最近、脳血管障害に関する題材の放送が集中した様に思えるww。
月曜日のドラマ、「366日」では外傷ではあるが高次機能障害をテーマに。
その時間の後に「アンティメット」では脳外科病院を舞台とし主人公が事故によって高次機能障害を負い記憶障害を軸としたテーマに。
昨日は偶然見ていたザ・ノンフィクションで若くしてに脳出血を発症した女性が出産・育児を追いかけるドキュメント
。
そして、昨晩、嫁さんが帰宅後一緒に見ていた「密着!救命救急24時」である患者が放送された時、内容は脳卒中の疑いで救急搬送されCT・MRの所見をみた医者は「もう細胞は死んでいる。」の一言に嫁さんも色々を思い出したかの様に突然の号泣。
※と云っても嫁さんは私が入院後、2ヵ月経過してから担当介護士になりましたが。
「今、思えば君も高次脳機能障がいの診断出てたんだった。しかも、右中大脳の細胞一部分、死んだままだしねww10年以上よくやってるわ。アンタわ。私だったら体半分動かせないの、
もどかし過ぎて物に当たってそうwwTOM君は大人しくキレる事もなく上手く付き合えているよね」とあえて言わなくても笑笑。
「ショックだったのは入院中の時だけ。動かなくなって悲しくて泣いてた時に病室に入って来たの観て茶化したのどちらさんよ。」
今更ながら失語症も記憶障害も発症しなかったのは我ながら奇跡と云うか生かされているんだなと実感は出来ます。
主治医に入院中に言われていた事ですが当時、脳梗塞が発症した右中大脳の真反対で起きていたならば・・・当然、逆の右半身麻痺ではあるがそれに加え読解失語の恐れ、論理的思考の低下があったよ。との事、今聞いても恐ろしや。不謹慎ながら左で良かった(笑)。
万が一、医者の危惧した真反対の脳梗塞だったら・・・
読解失語という事は
何らかの書類貰っても読めなくなって意見も言えなくなるという人生。
頭の中ではほぼ理解出来ていない。
義務教育で受けた国語が全て欠落する状態を意味する。
退院してもインターネットを見られたことやら???
論理的思考の低下も質が悪い。
人生経験を活かしての「こうだから、こう!」が通用しなくなり見たまんま、その日気分の「こう!、それ!」直感的思考だけの人生なのでしょう。
当時の介護士にも相手にされず施設に送り込まれ
もちろん、独身なんだろな(笑)。
健康は大事だよ~。