300㎞ブルベ練習ライド(今治往復) | 自転車旅(がしたいおじさん)のブログ

自転車旅(がしたいおじさん)のブログ

2022/04タイトル改題
50代おっさんロード乗りの旅ライドやブルベの記録を綴ります。
注:たまにポイ活ネタも書きますが、当ブログジャンルはあくまでロードバイクです。ポイ活系ブロガーの方の相互フォロー申請は受け付けませんので予めご了承ください。

深夜勤務明けの夜から出発して、オーバーナイトで今治往復ライドしてきました。
前回のアワイチと同様、COBRAでのロング検証ライドの第2弾です。

今治の喜助の湯を往路のゴールとし、温泉でリフレッシュしてから折り返し帰ってきます。
往路は到着時刻優先で国道をメインに、復路は海岸線寄りのルートにしています。

自宅を22時に出発。
まずはほぼまっすぐのルートでR32に出ます。

1時間少々で滝宮の道の駅に到着。
トイレ休憩。



今回のハンドル回りの装備はこんな感じ。

次回ブルベではキューシートの印刷は持たず、スマホにPDF化して入れておこうと思ってるので、スマホホルダも装備。

あといつも通りのライトごちゃ盛り。

前日が深夜勤務で、仕事明けの帰宅後に慌てて準備したため、取付位置とかが割とやっつけw

そのままR32を走り続け、日付が変わる直前にまんのう町買田交差点のローソンに到着。
ここまででちょうど2時間走ったのと、ここからR377に入りアップダウンが増えるので補給を入れます。

R377は相変わらず大型車両の走行が多いのと、道も暗いので端っこをおとなしく走ります。

1:30頃、豊浜の道の駅でトイレ休憩。


県境で香川側の最後の道の駅だからか、仮眠で停まってると思しき車が多い。

この時点で左手の痺れと言うか痛みがキツくなってきた。
滝宮の道の駅での休憩時にハンドル回りの装備の写真を撮ってましたが、ハンドル左側のエクステンダーに付けてある、GENTOSの電池ライト(フラッシュ専用)が邪魔でハンドルのトップが握れず、ポジションをあまり変えられないため。
思い切ってGENTOSの電池ライトは外す。
写真には写ってないけど、フロントハブにもCATEYEのAMPP300を付けてるので、フラッシュはそれを使うことに。


2時過ぎに川之江のハローズ着。
そろそろしっかり目の補給ということで、パンとおにぎり。

川之江市内を抜けるR11は工場エリアを突っ切ってるのでこんな風景も見られます。


ただ製紙工場なので匂いが…。
臭いのと、工場エリアということで大型車両の通行が多いせいか路面状態がかなり酷いため、早々に通過。


3時ちょうどに土居のハローズ。
さっきの川之江での補給時にトイレ寄り忘れた。

別にハローズに限定してるわけじゃないんだけど、大型の24時間スーパーってなんとなく安心感があって。

再スタート後、細い雨が降り始める。
予報では小雨が降るかもとの情報だったので、予めウインドブレーカー(レイン兼用)は着てるから、そのまま先へ進む。
幸い本降りにはならずにすぐにやんだ。

新居浜に入る直前にまた少し登る。
今回の往路のルートではR11の最高標高点になるけど、同じルートの北側にある天満峠と比べたら斜度は全然緩い。
峠を越えて、長い下りを走ってる途中でまた小雨が。

ところが峠を下り切って新居浜市内に入ると、雨粒がどんどん大きくなり、本降りの一歩手前くらいの雨量に。
ここまで降るのは予想外だった…。

体はともかく背中のバッグの荷物は特に雨対策はしておらず、帰りの着替えやモバイルバッテリーなど濡れるとまずいものもある。
どこかで停まって入れ替えをしたいんだけど、そういう時に限って屋根と明かりのある場所がない。


結局30分ほど雨に降られながら、4時過ぎに西条のハローズに到着(またハローズw)
入り口近くの明かりのあるところにロードを停め、店内入口でバッグの荷物を取り出す。
着替えは若干湿り気はあったけど、帰りに着替える分には問題なさそうなレベル。
とりあえずランドリーバッグに移し替え、あとバッテリーや財布など濡れるとまずいものをビニール袋で包んだり。

…と言った対策を施し終わって外に出ると雨はちょうど上がっていた。
これも自転車あるあるw

せっかくなので軽く補給しておこうかと店内をうろつくも、冷房が効きすぎてる上に体は雨で多少濡れてるため、寒さが耐えがたい。
まんのうのローソンで買っておいたおにぎりがまだ1個残ってたので、結局補給はそれで済ませて再スタート。

そのままR11を西へ。
加茂川にかかっている橋を渡ったところで右折して、川沿いに河口方面へ。
道なりに走ってると次は中山川を渡るので、そこからR196に入り北上。

この辺りを走ってる時点で、ヘルメットに取り付けてるランチャーライトの光量がかなり落ちてきてることに気づく。
時刻は5時なのでそろそろ家を出て9時間。
電池ではなくエネループを使ってたけど、よく持った方か。
ヘッドライト無しでもいいかと思ったけど、県境で外したGENTOSのライトに入ってるエネループがまだ使えるはず。
時刻的には夜明けが近いはずだけど、現実にはまだ真っ暗だし、明かりはあった方が良いので、次に手ごろな場所で電池交換しよう。


と言うことで、ハローズ東予店にてトイレ&電池交換休憩。
それにしてもハローズ寄りすぎだろw

ヘッドライトは復活。
ただ、それと同時にメインライト(GENTOSの800lmのライト)の電池警告ランプが点灯。
半分切ったらランプが緑→赤に変わるんですが、これも一応想定の範囲内。

ただ、もう一つバッテリーがヤバくなったのがサイコン。
BrytonのRider750の仕様はMAX20時間なんだけど、想定より早く残り1メモリ(残量にして40%未満)に。
これは恐らくオーバーナイト故に、ずっとバックライトが点灯してたため。
同時にナビも使ってるため、予想以上に消耗が早い。
一応この事態も想定はしており、モバイルバッテリは予備で2本持ってきてました。
ところが一緒に持ってきてたケーブルが短すぎて、走行しながらサイコンの充電ができない。
これは想定外だった…。

苦慮した結果、ひとまずハンドル上のスマホホルダにモバイルバッテリを固定。
これならギリギリサイコンまでケーブルが届く。

ただバッテリーに厚みがあるのと、ケーブルの挿し口が干渉するのとで、ホルダにきちんと固定できない。
実際走行中に一度外れて落下してしまった。
(落ちた衝撃でバッテリーが壊れなかったのが不幸中の幸い)
ただこのタイミングで周りも少し明るくなり始めてきて、路面状態もかなり把握しやすくなってきたので、できるだけきれいな路面を選んで走るようにする。

R196の峠を越えて、今治湯ノ浦温泉。


時刻はちょうど6時。
当初の想定では今治到着予定時刻だったんだけどな…。
ちなみに前回(2019年のオーバーナイトライドで自宅→道後温泉)寄ったときも朝市らしきものをやってましたが、今回もやってました。
近くの農家の人たちが産物を持ち寄ってきてるのかな。

走行再開。
少し北上したところで右折し、県道38号→156号。
このルートは昨年出たブルベのとさにっきシリーズ3日目で通ったルート。
少し走った先にPC1だったコンビニがあったはず。
 

ただ、自分の記憶ではローソンだと思い込んでましたが、実際はファミマでした。
記憶なんていい加減なものだなぁ。

市内中心部に近づいた辺りで右折し、今治駅裏手方面へ。


到着~♪
到着時刻は6:35。
目標時刻に35分遅れだけど、まあガチのブルベじゃないし。

ここまで約137km走った疲れを温泉で癒します。

こちらの入口脇にあるサイクルロッカーを初めて利用したけど、やっぱり表のラックに引っ掛けておくのに比べると安心感が全然違いますね。

7:00~7:30位の間湯にしっかり浸かって心身をリフレッシュ。
(入浴中充電の必要なものはロッカー内で充電してたのでほぼ復活)

湯上りに少しだけマンガをパラパラめくって気分もリフレッシュ。

 

再スタート時はまだ少し小雨がパラついてたけど、一応予報ではこの先本降りになることはないはず。

 

今治には今まで何度も来てるのに、今治城見るのは今回初めて。

やはり天守閣がある城は映えますね。

 

その後道中のマクドで朝ごはん食べて。

 

今回一番見てみたかった、日本食研の「宮殿」工場。

見た目マジで宮殿w

正門側から。

中に入らないと宮殿正面のパースが取れないため、写真だとやや残念な感じ。

予約制で中の展示の見学ができるそうなので、次はちゃんと見学に来たいな。

 

往路を折り返し、南に下る。

途中のドラッグストアでドリンク補給してると、いい感じに晴れてきた。

とはいえ暑いのは勘弁なんだけど…

 

帰りは産業道路をひたすら東進して天満峠を越えるため、途中の西条のフジで補給休憩。

既に11時なんですが、意外に空腹感が無い。

朝マックでしっかり目に食べたからか、それとも走った距離がじわじわダメージになって、体が食べるのを拒否し始めてるのか…?

とりあえずゼリーと炭酸で腹を膨らませる。

 

その後も引き続き産業道路を東進。

ちょうど1年前にブルベでも通った道ですが、新居浜市内の信号峠が地味に辛い。

西条のフジを出てから、ちょうど1時間くらいで天満峠の入口着けるかと思ったけど、まだ市内を抜けられず。

 

夜間走行時と違って日中はボトルの減りが早いので、峠に入る前に道沿いにビッグがあったので寄り道。

ボトルの補充と、今回のライドでついに初のエナドリ投入。

 

そしてついに峠へ。

この辺の道沿いだとまだ車通り結構あるんですが、同じ道走ってるのに峠ではほぼ車通らないんですよね。不思議。

 

過去2回天満峠を越えた時は34Tの入ってるCAADでしたが、今回GUSTOで初の峠越え。

いくらバイク本体が軽くても、ギアが重いとやっぱり足にくる。

かろうじて途中の足付きは無しで登頂成功。(と言いつつ、登頂寸前に足攣りしましたw)

快晴とはいいがたいですが、これでも天満峠越え時の天気では過去イチなんですよw

 

登頂時刻が13時ちょうどくらい。

昼食は県境を越えてからのつもりだったけど、さすがにそこまで持ちそうにない。

やはりさっきのビッグで固形物も摂っておくべきだったか…。

あとさっきの足攣りも、汗で水分と塩分をかなり失っているせいかも。

さらに今回付けてるカーボンサドルとレーパンの相性が悪いせいか、尻の痛みも辛い。

いろんなネガティブ要素が重なって、この時点でフルコース走り切れるか怪しくなってきた。

 

14時過ぎに川之江のフジに到着。

県境を越えてからどこか店に入って昼食摂るつもりだったけど、時間的猶予が無さすぎるので、もうここで補給することに。

そしてサイコンのバッテリー残量がまたもや残り1メモリに。

百均でもあればケーブル買うところだけど、ここには無いみたい。

総合的にいろいろ考えた結果、ここでフルコース走破はあきらめました。

 

とりあえず補給を摂る間、サイコンはしっかり充電。

ある程度回復を確認したら走行再開。

 

ここからは当面R11を走ることに。

往路でも触れてましたが、交通量が多いし路面悪いしでいいとこなし。

ひたすら耐えて県境越え。

 

15時前に道の駅とよはま到着。

土曜日だけあって、結構な人出。

特にまだ補給は必要なさそうだったので、そのままリスタート。

 

フルコース走破はあきらめましたが、問題はどこでコースアウトして、自宅までの最短ルートに切り替えるか。

特に交通量の多いR11はできるだけ避けたい。

思案した結果、琴弾公園までは当初のコース通り走り、そこから3月のブルベと同じコースに切り替えてみの駅まで。

そこから再度R11に戻って鳥坂峠を越えた直後の交差点で右折し、善通寺方面へ抜けるルートにしました。

 

例の三流コーヒー自販機。

以前より全体的に値上がり。

どこも大変ですねぇ。

 

こどもとおとなの医療センターの脇の抜け、一度R319に入って南下し、県道22号へ左折し東へ。

いつものポイ活スポットである丸亀のフジグランへ。

せっかくの通り道だし、楽天ポイント貰って帰ろうってのもありましたが、敷地内に100均があるので、充電用ケーブルも買うことに。

 

ケーブル入手後軽く補給してリスタート。

この時点ではもうかなり暗くなってきたので、使用を控えていたGENTOSのライトを再点灯。

ライトは再充電してないのでランプは赤いまま。

ここからの帰路はR32を通る時間が長いため、ライト一つでは心許ないので、O-Lightの方も点ける。

ところが、今回のライドではまだ一度も使ってなかったO-Lightの電源ランプがいきなり赤点灯。

なんで!?

出発前にフル充電したはずなのに…

 

原因はともかく対策は必要なので、とりあえずO-Lightも充電ケーブルを挿し、給電点灯にする。

ところが今度は、使用中のバッテリーの方が残量0。

持ってきてたバッテリーの内、最初はGreenhouse製の10000mAhのを使ってて、これは復路の県境越える前で残量がなくなったので、もう一本のダイソーで買った方を使ってたんですが、同じ容量のはずなのに切れるのが早すぎる。

とはいえもう自宅までの残りは20㎞くらいなので、気合と運任せで走り切るしかない。

 

と言うことで、綾川辺りからは往路と全く同じルートをなぞって、20時ごろに無事帰宅。

 

 

ライトやサイコンのバッテリーはかろうじて自宅まで持ってくれました。やれやれ。

 

それにしても、ブルベ本番よりも条件は緩く設定してたのにこの結果では、ブルベ本番が思いやられるなぁ。

装備や携行品の見直しを本気で考えないと。