お茶の水「かつ屋」 | 1000円以内!東京とんかつ食べ歩き

1000円以内!東京とんかつ食べ歩き

とんかつは安くなけりゃあ、とんかつじゃない!!
東京都内の旨くて千円以内で食べられるとんかつ屋の食べ歩きルポ。
名店といわれる店から、街角に埋もれた庶民派の店までくまなく食べ歩きます。
とんかつを愛するが故、時には容赦無く斬り捨てゴメン!VIVAとんかつ!

新御茶ノ水といえば学生街。明治大学、日本大学、専修大学などなど、いわゆるマンモス系の大学。

人数もマンモスだし、食べる量もたぶんマンモス級の学生さんも多いことでしょう。

 

当然街には多くの定食屋もあり、とんかつ屋もそう。やはり学生街だけあって、高級路線ではなく、有名ないもやをはじめ、1000円以下で美味しく食べられる街とんかつ屋が数多くあります。

駅前には東日本でここ1店舗しかない、リンガーハットグループが経営するとんかつチェーン「濵かつ」もあります。(九州地方の方にとっては「え、濵かつは全国にあるんじゃないの!?」と思うかもしれませんが)

 

さて、きょうわたくした頂くのは(ウーバ〇イーツのやつ)、お茶の水「かつ屋」さん。アンダーセントンカツ(1000円以内のとんかつ)ファンにとっては、「かつや」といえば、チェーン店じゃなくてこっちの「かつ屋」ですよね?

 

地下鉄新御茶ノ水駅から徒歩3分くらい。外観は渋いですね。

 

 

そしてロースかつ定食が920円!当然税込みです。こんな一等地でこの価格、ほんとに頭が下がります。

 

 
12時前に訪れましたが、店内はすでに満席。近くの学生やビジネスマンに支持されていることが分かります。店名の「かつ屋」だけあって、揚げ物ラインナップが充実。やはり学生やビジネスマンが連れ添って食べに来ることも多いでしょうし、当然中にはとんかつ以外を食べたい人もいるだろうから、使い勝手がいい店です。
 
 
店内へ。長いカウンターがあり、おくには座敷もあります。さっそく920円のロースかつ定食を注文。
10分ほどまって出てきたのがこちら!
シューシューと揚げたての音を皿の上で鳴らしながら運ばれてきました。

 

 

量の多さに、びっくりです。たぶん120、130グラムくらいあるのではなかろうか。

 

 

 

断面もセクシー。ジューシーさが伝わってきますね。

まずは何もつけずに、一口頂きます。とんかつらしい、適度な噛み応え。そしてジュワっと広がる肉汁と油。たまりませんよ?

 

左側から二番目から食べ進んでいくうちに、片方によっていた脂が、いくつか交わるようになりました。たぶん肩ロースに近いお肉、要は「いい肉」ということですね。この肉質で920円は衝撃、そして頭が下がります。

とんかつ以外にも、揚げ物がたくさんあるので夜に居酒屋的に訪れるのもいいかもしれませんね。

 

 

■コストパフォーマンス ★★★★☆
■味          ★★★★☆

■庶民度      ★★★★★
■豚数         90豚
■一言コメント 「かつやといえば、ここのかつ屋だよ?」
ロースかつ定食920円

■東京都千代田区神田駿河台3丁目3−1