光る君の舞台(渉成園)&二つのリスク | 関西金融マンおやじの京都・株日記

関西金融マンおやじの京都・株日記

関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

幸い関西は降雪となりませんでしたが、大雪となった関東の

 

方々大丈夫だったでしょうか。

 

暖かい冬故突然の雪には戸惑いますね。

 

この週末は寒かったので。

牛肉と大根のピリ辛餡掛け丼作りました。

 

この週末はサークル活動で出かけており、手抜き丼となりました😊

 

でも美味しかった😊

 

この方は。

アタチはカフェが癒しやねん。

 

穏やかに笑みを浮かべ満足気なワンちゃん。

これが一番の大好物やな。

 

カフェがあればこの方はこの冬を乗り切れるでしょう😊

 

さて今年の大河「光る君」が始まりましたが、平安貴族の生活

 

やしきたりがドラマを通じて確認でき面白い。

 

また主演の吉高由里子もいいですね😊

 

昨年の大河よりは面白いか?

 

京都冬の旅も大河を意識した?訳ではないと思いますが・・・

 

紫式部の邸宅跡である蘆山寺などの特別拝観があり、やはり

 

今年の都は大河だ(笑)と思わざるを得ません。

 

こちらも忖度している訳ではないですが・・・先日、光源氏

 

のモデルのひとりと言われる源融の邸宅があった場所ではな

 

いかと言われる渉成園を訪れてきました。

渉成園は京都駅から徒歩10分の好アクセス。

 

石畳の道が庭園に真っすぐ続くのが洗練されていて素晴らしい。

園林堂が特別公開されていて、高名な版画家であった棟方志功

 

さんの襖絵を拝観することができます。

庭園に入り、まず目に飛び込んでくるのが傍花閣の斬新な姿。

 

渉成園を訪れるのは3回目ですが、初めて接した際はあまりの

 

斬新さに暫く見とれていました。

 

印月池に侵雪橋。

 

この前七条の町屋の中で青鷺に出会いましたが、渉成園でもまた

 

青鷺に遭遇。この辺り多いのかな?

侵雪橋からの眺め。

 

日本庭園と京都タワーを始めとする近代的な建造物とのコントラ

 

ストが素晴らしい。

 

また何気に印月池に映る逆さ京都タワーがいい😊

この日の目的の園林堂。

 

巨大な持仏堂であります。

大玄関から中に入ります。

堂の中から庭園を眺めるのがとても良い。

 

たまたま他に人がいない瞬間があり、ゆっくり庭園を眺めること

 

ができました。

15代将軍慶喜揮毫の扁額。

 

慶喜が14代将軍家茂の後見の時分、京都滞在時にはここ渉成園

 

を宿舎にしていたとのこと。

 

渉成園は東本願寺の飛び地。徳川将軍家と東本願寺との親密な

 

関係が伺えます。

石川丈山揮毫の扁額。

 

庭園を作庭する際に丈山などの当時の文化人の協力があった様です。

 

園林堂では棟方志功さん作の天に伸ぶ杉木の襖絵を観賞する

 

ことができます。

 

棟方志功さんと言うと恥ずかしながら司馬遼太郎さんの「街道を

 

行く」の挿入絵の作家と言うイメージしかありませんでした。

 

天に伸びる迫力あるダイナミックな杉の襖絵に圧倒されました。

 

とても素晴らしかった😊

 

でも撮影はNGでした😢

 

渉成園の庭園は何度訪れても素晴らしい。

 

また棟方志功さんの襖絵も観賞できて良かった😊

 

今年は紫式部縁の場所を巡りたいと思います。

 

今回も見て頂き、ありがとうございました。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

本日の日経平均は36,160円と前日比▲193円で引けました。

 

堅調な経済指標を受けて米長期金利が大きく上昇し、軟調だった

 

米株価を引き継いだのと昨日のオムロンの惨状とも言える決算

 

を受けて上値の重い1日でした。

 

後場に入ってトヨタが最終利益4兆円超の最終利益を見込む決算

 

を発表し、下げ幅を大きく縮小する場面もありましたが、結局

 

下げを解消するには至りませんでした。

 

トヨタは+4.8%の大幅高でしたが、一方でオムロンは▲15.3%

 

のストップ安。中国関連は総じて下げファナックも▲2.6%。

 

ファナックは決算発表してから▲7.8%株価の下げ。

 

中国経済は相当悪い。と思わざるを得ない決算でした。

 

前々回から記載の通り、中国関連銘柄中心にポジションを落と

 

しているのは正解の様です。

 

東証プライムは値上がり385銘柄に対して値下がり1,233銘柄

 

とほぼ全面安。

 

相場の下落幅以上に雰囲気は悪かった。

 

中国リスクには配慮が必要だと考えます。今週これから化学

 

の決算が本格化しますが、果たしてどれだけ中国の影響を

 

受けているか?大注目だと考えます。(リスク①)

 

もうひとつのリスクは米不動産問題。

 

米地銀のNYBCやバレー・ナショナル・バンクコープの悪

 

決算だけなら、特殊事例と言えますが、外銀であるあおぞら

 

銀行やドイツ銀行の決算まで米不動産の影響を受けているこ

 

こが判明しました。

 

また米地銀は商業不動産の評価を厳しくしている様。

 

以上から米地銀中心に商業不動産問題が深刻になるリスクは

 

否定できない。(リスク②)

 

米商業用不動産の問題はFRBの引き締めが長引けばより

 

深刻になるリスクがあり要注意です。

 

以上2つのリスクもあり、第三四半期決算は増益なものの

 

通期見通しは変更なし。と言うパターンが多いと感じて

 

います。

 

(それ故、バーンと上方修正してきたトヨタ格好いい!)

 

暫くは高値36,000円台半ば程度で弱含みで推移する様に

 

感じます。