どことなくコーエン兄弟っぽさがある。特に『ノー・カントリー』ぽくね?

 

私はとにかく非行少年とか生意気なガキが大嫌いなので、この悪ガキ2人が終始ムカついていたので、別にこいつらが助かってほしいとは微塵も思わなかった。

殺されちまえと願っていたほどだ。

 

どうせハリウッド映画だから子供は助かるんだろ?と高を括っていたら意外に死んだので嬉しかった。

 

とにかく私は非行少年が嫌い。許せない。理由は関係ない。

万引きとか恐喝するような奴は容赦なく殺せよ。うぜー。

また変な夢を見た。

 

なぜかゲイカップルの家に招かれている。その家には養子もいる。

で、その家のトイレに行くと、これまたきたねえ不思議なトイレ。ウンコも転がってる。

 

で、次はなぜか巨大なトンボが飛んでいる。白亜紀にいそうな、超巨大トンボ。

尾の部分になんか箱を接続している。荷物を運んでるらしい。

そのことを誰かに伝えた気がする。ゲイの家の養子だろうか?

 

で、場面変わって女とセクスしている。

というか前戯。なんか女が背中を触られるのが苦手らしいが、私が手癖でついつい背中に触ってしまう。

嫌がる女の機嫌を損ねないように一生懸命乳首をしゃぶり、マソコも触る。

この映画のアンナ・マニャーニは非常に、うざってえ!

演技自体はいつもと同じだが、やはりお話から浮き上がるほどにウザい。

「らしさ」は全開なのだが、ちょっと見ててマジでうっとおしかった。

ま、そこを笑うべきなんでしょうけどね。

 

で、映画のデキですが、私は嫌いです。

罪人に対する裁定が甘すぎる。

時期的にはバリバリのイタリアン・ネモリアリズモのはずなんですが、あまりに甘ったるい。

たしかに主人公は貧乏だ。職にありつけない。

そして、よくよく見れば『自転車泥棒』に構成が似ている。

貧乏な家族、そんであるものを盗む、ということ。あとは小さい息子がいることくらいか。

 

で、この映画では車を盗む。高級車をガレージから盗み出し故買屋を通して大金に換えようとしていた。

ようは盗みですよね。泥棒。

でも、車を盗んだ夫に、何も知らない嫁、アンナ・マニャーニがついてきて騒動を起こすという話。

 

でも、最後は夫が改心し、ガレージに車を戻す。警察にもバレるのだが、無事に車を戻したので結局無罪放免。

え?無罪?

終いには職にありついている。ええ?

 

なんか、終盤には嫁の方が警察に捕まりそうみたいな展開もあるけど、とにかくみんながウソを許容し合ってなれ合いの如く無理やりハッピーエンディングに持っていく。

 

あのさ、こいつ、何も代償を払ってねえじゃん。死ねよ。てめえ。

『自転車泥棒』はさ、あれは、自分がチャリを盗まれてしまい、町中を必死に探し回ったけど見つけられず、最後の最後にやむに已まれずチャリを盗もうとしたところで見つかってボコボコにされるじゃん。もう思い出すだけでツラいけど、それだけ凄まじいエモーションを呼び起こすじゃん。

あのとてつもない心情の動きがこの映画にはないよ。甘い。甘すぎる。

たとえば、アンナ・マニャーニの演技も『無防備都市』くらい絶望的な映画でやるならばしっくり来る。

この甘ったるい映画にはマニャーニは適さないよ。

右手首が痛い。

理由は判っている。

オナニーのし過ぎである。

し過ぎっていっても、1日1回ですよ?1か月連続ですけどね。休みなし。

こんなに毎日のようにオナニーしたのは大学生以来だね。

社会人になると疲れてるから毎日オナろうとは思わないじゃん。

 

いやあ、やっぱり精力の全盛期は過ぎているのか、あんまりオナりたいとは思わない。

ただ、義務感のごとく、エロ動画を再生して勃起させてシコってるだけですね。ええ。

 

今日は休もうかなー。カレーいっぱい食って精力回復に努めるか。

お昼、というか14時半くらいにカレーナンを満腹になるまで食べたわけだけど、いまだに満腹感がきつい。

なので、晩飯は何も食べてない。要らない。

あと満腹感の持続する時間が長すぎてしんどいwwww眠いよ。いいけどさ。

 

ナンって、パンよりも腹持ちがいいのかな?全然消化されてないんだけど。

 

さて、明日は何を食うかな。

冷蔵庫にウインナーがあるので、それを使わねえと。パスタか。

ミシェル・ヨーが映画のスタントマンで、でも男ができてスタントマンを辞めるけど、なんやかんやでスタントに戻ってくる、というミシェル・ヨー自身の人生のような話である。

 

ただ、アクションは控えめ。特に格闘は少ない。

どちらかといえばストーリー重視っぽいんだけど、途中から空気が変わる。

急にサモハンが死ぬ。

んで、そこからギャングに追われて子供を救うみたいな話になる。

いわば『グロリア』である。で、このパートの方が面白い。

だから、ミシェル・ヨー主演で『グロリア』をリメイクすればいいじゃん!銃じゃなくてカンフーでぶっ倒すみたいな。

絶対に面白いわ。ミシェル・ヨー、子供いないから、そのぶんリアルなグロリア感が出そうじゃん。やれ!

 

でまあ、本作、映画としてはとっ散らかってる。

女性差別に会いつつも映画界でスタントウーマンとして成功する話でもなく、見初められた男に浮気されてあっという間に破局、そんでまた映画界に戻るけど、そこから映画界は関係なくなりギャングからの逃避行になる。

あと、あのギャングボスの髪型は何なの?wwwwwwダブルお団子には苦笑でしたよ。ええ。

アニエス・ヴァルダ監督作。

序盤は絵作りがすごくいい。これって絵画?と思って見ていると、ぐーっとカメラが引くと実在の風景でした、という映像が続く。

 

でも、お話は大嫌いです。話というか、主人公の生意気クソ無能女が大嫌いです。

こいつ、社会からドロップアウトして野宿&放浪生活をしている。まだ10代の女。

こいつがとにかく生意気で、図々しくて面の皮が厚い。

あと、やたらと「いい女」とか「美人」とか言われてるけど、ブスだろwwwww顔は四角いし、男みたいじゃん。ふざけんな。

 

ヒッチハイクで車に乗せてもらうくせに「車がボロい」とか「下心みえみえ」とか文句言いまくるとか、こんなブス女殺せよ。

 

ムカつくのは、他の人物がこの浮浪者女に優しすぎることだ。普通受け入れねえだろ。殺せよ。

 

映画の展開的にも、ちょっと疑問。

最初に女の死体が映る。この辺は『ツイン・ピークス』を彷彿とさせる。

極寒の中で眠って凍死したと片付けられるのだが、彼女の足跡をたどって真相はいかに、ということだが、真相もクソも、最初に提示された事実と何も変わらないのだ。

別に殺人事件に巻き込まれたわけではない。

もしかして、「彼女を殺したのは社会だ」とかくだらねえメッセージじゃねえよな?だったら殺すぞ。

はい、食べてきました。

2日連続の外食。もう太ってもイイです。

 

で、これまた1年以上の久しぶりにカレーナン。

この店は外人店員ばっかり。オーナーは日本人なんでしょうけど、働き手をおそらくは留学生のためのバイト口にしてあげてるんでしょうね。

まあ、国籍は良く分からん。インドなのか、ネパールなのか、インドネシア、マレーシアなのか。

あの辺の人種というか見分けって、同じアジアでも日本人にはできないよね。

 

店に入るとすでにインド人っぽい客が何人かいて、展示ディスプレイにはインド音楽のMVが流れていた。

インド音楽、好きなんですよ。わざわざYoutubeで聴いたりはしないけど、たまたま聞くにはいいですよね。

ミニマルな感じ。日本のポップスって手が込んでて、Aメロ→Bメロ→サビ、さらにはブリッジまであったりするけど、インド音楽は基本的に一つの展開の延々の繰り返し。

これが良い。私、どちらかというとループ構造みたいな曲の方が好きだと思う。

アリアナ・グランデの「Light is coming」が好きだし。

話逸れますけど、この曲のアリアナグランデ、かなりきわどい衣装ですよね。かがむと乳首がポロンしそう。

 

で、カレーの話ですけど、ナンが1回お替りできるんです。

でお替りしたんですけど、1枚完食時点でそこそこお腹にきてて、大丈夫かなーと思いつつ、なんとか2枚食べた。最後の方はかなり苦しかった。

ナンって冷めると弾力が出てたくさん噛まなきゃいけなくて、より満腹感を煽る。ナンは食い切ったけどカレーはちょい残したwww

 

いやあ、久々の満腹感。

これは実話をベースらしいけど、ボニーとクライドなのか?

話の進行の仕方は『俺たちに明日はない』に近いよね。

 

で、主人公が拳銃狂いというのは、そのまま「性交不能者」であることの暗喩なのかな?

自分のチソポが勃起しないから拳銃を求めるみたいな。

で、女の方は最初は男を利用してるだけでポイ捨てしようとしてるっぽいけど、いつの間にか離れられなくなってる。

 

話は大したことない、男女が犯罪を犯して逃避行である。

でも、撮影は当時としてはハンパじゃなく斬新です。

 

まず驚いたのは銀行強盗するシーン。あれ、ワンカットでしょう。

しかも、車中の運転から始まって、あれ役者が運転してんのかな。で、そこから車の外に出て警官と会話して警報が鳴って、車に乗り込んで発車して、というところをワンカット!すげえ。2分か3分くらい。

 

それに窓の枠が牢獄みたいになっててそこに2人が収まっているシーンも印象的。

とにかく、撮影、演出はバッキバキにさえわたってる。

 

あんまり射撃の達人っていう要素は犯罪と関係ないねwww

それでいいけどね。

で、男が唯一射殺した人間が愛した女というのもベタながら良し!

ニコ動で視聴。

チャウ・シンチーのスパイ映画。007のオマージュ盛沢山。

いやあ、面白かった。

特に前半は怒涛のギャグ連発で大爆笑した。これ映画館で観てたら迷惑な客になってたなwwww

やっぱこういう息つく暇もなく意味のないギャグを連発する映画が好きですねー。

その鏑矢が『裸の銃を持つ男』ですが、その正統な後継者ですよね。

 

ニコ動にはチャウ・シンチー作品がたくさんあがっているという、非常に映画リテラシーの高いコミュニティのようで、満足ですね。

 

やっぱり、チャウ・シンチーって映画脳が優れてるし、やっぱり役者として素晴らしいですよね。

近年は監督一本なので、映画に出なくなって寂しい。マジで映画に出てくれ。