詳しくはわからないが、国が地権者と20億で購入合意という報道があった。
今まで国には売らないという姿勢であった地権者が、何故国に売るというように変わったのか。
国が何か約束したのだろうか。
これまで見てきた民主党政権の弱腰姿勢からして、何の約束、前提もなく売るようになったとは思えない。
しかし、地権者が納得するような約束をしたとしても、民主党の中にはペテン師がいるから気をつけなければなるまい。
徹底的に自国領土として尖閣諸島を守りぬくという約束を、渡辺周や松原、細野、前原あたりがしたのであれば信憑性もあるが、これが輿石や仙石、枝野あたりの口から出たのなら要注意だ。
特に枝野は事業仕分けとかで、鶏がらレンポウと脚光を浴びて、一定の支持層はいて人気はあり、私自身もある程度期待できる政治家かなと思ったこともあったが、震災、原発事故の対応を見ていると、こいつを絶対に信じられないと思った。
話しのすりかえや詭弁ばかりだ。
一番大事な正義を横において、党議党略を優先するという姿勢がありありと垣間見えた。
ネガティブ流行語大賞というのがあれば、
「ただちに影響することはありません」をノミネートしてやろう。
この言葉に、こいつの政治姿勢が集約されている。
恐らくは記者会見でこの言葉を発している時は、放射能の拡散がすすみ、かなり危険な状態になるということはわかっていたはずだ。
「今のレベルでは人体には全く影響ありません」と言えないから、先の「ただちに」というごまかしの表現をしたのだろう。
まあ、こいつは一定の支持層もいるから次の選挙でも選ばれてしまうだろうが、選挙民もそのあたりをよく見て投票して欲しいと思う。
まあ、田中ナオキや森ゆうこみたいな元々資質のないような奴が何故選ばれるのか、そもそもそこが不思議なのだが、間違って選んでしまったことは仕方ないが、それを次も選らんだらあかん。