アニエス・ヴァルダ監督作。

序盤は絵作りがすごくいい。これって絵画?と思って見ていると、ぐーっとカメラが引くと実在の風景でした、という映像が続く。

 

でも、お話は大嫌いです。話というか、主人公の生意気クソ無能女が大嫌いです。

こいつ、社会からドロップアウトして野宿&放浪生活をしている。まだ10代の女。

こいつがとにかく生意気で、図々しくて面の皮が厚い。

あと、やたらと「いい女」とか「美人」とか言われてるけど、ブスだろwwwww顔は四角いし、男みたいじゃん。ふざけんな。

 

ヒッチハイクで車に乗せてもらうくせに「車がボロい」とか「下心みえみえ」とか文句言いまくるとか、こんなブス女殺せよ。

 

ムカつくのは、他の人物がこの浮浪者女に優しすぎることだ。普通受け入れねえだろ。殺せよ。

 

映画の展開的にも、ちょっと疑問。

最初に女の死体が映る。この辺は『ツイン・ピークス』を彷彿とさせる。

極寒の中で眠って凍死したと片付けられるのだが、彼女の足跡をたどって真相はいかに、ということだが、真相もクソも、最初に提示された事実と何も変わらないのだ。

別に殺人事件に巻き込まれたわけではない。

もしかして、「彼女を殺したのは社会だ」とかくだらねえメッセージじゃねえよな?だったら殺すぞ。