にむき出しであったのにはいささかびっくりした。短絡にゼムクリップを伸ばして感電しないように(www)テープを巻いて使用。
さて、紹介されていた手順どおりにやってみるが反応がない。
・・・ 一番最初のIGNのONを忘れていた。www
気を取り直してIGN ONで手順どおりやってみると、設定完了したことを知らせるライトの警告灯が点滅。これで設定完了だ。
結果、かなり上を向いたようだ。
ビフォアアフターをきちんと比較できなかったので、どれくらいとうのは難しいが、明らかに上を向いている。
私の体重を考慮して、やや上向き傾向に調整したのだが、ちょっと上向き過ぎかも?
ビールを飲んでから作業したので、自宅の駐車スペースでの印象でしかないので、明日帰宅する時に確認して、対向車に掛かるくらいまで光軸が上向いていたら再調整しなければならない。
しかし作業は非常に簡単なので、明日は微調整だ。
車いじりが好きなので、こんなことは苦にならず、逆に知識が増えたと楽しめる。
なんでも興味を持つことがストレスを減らすことなのかなあww
PS後日談
仕事も終わりエンジンをかけてみると前方が明るい印象
走り出してみると調整以前と比べるとかなり上を向いている。
しかしながら対向車の視界に入り眩しいという程、上向きではないのでこれでOKとしておこう。
調整値は、ECUリセットしてからパッシング2回、やや上向きになるように設定した。
というのも私が運転席に乗ると約0.1tが増えることになり、普通なら下向きになってしまうためwww
80kg台になったら再調整が必要だwww
PS:短絡端子
上の段の1番右と左から4番目