水分摂取を心がけて… | 肢体不自由の子どもと共に生きるのブログ

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肢体不自由の子どもと共に50年余を過ごしてきました。肢体不自由な子どもに変わり、その不自由さを知っていると自負しています。
肢体不自由に対して、私の思いや意見を記して参りますが、質問と理解できない点については、どうぞお尋ねください。

 暑い夏を前に、鬱陶しい天気が続いています。すでに夏と同じように熱いです。湿度も高いので、気分は優れません。
 暑さ対策には涼しい所にいるのが一番です。涼しい所にいても、暑さの為に身体内の水分が不足しているのでは…
 新生児から学童頃までの身体内の水分は、体重の60%を超え、老人となれば55%を下回る人もいるとか……
 尿を放出したり汗が流れるのを見れば、身体内から水分が出ている事を自覚しますが、そうでないと身体内から水分が減っている事等忘れやすいです。
 体内の水分が減れば血液中の水分も減り、血液は水分を無くしてドロドロとした血管内を流れにくい液体となり、梗塞を起こす事もあります。梗塞が脳血管内で起きれば…大変な事に…
 皮膚の表面からは、汗が流れなくても水分が蒸発しています。この蒸発によって、気化熱が身体を冷やしているのです。
 暑い夏を迎える前に、身体の水分不足にならないように、水分を摂取する事を心がける習慣をつけておきたいです。
 特に、動きの少ない子どもで、自分から水分摂取を求めない子どもには注意を払いたいです。食事の際、おやつの際、その他時間でもって水分摂取をして欲しいです。ジュースや牛乳も水分ですが、水や湯冷まし、お茶などの方が水分摂取には向いています。栄養の微量要素は良いとしても、カロリーのある水分は避けたいです。
 適量の水分摂取によって、便秘の解消やこもり熱の対策になります。暑い夏は、汗を流して体温調整を図りたいです。
 暑い時に汗が流れるような、子どもに育てたいです。その為には運動ができるようにしたいです。
 走る事だけが運動ではありません。何時も涼しい所での生活ではなく、ちょっと暑い所で過ごし、汗を流す事もさせたいです。

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