はい、どーも。
TMAX530の持病とも言われるドライブアクスルからの異音。
グリスが無くなることによって発生する「キィー」というような音ですが、わたしのTMAXでも遂に出てきました。
以前にエンジンを降ろした際、軽くグリスは充填していたのですが意外とすぐに無くなってしまうようですね。
まずはドライブベルトのカバーを外して、ベルトの張り調整とホイールのアクスルシャフトを全て緩めてタイヤを前に押し、ベルトをたるませます。
ベルトと一緒にホルダごとベルトのプーリーを外すとドライブアクスルが見えてきます。
周りに付いた古いグリスを拭き取るとこんな感じになります。
中にはこれが錆びてしまっている場合もあるようですが、わたしの場合は比較的、綺麗でした。
プーリーホルダの方はこんな感じ。
少し残ってるように見えますが、これくらいだと異音が出ちゃうのですね。
一旦、古いグリスを拭いて綺麗にしときます。
ちなみに、同じTMAX530(SJ12)でも年式によってここのグリスの種類が違います。
前期型はヤマハグリース「H」という白いやつ。
後期型はヤマハグリース「J」という明るめの茶色のやつです。
どんな違いかというと、HよりもJの方が硬めということでした。
それがどんな影響をしてるのかは・・よく知らないけどw
とりあえず、ドライブアクスルにグリスを塗りまくり、プーリーを差し込むとムニュっとグリスが出てきます。
出てきたグリスと合わせて更に新しいグリスを塗りまくり、たっぷりとグリスを入れてゴムの蓋をしめます。
はい・・写真撮り忘れてしまったのです・・申し訳ない。。
※他の方の写真を使わせて頂きました。(問題あったら苦情下さい!)
あとは逆の手順でサクサクと組んで完成です。
実際には1時間くらいの作業だと思います。
ホイールのアクスルシャフトが32mmという大きなナットで止まっていますので、そこは難儀かもしれませんね。
そして試走。
うん、一発で異音は消えました。
やっぱりインターネットって偉大ですよねー
若い頃はそんな情報とか無かったから修理するのにも随分苦労しましたが、今だと誰でも出来ちゃいますもんね。
いい時代だ・・
と、いうわけでTMAX530の持病の異音修理でした!
でわー