京の涼を求めて①(蓮華寺)&やはり一旦調整 | 関西金融マンおやじの京都・株日記

関西金融マンおやじの京都・株日記

関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

今日は京都は五山の送り火。

 

仕事で毎年見れないけど、これで夏も終わり。

 

でも昨日の台風も嘘の様な良い天気で良かった😊

 

一旦台風で酷暑も収まったが、残暑は厳しい・・・💦

豚しゃぶのトマトドレッシング作りました。

 

鍋で煮た豚しゃぶにポン酢とオリーブオイルで味付けしたトマト

 

とワカメのドレッシングを掛けて頂きます。

 

トマトとポン酢の酸味でとてもさっぱり美味しく頂けます。

 

夏に相応しい手抜き料理でした😊

 

お盆も終わっても残暑が続きますが、この方は。

欅並木を臨めるカフェのテラスでこの笑顔。

 

アタチ、暑くてもカフェ行けたら嬉しいねん。

 

暑さ関係ないねん。

 

と満点の笑顔😊

カフェ通いがアタチの元気の源やねん!

 

この笑顔を見せてくれたら連れていかない訳にはいかない😊

 

オヤジも笑顔からパワー頂いています😊

 

さて、この厳しい暑さの中、涼を見つけて京都の洛北を訪れていました。

朽ちた土塀が続く八瀬の古民家の中を進みます。

 

暫し歩くと。

楓に包まれた邸宅を思わせる山門に至ります。

 

洛北の浄土宗の古刹である蓮華寺。

 

この山門を潜ると。

庫裏に続く参道。全身が青もみじに包まれます。

 

この圧倒的な質と量の青もみじ。真夏の最中、一瞬暑さを忘れます。

上に視線を転じても見えるものは青もみじだけ。

 

参道には他に誰もおらず、静寂故により涼を感じる。

 

庫裏に入り書院に向かうと。

掛け軸の様な一面青の世界。

 

庭園から流れてくる風が心地よい。

青もみじと碧苔に包まれた池泉庭園。

 

あまりの美しさに暫し見とれます。

本堂の方に視線を転じると、まるで深山の古刹を訪れた錯覚に陥ります。

 

蓮華寺は加賀藩の老臣今枝民部近親が親の菩提を弔うため、当時

 

の著名文化人であった石川丈山、小堀遠州、陰元和尚などの協力

 

で再興された古刹。

 

この庭園が石川丈山や小堀遠州によって造られたと思うと、

 

感激も一潮です。

 

また当寺院は原則大人だけが拝観を許され、書院からの写真しか

 

許されていないことも、静かに拝観できる所以だと思います。

拝観を終えて高野川を渡ります。

 

京都もここまで北上すると自然が深い。

 

感慨に耽って歩いていると、カンカン カンカン。踏切の鳴る音

 

が聞こえます。

昔懐かしいチンチン電車が通過して行きます。

 

洛北を走る叡山電車。

 

郷愁を感じます。

踏切を渡ると一面田園風景。

 

背後には比叡山が雄々しく聳えます。

 

この開放的な空間を比叡山に向かって、次の目的地に向かいます。

 

次回も京都の涼をお送りしたいと思います。

 

今回も見て頂き、ありがとうございました。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

本日の日経平均は31,766円で引けました。

 

終値で32,000円を下回るのは7月12日以来。

 

目先の下値抵抗となっていた7月12日の終値31,943円を下回り

 

調整が長引くリスクが出てきました。

 

チャートも下降三角保ち合いだと感じていたら・・・

 

実は三尊天井ではないか。

 

これは一旦は31,000円程度までの調整は覚悟した方が良さそうです。

 

25日移動平均から▲5%下方乖離した水準が30,850円程度

 

であり、下値31,000円のひとつの根拠になります。

 

ファンダメンタルズでは前回のブログでも記載の通り、外部

 

要因、FRBの引き締めの副作用と不動産を震源とする中国

 

景気の低迷が重石になります。

 

フィッチが70行の格下げを検討しているとの報道がありま

 

したが、金融問題はそう簡単には解決しないと思っていた

 

ので、あまり驚きはありませんでした。

 

また中国は大手不動産カントリー・ガーデンの破綻程度なら

 

市場に織り込まれていると思いますが、これが他にも飛び火

 

すると大問題になります。

 

ある方から話を伺いましたが、やはり中国で最大の問題は

 

不動産問題。政府が大型プロジェクトなど本格的な対応を

 

図らないとかなりマズイ。かなり根の深い問題だそうです。

 

大事になると2015年のチャイナショックの再現も否定できない。

 

この土日で自分なりに米国と中国のリスクを考え、これは

 

かなり厳しい問題だと整理し、昨日ETF中心にインデックス

 

連動資産の残高を落とし、キャッシュポジションを引き上げ

 

ました。

 

また先週には相場下落に強い食品も買っており、今日はその

 

株が下支えとなりました。

 

インフレ、円安をテーマに東洋水産などを買っています。

 

また今日は株価全般に大きく下げたため、足下軟調だった

 

半導体関連を買いに行きました。ソシオネクストなどを買い

 

ました。

 

先述の通り、相場全体ではあとひと押しあると考えている

 

ので材料のある個別株だけ買っています。

 

ETFなどは日経で31,000円前半まで下げれば買戻しを検討

 

したいと思います。