京都沙羅双樹の旅&いいとこ取り相場の賞味期限 | 関西金融マンおやじの京都・株日記

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関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

関西は曇天の梅雨らしいジメジメした陽気でした。

 

今週は夕立が多かった。昨日は21時頃激しい雷雨が降っていました。

 

6月だけどもう夏?

気分転換に早朝、中之島公園をお散歩しました。

 

久しぶりに拝んだ中央公会堂。

 

やっぱり格好いい。

 

この陽気。スーツを着ている方はだれもいない。

 

また今週から緊急事態宣言が解除され、営業を再開したお店も

 

多かった。

大阪のスパイスカレーの名店 谷口カレーのチキンカレーを2ヶ月

 

振りに頂きました。

 

ネギや大根、豆腐などの和風の具が入った、やや和風気味の

 

スパイスカレー。

 

改めて、旨い!

 

大阪もコロナ新規感染者の減少が鈍化していますが、できれば

 

減少を続けて欲しい。

 

この暑さの最中ですが、ワンちゃん元気です。

綺麗な紫陽花とツーショット。

ビーガン料理のお店では嬉しくて笑顔。

 

そしてお約束の様にテーブルに身を乗り出して、舌ペロリン。

 

食べたいね(笑)

最後は抱っこで大満足(笑)

 

暑くなってきましたが、もう少しテラスにもお出かけしたいです。

 

今回は京都沙羅双樹の旅について記載したいと思います。

 

沙羅双樹の花。

 

皆さん、平家物語の冒頭のくだりをすぐに思い出すと思います。

 

沙羅双樹の花は朝に咲いたものがその日のうちに散ってしまう。

 

その儚さが滅びの美学を思い浮かべさせます。

 

元々は釈迦の涅槃図に沙羅双樹の花が描かれており、そこから

 

も儚さが連想されます。

 

今まさに沙羅双樹の花が盛りを迎えています。

 

京都の洛西に鎮座する妙心寺の塔頭 東林院で沙羅双樹の花

 

を観賞できるため、出かけてきました。

臨済宗妙心寺派の大本山である妙心寺。

40以上の塔頭が林立し、あたかも小さな町の様です。

妙心寺の東の外れに東林院は鎮座しています。

 

戦国大名山名家の菩提寺として弘治2年(1556年)に再興されました。

庭園には樹齢300年の沙羅双樹の樹が枝を伸ばしています。

白い可憐な花が碧い苔の上に散っている様は儚い。

 

直観的にそう感じます。

沙羅双樹の花を観賞しながら、和菓子と抹茶を頂けます。

 

和菓子は沙羅双樹の露と言う名前で、中には栗が入っています。

 

とても繊細かつ可憐なお菓子。

 

京都の和菓子の名店 胡月さんで作られているそうです。

お寺を囲む塀に沿っても沙羅双樹の樹が植えてあり、より近くで

 

花を楽しむことができます。

 

沙羅双樹の花を観賞したのは初めて。とても貴重な体験でした。

折角、妙心寺まで足を伸ばしたので退蔵院の庭も楽しむことに。

門を潜ると一面の青紅葉に包まれます。

 

とても綺麗で癒される。。。

 

咋秋、退蔵院を拝観しようと思いましたが・・・テレビ撮影で拝観

 

できなかった。

余香苑も見事。

 

今年は是非とも紅葉の時期に訪れたいと思います。

 

退蔵院の拝観を終えると丁度お昼時。

妙心寺から程近い所に京都ラーメンの名店 親爺さんが店を構えて

 

います。

 

コロナ禍ですが、開店前なのに5、6人の方が並ばれていました。

 

流石人気店。

チャーシュー麺を頂きました。

 

写真の通り、スープは真っ黒。

 

そうです。親爺さんは京都ブラックの名店なのです。

 

見た目はコッテリな感じですが、醤油ベースのスープはあっさり。

 

チャーシューは焼き豚の様で懐かしい中華そばの感じ。

 

とても美味しく頂けました。

 

ランチを終えて、また別の寺院の拝観に向かいました。

 

今朝も京都の早朝散歩に出掛けており、最近京都訪問が

 

増えています。

 

順不同になるかもしれませんが、暫く京都ネタにお付き合い

 

下さい。

 

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

今週末の主要株価は以下の通りでした。

 

日経平均 29,066円 年度末比▲0.4%、前月末比+0.7%

NYダウ 34,433ドル 年度末比+4.4%、前月末比▲0.3%

 

リスク・オフから一気にリスク・オンに転じた1週間でした。

 

米国株はNASDAQ、SP500ともに週央から最高値を更新する

 

強い展開でした。

 

また日経平均は6月17日以来の29,000円台を回復しましたが、

 

最高値を更新する米国株と比べると、引き続き見劣りします。

 

ごく短期で株価が戻る。先週に記載の通り、先週の急落は

 

単なる需給要因だったと思われます。

 

今週は木曜にSP500が最高値を更新したタイミングで外国株の

 

一部を利益確定しました。

 

昨夜もSP500が最高値を更新したので、来週に追加で外国株を

 

売るつもりです。

 

先週はFOMCを無事通過して、株価が一段と上昇したら、利益

 

確定を行うつもりでいました。

 

それが急落でできなかったので、今週戻ったタイミングで実施

 

した次第です。

 

昨夜は米国のPCEが3.4%も上昇し、インフレ懸念が引き続き

 

燻る中で、SP500の最高値更新でした。

 

当面ゴルディロックス相場があたかも続く様なやや楽観的過ぎる

 

相場だと感じました。

 

インフレ懸念からインフレの実現に向かっていると感じざるを得ず、

 

米国の金融引き締めも時間の問題だと考えています。

 

来週の雇用統計でこの揺り戻しが起こるリスクもあり、一旦は

 

内外株式のリスクを中立まで落とすつもりです。

 

リスクを落としておけば、急落しても投資余力がある。

 

柔軟に対応できます。

 

先週は余力がなく動けなかった反省もあります。

 

またあまり材料視されていませんが、コロナ インド株の影響

 

にも注意が必要なのではないか。

 

はたまた金融引き締め気味の中国の景気が夏頃から減速

 

するリスクはないのか。

 

潜在的なリスクが増えていると感じており、株価が高い時に

 

売る。楽観的な時に売る。と基本に忠実に対応したいと思います。