ブログへのご訪問ありがとうございます
私は専門家ではないので、家族信託等については、「個人の体験談」として、お読みいただき、ご参考になることがあれば嬉しいです
最近、アメトピに掲載していただいたブログはこちら ↓
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☆実母（８8歳）要介護１
一人暮らし 子供ふたり（姉と私）
持ち家あり
お金は日々の暮らしに困らない程度にある
訪問介護 週2回お世話になってます
2023年５月 有料老人ホーム入所
家族信託しました
→このお話はこちらから 「家族信託」
☆伯母①（91歳で他界）要介護４
一人暮らし→特別養護老人ホーム入所
独身子供なし 持ち家、資金なし
ホーム入所前に借家を片付けて解約手続きしました
成年後見制度 保佐人つけました
他界したのですが、他の親族が受け入れず、私ひとりで看取り、直葬、合祀墓に
→このお話はこちらから「保佐人」
☆伯母②（90歳）要介護５
一人暮らし→有料老人ホーム入所
独身子供なし 持ち家、資金かなりある
自宅を片付けて売却しました（後見人による）
成年後見制度 後見人つけました
→このお話はこちらから 「成年後見人」
姉－姉－姉（伯母①）－姉（伯母②）－母－妹－妹－弟
伯母①、伯母②と、母の３人だけ東京に出てきて、他の兄弟はみんな東京からは遠い、〇〇県に住んでいる
毎週月曜に更新しています
よろしくお願いします
母の徘徊がはじまったとき 気持ちが変わる嘘はOK
母の徘徊がはじまったとき
母が徘徊するように
なった時の話
母の場合
「強盗が家に潜んでいる！」
「ほら、あそこの階段に
座っているじゃない！」
と幻覚まで見えて
「自分の家にいるのが不安」
と思うようになってしまった
では、実家ではなく
私の今住んでいる家だったら
落ち着くのかと
連れてきたけれど
結局、そわそわと落ち着かず
座っていられない
「こんなところ」と何度も言う
母は私たちが築古マンションを
購入した時から、「卑下」していて
「あんな古くて狭いところ」
（一軒家を買えないの、という批判）
「あんな田舎」
（実家より私の住む地域の方が
利便性も良いと思うのだが
母の目からは田舎に見えるらしい）
と言い孫の誕生日など
誘っても、来た事がない
今までに私の家に来たのは2度だけ
実家の隣に姉家族が住んでいて
孫もそこにいたので
母にとっては十分だったのだろう
結局、姉家族は引っ越してしまい
母は見捨てられてしまったわけだけど
娘が選んだ場所や家を
丸ごと認めてくれてもいいのに
私のやることは全否定する
母だった
なので母にとっては嫌いな
そして不慣れな私の自宅に
母を連れてきて
目を離したスキにいなくなったら
母は戻ることができないだろう
実家から徘徊するときは
母は自分でちゃんと帰ってくる
遠くに出掛けたときは
タクシーに自分で乗り
帰ってくる
ただ、状態が悪くなったら
帰ってくることもでできないし
早急に母が身を寄せられる場所を
探さないといけないと思った
前向きになる嘘（声掛け）
すぐにショートステイを
申し込んだが「1か月後」まで
待たないといけないと言われた
その前に母の状態が悪くなると
ショートステイでは対応できなく
なるので
「精神科に受診しておいて欲しい」
と言われる
本当は、もっと前から
デイサービスやショートステイを
利用して
母がいざと言う時頼れる場所を
作っておきたかった
でも、いつも母が
「あんな年寄りばっかり
行く場所は嫌だ」
と抵抗していたのでできず…
急激に症状が悪化してしまい
「ショートステイまで待てない」
と精神病院に入院をお願いした
母の状態も悪く、すぐに
「医療保護入院」となった
医療保護入院についての
過去ブログはこちら↓
精神科に入院したいと思っても
すぐには受け入れてくれない
一度、受診しておいて
本当に良かったと思う
入院設備のない、認知症専門病院も
受診したことがあったが
いざとなっとき、紹介状を書いて
もらう時間もない
認知症の受け入れ設備のある
精神科病院を一度でも
受診しておいて良かった
認知症が悪化してからは
病院へ連れていくのにも
本人が納得せず、一苦労
受診前日に
一晩中、泣かれて騒がれて
抵抗されたこともある
「〇〇さん（母が大好きな
男性介護士の名前）が
病院で再検査してくださいって
言ってたよ」
「〇〇（母が好きなところ）に
行くには病院の健康診断書が
必要なんだって」
「もうタクシー来ちゃった！
（母はタクシーの運転手さんと
話すのが好き）」
母の気持ちが変わるように
前向きな嘘ばかり並べて
病院へ連れていく
親を怒ったり
わからせようと説明なんか
しなくていい
親が気持ちよく行動できる
のだったら
嘘ついてもいいのだ
まっすぐ向き合わなくていい
うまく誘導していけばいい
