終わりの始まりか?デビアス売却騒ぎ | 小林朋也、専務T、BROOCH、ブローチ、新潟、ダイヤモンド、婚約指輪、結婚指輪、プロポーズ、ランチグルメ、育児

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ダイヤモンドの凋落??
とんでもないニュースが朝から飛び込んできて自分の未来が不安でしかない状況でびっくりしてます。ダイヤモンド採掘王手のデビアス(親会社アングロアメリカン)が競売にかかるかもしれないというニュースだ。
そうこうしてたら親会社のアングロアメリカン自体がBHPに買収されそうとのニュースも、、、、どうなってる??

調べてみたらアングロアメリカンは2024年3月の決算で非鉄部門で大きく利益を減らし、株式の配当も減配へ、これ等の原因がすべてダイヤモンドの価格下落と取引数の低下が原因とみられている、、、。

以下、詳細

 

2024年代やモンドを取り巻く環境は過去無いほど最悪だ
①地下資源採掘なので最終的に2050年には枯渇して採掘が出来なくなる事業である事
②日本をはじめとした先進国で過去販売したダイヤモンドが買い取りリサイクル経由で市場に再登場する逆流現象が起こっている。
③ラボグロウン合成ダイヤモンドの本格的な市場参入で天然でなければならないプレミアが脅かされている事、
※ラボグロウン合成ダイヤモンドについては過去ブログラジオでも取り上げているので参考まで

 

鉱山は掘りたくてもコスト割れの恐れがあり、これ以上市場に在庫を流す事はマイナスだと考えて減産しているが、中古市場から流入して圧倒的な在庫量に押されて価格が下がり続ける悪循環なので、今のダイヤモンドをメインにした地下資源採掘事業に価値が付くかどうかの問題になってきてしまっていると言う事だ。

アングロアメリカンがデビアスを売却する場合の売却先は恐らくボツワナ政府かナミビア、南アフリカ等の産出国政府喧嘩系と思われる、一方BHPに買収された場合は、若しかしたら不採算部門の切り捨て取り潰しもあり得る話になってくる。
いずれにせよ、歴史あるヨーロッパの企業(ユダヤ人)の手からダイヤモンドがすり抜けて行ってしまいそうな状況だ。

合成宝石が先に市場席捲したアレキサンドライトなどは天然の価格が逆に上がっている傾向にあるが、ダイヤモンドの場合は其の産出量から未来見通しは誰にもわからない、、、。

いずれにせよピンチはチャンスと捕らえて行動していくしかなさそうですね、、、。

以下、ダイヤモンドオンラインより
英資源大手アングロ・アメリカンは、業績低迷にあえぐダイヤモンド部門デビアスの売却を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。  それによると、アングロ・アメリカンはここ数週間で中東の政府系ファンドなどの買い手候補と話し合いを持ち、買収提案を検討する用意があることを示唆した。  話し合いは初期段階にあり、評価額の協議には至っていない。関係者の1人は、最終的な買い手は高級品企業と金融投資家の連合になる可能性があると語った。買い手候補の社名は明かしていない。  アングロは25日、英豪系鉱業大手BHPから全額株式交換による買収提案を受けたと発表した。