こんにちは。
ハイ・パイン・サンキュー!です。
いつもとなりのかがわさんをお読みくださり、ありがとうございます。
ひんやりとした空気が流れる快晴の朝です。
この春は曇りがちの天気が多い気がします。
さて、毎年この時期に「100の指標からみたかがわ」という統計が発表されています。
令和6年版では、かがわでは「大型小売店数(人口10万人当たり)が1位」、「図書館館外貸出点数(人口100人当たり)が3位」という結果だそうです。
意外なのは「家事等に費やす時間10歳以上男性一人当たりが3位」。
かがわの男性は家事をする方が多いのでしょうね。
大きなスーパーと図書館が好きで、家事もする、かがわさんたちは働き者なのだなあと思います。
さて、そんな図書館好きのかがわに、昨年私設図書館「うみの図書館」がオープンしました。
ゲストハウスを併設した図書館で、津田のふるさと海岸沿いにある、海辺の図書館です。
訪れた際、「カフェスペースを作る予定」と聞いていたので、心待ちにしていました。
すると、この春からカフェスペースをオープンということなので、訪れてみました。
ふるさと海岸沿いでは、BBQの香ばしい匂いがしていました。
ゴールデンウィークっぽいですよね。
さすがに誰もいない、というわけではなく、皆さん松林の木陰で日を避けておられました。
もう何十年もかがわに住んでいるはずですが、綺麗な海岸に、心躍ります。
海岸から路地を南へ行くと1分ほどで「うみの図書館」がありました。
先ほどの太陽やBBQも良いけれど、落ち着いた、ゆったりした感じがとても良い雰囲気です。
来るたびに忘れてしまいますが、開館時間は13時から19時までです。
カフェスペースも同じなのでしょうかね。
初めてではないのに、やっぱり、入る時にはちょっと緊張しますね。
入って左手のお部屋がカフェスペースになっていました。
「カフェ、できたのですね」
「はい、今日はバリスタがいますよ、たまたまですが…」
「こんにちは、今日はバリスタがいると聞いて…」
「いやあ、バリスタということでもないんですけど…」
わあ、本に囲まれた、素敵なカフェスペースです。
店舗を持たない「EN Coffee ー縁ー」さんが、営業されていました。
先日の「名曲喫茶或る音楽堂」さんもそうでしたが、店舗を持たないコーヒー屋さんが結構あるのですね。
僕は深煎り、奥さんは浅煎りのカフェオレにしました。
「館内をまわられるようでしたら、持ち歩きのカップもあるますが、どうしますか?」
「ここで飲みます」
「では、グラスでご用意しますね」
先ほどに続いて、二人掛けのソファ。
カウンター席も、心地よさそうだったのだけれど、本が目の前にあって、情報量が多いので、ソファにしました。
「お待たせしました」と運んできてくれました。
一杯ずつ、丁寧に淹れてくれた感じが伝わってきます。
ああ、すっきりしていて飲みやすいコーヒーです。
「ブルースプーンOfficial Trip(出張)店」として、フランチャイズになっているのですね。
まだプレオープンという感じらしくて、「今日と明日、25日です」と次のお客さんと会話されていました。
うみの図書館カフェ、美味しいコーヒーでした、ごちそうさまでした。
前回奥さんが借りたゴッホの本とヴェルヌの小説を返します。
前回ほしかったけれど欠品していた「さざなみ漆器さんのキーホルダー」を買いました。
ルームキーにも使用されていて、とても軽くて綺麗です。
借りたい本がいくつかあったけれど、返却期限が2年(!)なので、前回借りてみて逆に「2年間のうちに返さなきゃ意識」が働いてしまいました。
「2年間借りていた本を返しに行けるか」という逡巡もあり、今回は借りませんでしたが、また訪れてみたいです。
近くに来られた際には、是非お立ち寄りください。もちろん宿泊も。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。