動の大阪に静の京都(美景)&新年度の相場観(大相場?) | 関西金融マンおやじの京都・株日記

関西金融マンおやじの京都・株日記

関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

関西は時折雨が降るなか、お昼は4月の陽気の暖かさ

 

でしたが、夕刻になり冬の逆戻りの1日でした。

お昼は時折訪れるビーガン料理のお店で凛ちゃんに会いました。

 

可愛いツーショットが撮れました(笑)

 

3月も中旬に差し掛かる中、大阪の街はコロナ前の賑わいに

 

近付いてきていると感じつつあるこの頃です。

夕刻の心斎橋筋。写真の通り沢山の方が行き交います。

 

コロナ後で一番の人出と感じました。

 

特に若い方が多く感じ、若い方程コロナを気にしなくなりつつ

 

あるのだな。と実感。

折角心斎橋まで来たので、大阪の喫茶店の名店のひとつである

 

アラビヤ珈琲を訪れました。

 

1951年(昭和26年)に創業した大阪の老舗です。

お店の看板であるアラビヤ珈琲。この絵のマグカップが目印です。

 

マイルドな浅煎りの珈琲。

そして絶品なのがフレンチトースト。

 

非常に綺麗な色でフワフワ。味はしっとり。メープルシロップを

 

掛けると、これは絶品!めっちゃ美味しい!

 

贅沢な時間を過ごせました。

 

この様に大阪は人の動きが出始めています。

 

一方で先日の京都の河津桜は静寂の中観賞できました。

 

この日は生憎の曇天でした。

京阪の淀駅を降りるとロータリーに沢山の河津桜が咲いていました。

 

これだけでも十分綺麗。

淀には淀城跡があり、石垣が今でも残っています。

 

この石垣のある淀城は江戸時代に築城されたものであり、秀吉の

 

側室であった淀殿が建ててもらった淀古城はここから500メートル

 

北にありました。

淀川に注ぐ水路沿いに河津桜の並木が続きます。

 

2002年に地元の方によって植栽され、今では約1キロの並木が

 

続きます。

訪れる方も少なく、静寂の中、ゆっくり観賞することができました。

 

本当に美しく感動ものでした。

桜の木々には沢山メジロが訪れていました。

 

なかなか撮るのは難しい・・・💦

 

写真の中央にはメジロが映っている筈ですが・・・

観賞を終える頃に晴れてきました。

 

青空の方が濃いピンクが映えますね。

 

こうして大阪とは対照的な静寂を楽しんだのでした。

 

蛇足ですが、大阪が動だと思うのはこの方の存在も大きいです。

カフェでパンケーキを見つめ笑顔のワンちゃん。

 

この後、頂戴!頂戴!!の催促。

 

普段大人しいですが食が絡むと騒がしいです(笑)

 

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

今週末の主要株価は以下の通りでした。

 

日経平均 29,717円(年度末比+57.1%、前月末比+2.6%)

NYダウ 32,778ドル(年度末比+49.6%、前月末比+6.0%)

 

日米ともに久々に大きく上昇した1週間でした。

 

NYダウは1,282ドル、日経平均は853円上昇しました。

 

米国で1.9兆ドルの巨額な経済対策が成立し、懸念された米

 

10年国債、30年国債の入札も無難にクリアできたことがプラス

 

と言われています。

 

3月に入り、日本株、外国株、J-REITを購入しましたが、概ね

 

プラスの寄与があったと考えます。

 

外国株は先週末の米雇用統計からの6連騰の前に購入でき、

 

自分でも良い投資行動だったと考えています。

 

J-REITは今週の一番安い局面で拾えたのでまずまず。

 

日本株は昨日の大きな上げでそれなりの含み益となりまし

 

たが、完全な成功とは言い難いと感じています。

 

全体ではまずまずだったと感じています。

 

3月に上記の資産を購入した理由については既に記載した

 

通り、

 

①未曾有の金余りの状況

②米国中心に強力な金融財政一体の政策の継続

③ワクチン接種の促進

 

の前提条件が崩れていない、過度に金利上昇を

 

嫌気している。と考えたからです。

 

予想通りSQで悪抜けし、株価が上がってくれました。

 

さて昨日の米株市場では米10年国債が再び1.6%台と

 

なりました。NASDAQは流石に下げましたが、ダウ、SP500

 

は最高値を更新し、金利上昇への耐久度、材料としての

 

金利上昇をかなり織り込んだと感じました。

 

また3月4日のパウエル議長の発言から、来週のFOMC

 

での声明もある程度予想され、ネガティブな発言がなけれ

 

ば、無風で通過すると考えています。

 

ECBの資産購入スピード加速などのポジティブな要因が

 

出てくれば、株価にプラスに働くと考えます。

 

3月29日は配当の権利落ちであり、来週には配当狙い

 

の買いも入ると予想されることから、年度内は大きな

 

波乱はないかな。と期待しています。

 

あと2週間で新年度相場が始まりますが、4-6月は

 

強気で臨んで良いのではないか。と考えています。

 

先週のブログに4月効果のアノマリーを記載しました。

 

4月の勝率は

 

日経平均 7勝3敗

NYダウ 10勝0敗

 

となっており、季節的に新たな資金が入ってくること

 

などを背景に上げ易い月となっています。

 

今年は更に米国では金余りに拍車が掛かるため、

 

4月の相場は相当強いのではないか?と感じています。

 

バイデン政権の経済政策により年収8万ドル以下の個人

 

に対して今月中に1,400ドル(約15万円)の給付が始まり

 

ます。

 

総額は4,000億ドル(約44兆円)の巨額の現金給付であり

 

金余りに拍車を掛けます。

 

おそらく給付金の一部は株式市場に流入すると思われます。

 

仮に10%と仮定すると、日本円で4兆から5兆円の巨額の

 

資金が流入することとなり、株価が上がる可能性が高いです。

 

また預金としても滞留しますが、預かった銀行は資金の一部

 

を米国債や株式に回すでしょうから、金利上昇抑制効果と

 

株高効果両方期待できます。

 

更には消費にも回るので米経済の底上げに繋がり、米政府

 

が株価を上げてくれ!と言っているのと一緒だと思います。

 

そう考えると大相場が更にある可能性もありそうです。

 

一方で今般の経済対策は米GDPの9%に相当する巨額で

 

あり、経済が過熱するリスクも否定できません。

 

過熱の状況が経済統計に表れるのは早くて6月か7月頃

 

になると思われ、それまでは強い相場、ややバブルな相場

 

になるのではないか。と考えます。