1年半ぶりにアワイチを走ってきた、が… | 自転車旅(がしたいおじさん)のブログ

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2022/04タイトル改題
50代おっさんロード乗りの旅ライドやブルベの記録を綴ります。
注:たまにポイ活ネタも書きますが、当ブログジャンルはあくまでロードバイクです。ポイ活系ブロガーの方の相互フォロー申請は受け付けませんので予めご了承ください。

タイトル通りなんですが、ぶっちゃけいろいろ大変でした。

 

まずアワイチを走るきっかけになったのが、旧友(20代で新卒入社した会社の同期)S氏と、以前から「機会があれば一緒に走りたいね」と言ってたのがようやく計画が具体化したこと。

 

自分がロードに乗り始めてすぐのとき、使い古しとはいえSPD-SLのシューズを譲ってくれたりと、S氏にはいろいろとお世話になってました。

そのS氏がつい最近GUSTOの「COBRA EVO」を購入したので、それをきっかけにGUSTO乗り同士一緒に走ろうとなりました。

彼は兵庫県民なので、場所的な中間を取れば淡路になるので、じゃあサクッとアワイチで、ということに。

 

当日の朝5時ちょうどに自宅を出発。

高速代をケチるため(笑)鳴門まで下道を走り、鳴門北ICから高速に上がって一気に洲本まで。

ICを降りて道中のコンビニでドリンクや補給食を仕入れ、待ち合わせ場所の洲本港第一駐車場に到着したのが6:50頃。

S氏の方は忘れ物が合って一旦引き返したとの連絡があり、到着がやや遅れるとのこと。

出走準備中。

前回のアワイチはCAAD Optimoでしたが、今回はGUSTO COBRAで。

GUSTO乗り2人で走ろうぜってなってたのもありますが、先のブログ記事にも書いてたように、10月末のブルベに出ることにしましたが、COBRAの今の仕様(スプロケを28T→30Tに変更&ホイールがZONDAに履き替え)でのロングライドはまだなかったので、足慣らしをしておきたかったのです。

 

7:20を少し回ったころに友人S氏到着。

ただ車から出てきたバイクを見ると…、

 

 

GUSTOじゃねーw

S氏曰く、最近あまり走って無かったのと、アワイチの距離になるとちょっと自信なかったため、大事を取ってE-Bikeにしたとのこと。

くそぉ、ブルジョワ人めw

 

両者準備が整ったところでスタート。

(なおアワイチは今回で2回目なのと、その他諸事情あって写真少な目です。)

 

通常のアワイチと異なり今回は洲本スタートなので、始まってすぐ島南部の山岳エリアに突入します。

まずは由良の登り。

まだスタートしてすぐなので足は十分ありますが、4つの登りの中でのいきなり最大高度まで登らないといけないため、途中で息が切れ始める。

対してS氏はE-Bikeなので、息切れせずにスイスイ登る。

うらやましすぎるぞ、このやろー。

 

由良の坂をクリアして、海岸淵に出たところ小休止。

雨の心配はなさそうだけど微妙な天候。

あと風が強いせいか、波も激しめ。

E-Bike特有のダウンチューブの太さ。

今回は距離が長い分、途中でアシスト切れたら大変なので、モーターサポートは常時最低レベルにしているとのこと。

それでもアシストの有る無しでは登りでは雲泥の差なんだよな~。

気づいたら撮られてた。

おっさん体形丸出しw

 

途中で沼島汽船 土生港のりばにてトイレ休憩。

S氏はロードバイクだけじゃなく釣りも嗜むため、そっちの目的で淡路に来ることも多いとのこと。

ちなみに神戸や大阪近傍の岸壁近くでは、最近では釣りが禁止になっているところがほとんどのようで、淡路は結構頻繁に訪れているようです。

ちなみにここから船で渡れる沼島にも行ってるとのこと。

 

その後コース復帰し、灘→福良と登りをクリアし、道の駅福良を過ぎて最後の登り(うずしおライン)も登り切って、うずまちテラスに到着。

11時前に到着してたので、お昼にはまだ少し早いから、昼食はサンセットラインを少し走ったあたりで摂ることにして、ここでは写真を撮ったり手持ちの補給食を摂ったりして軽めの休憩。

再スタートし、うずしおラインを下ってT字路を左折した時、対面から走ってきたロード乗りの方から、サンセットラインの一部が路面崩落しており通行禁止になっているとの情報を頂く。

県道25号(サンセットライン側)の海岸淵のどこかが崩落して全面通行止めとなると、県道477号(うずしおライン)で迂回するしかルートがない。

やむを得ず迂回ルートに入り、高速道路とほぼ平行に進んで、陸の港西淡の辺りから北上し、大日川の河口付近でサンセットラインに合流。

しかし距離的には迂回路の方がショートカットになっているとはいえ、意外にアップダウンがキツい。

自分の中では既に主要な登りは片づけた認識だったため、その後予想外の登りに遭遇してしまい、足よりも気持ちにダメージが行ってしまった感じ。

 

大日川を渡って、県道31号(サンセットライン)をさらに北上。

真正面からの向かい風がキツい。

昨晩予報見た時点で予測はしてたんだけどね。

トイレ休憩。

自販機はなかったため、ドリンク補給はもう少し我慢。

(前回ブルベ時と同じく保冷ボトルで冷水も別持ちしてるのが地味に助かってます)

 

とはいえ走行距離がそろそろ半分(75㎞)を越えそうなのと、迂回ルートの登坂で予想外に足を使ってしまったので、昼飯休憩入れたいなと思っていたところに、いいタイミングで見つけた店に突撃。

S氏が釣りで淡路に来ていた時に通りがかって、なんとなく気になっていた店だそう。

淡路だけにシラス丼などの海鮮系が豊富にありましたが、現状でのパワー回復には肉でしょ、と上カルビ丼を注文。

沁みる~。

 

しっかり回復してライド再開。

 

ところが走行再開して、またもや通行止め。

こちらは警備員がいたため事情を聞いてみると、またもや海岸淵が路面崩落で通行止めになっているらしい。

(通行規制は都志川河口付近から多賀の浜海水浴場付近まで)

とりあえず行けるところまで走ってみて、ダメだったら直前で迂回路を探すか、もしくは手堅く県道をつないで迂回するか(46号→66号→88号)の二択。

S氏と相談した結果、残りの距離と時間を考えると、行き当たりばったりでまた足を使ってダメージになるのは避けたいので、手堅い県道迂回ルートを走ることに。

通行規制エリアに入ってすぐのところにコンビニがあったので、ドリンク類を補充してから迂回ルートへ。

今回はこのルート選択がバッチリハマり、距離はやや長くなったものの、急な登坂はほぼ無く、多少のロスで元ルートに復帰。

 

ちなみに迂回路走行中に偶然見つけたのが、

 

 

淡路島=国生み伝説の地としても有名ですが、その神社がこんなところにあったとは。

また別の機会にゆっくり訪れてみたいところです。

 

郡家の辺りで再び元ルートに合流。

時刻は14:30頃。

これでようやくゴールまで平坦のみ、となったものの、向かい風は相変わらず。

ちなみにこの場所から本来のアワイチゴールとなる岩屋までは25㎞程。

岩屋までは頑張れば一時間ちょっとでいけるかなと思いましたが…

明石海峡大橋を望む休憩所に着いたのが16時少し前。

(その後岩屋のジェノバライン前を通過したのが16:20頃)

やはり向かい風が最大の足かせでした。

 

幸い岩屋を過ぎても風向きは同じ(島の東側に入ったためか、若干風が弱まった?)だったため、進路が南向きに変わってからは快速ペース。

途中のコンビニで最後の休憩を取ったあとは、S氏の後ろでドラフティングさせてもらったりしながら高速ペースを維持。

しかしこの時期日没も早まりつつあるため、周りはだんだん暗くなる。

 

17:45頃に洲本港到着。

ゴール時間にもう少し余裕があれば、公園内のドラクエ記念碑に写真撮りに行きたかったんだけどなぁ。

 

 

1回目の迂回路が距離的にはショートカットになったため、2回目の迂回で伸びた分と合わせてもプラマイ0で、トータル151㎞走破。

一日お疲れ様でしたのCOBRA君。

 

港の施設内のトイレで着替え、それぞれに撤収。

帰りは来た道をそのまま折り返し、鳴門北ICで高速を降り、あとは下道で。

嫁さんには食事は済ませて帰ると言っておいた手前、帰っても夕食ないので、やむを得ず道中のマクドで。

 

とりあえず現状のCOBRAで150㎞走った感じとしては、疲れや体の痛みは問題ない感じでした。

ただ300㎞ブルベになるとちょうど倍になるので、もう少し距離を伸ばした検証はしておきたいところですね。

 

ちなみにS氏とは次のライドの約束もしてて、11月にこちらの地元にきて、うどん巡りライドがしたいとのこと。

そういう話なら、こちらも気合を入れてアテンドしなくちゃw